今回は、プロレス方面のネタをひとつ…
某動画サイトにUPされていた、長与さん&ダンプさんに密着取材していた某ノンフィクションな番組を、途中まで観ました。
途中とはどこら辺まで途中か?
二人の現状の紹介まで辺り。ダンプさんが泣きながら長与さんに電話してきて…ぐらいまで。
何故途中か?
ただでさえ再生中にフリーズしまくっていた上に前記のシーン以降は、
フリーズから再開した後はフリーズする前の続きからはなく飛び飛びでしか観れない上に、バックができないから途中で諦めた(苦笑)
某番組って前は、OHKでも放送されていた筈なのに…
それにOHKって、全女の中継を日曜日の夜中に放送していて縁があったのに…もったいないなぁ。
よって、番組を観た感想としては思いきり不完全なものになりますが、と前置きをして書けばですね。
おそらく、今の長与さんとダンプさんを密着取材するきっかけのひとつになったであろうミッキーロークの主演映画『レスラー』は、
ドクターストップを受けていたランディーが、最後になるかも知れない復帰戦の前に
『リングの中で死ぬ事よりも、リングの外の現実の方が怖い』
と口にしていて、その追い詰められ方が観る側の心に響くくだりがあるんですけどねぇ。
『レスラー』におけるランディーはリングに上がればまだある程度は動ける事もあり周りからそれなりにリスペクトされているものの、
自暴自棄の末にプライベートでは落ちぶれている、という設定に対して、
ランディーの相手を務めたアヤットラーは中古車販売の会社の経営者(谷津みたいや)として成功していたからこそ、エンターテイメントとして“観ていられた”んやなぁ、としみじみしてしまった。
結局ほら、プロレスラーとしてのピークを過ぎてからの人生が悲惨な者同士がリングで再会するのは、
良い言い方をすれば悲壮感が二乗になっていてより切なく、
悪い言い方をすれば不幸自慢の末の傷の舐め合い感が強く伝わってきて、目を背けたくもなった。
ましてや長与さんとダンプさんの再会は『レスラー』の様なプロモーターの要請有りきの企画ではなく、
ダンプさんの泣き寝入りっぽいアプローチを経ての両者の意思疎通があってのものやから余計に…ね。
結局、番組制作サイドとしては『プロレスラーはリングの中でしか生きられない』と決め付けた上で二人の密着取材をしていたっぽくて、それは勘弁してほしかったですね。
それに、借金の返済やら幼少期のDVやら、孤独死が怖いやらプールでのウォーキングなら涙が出てもゴマかせるやら女子プロレスラーだけの老人ホームやら。
エトセトラ・エトセトラ。
テーマも重ければ中身も更に重いドキュメンタリーを、深夜ならばまだしも不特定多数の人が目撃できる日曜日の真っ昼間に放送するのってどーなん?ともなった。
長与さんと株式会社ガイアの両方と交流がある かなたくさんが、この番組を観ても実質的なノーコメントを通しているのも、
両方への配慮以上にそこら辺が引っ掛かったんとちゃうか?とは思いましたし、
二人とも一時代を築いたプロのプロレスラーなんやから、
ドキュメンタリーだろうが何だろうが、テレビカメラの前ではちょっとはハッタリをカマしてほしかった、という憤りも正直ある。
確か、アイスリボンがフジテレビから取材を受けていると公表していた事がありましたが、
取材をしているのがこの番組ならば、例えば『女子プロレス・少女たちの光と影』みたいなテーマで、
光の部分が2割、影の部分が8割の構成になっていそうな気もしないでもないから、
佐藤社長も藤本つっかもあまり浮かれない方が…という感じですね。
もっとも、二人が東京体育館で再会した試合をサムライのダイジェストで観た時は、
二人による髪切りマッチ等をリアルタイムで観ていた者としては“プロ野球でいうところのOB戦”ないしは“お祭り”として楽しかったのは事実。
川田利明がいうところの興行のバランスをガン無視して、第一試合をピークに持ってきたその興行のメインが、どんな完成度だったかは知らん(爆)
とにかく、
『二人が活躍していた頃と比べて、客席もまばらになりました』
等のフレーズを、永作さんが怖いぐらいに淡々とナレーションをしていた今回の番組をこんな僕がもし普通に最後まで観ていたら、
僕は普通に どん引きをしていたのか?
感性が一時的に麻痺して号泣していたのか?
それはわからない。ただ、何とも沈んだ気分になったという事は、しっかりと書いておきます。
最後に、長与さんによる圧力やらDVやらの告白について。
昔のデラプロでの井田先生によるインタビューの内容だったり、
北野まこっさんによるラジオ番組・一撃ネオラジオにレギュラー出演していた頃のトークを知っている者としては、
昔の長与さんはもうちょっと例え話が巧かったり、要点をオブラートに包む喋りをしていて、
だからこそカリスマ性を増していた筈なのに、今回は随分生々しいど直球の告白をしていたよなぁ、と。
ちょっとはボヤかしましょうよ、みたいな。
制作サイドが長与さんに対してそれだけ あけすけな告白を求めたのか?
肉体的なコンディション以上に、長与さんならではのプロレス頭の完全復活にはまだまだ時間がかかるのか?
う〜ん…
今の長与さんの事を考えたら更に沈んだ気持ちになりそうなので、今回はこれで終わります…
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途中とはどこら辺まで途中か?
二人の現状の紹介まで辺り。ダンプさんが泣きながら長与さんに電話してきて…ぐらいまで。
何故途中か?
ただでさえ再生中にフリーズしまくっていた上に前記のシーン以降は、
フリーズから再開した後はフリーズする前の続きからはなく飛び飛びでしか観れない上に、バックができないから途中で諦めた(苦笑)
某番組って前は、OHKでも放送されていた筈なのに…
それにOHKって、全女の中継を日曜日の夜中に放送していて縁があったのに…もったいないなぁ。
よって、番組を観た感想としては思いきり不完全なものになりますが、と前置きをして書けばですね。
おそらく、今の長与さんとダンプさんを密着取材するきっかけのひとつになったであろうミッキーロークの主演映画『レスラー』は、
ドクターストップを受けていたランディーが、最後になるかも知れない復帰戦の前に
『リングの中で死ぬ事よりも、リングの外の現実の方が怖い』
と口にしていて、その追い詰められ方が観る側の心に響くくだりがあるんですけどねぇ。
『レスラー』におけるランディーはリングに上がればまだある程度は動ける事もあり周りからそれなりにリスペクトされているものの、
自暴自棄の末にプライベートでは落ちぶれている、という設定に対して、
ランディーの相手を務めたアヤットラーは中古車販売の会社の経営者(谷津みたいや)として成功していたからこそ、エンターテイメントとして“観ていられた”んやなぁ、としみじみしてしまった。
結局ほら、プロレスラーとしてのピークを過ぎてからの人生が悲惨な者同士がリングで再会するのは、
良い言い方をすれば悲壮感が二乗になっていてより切なく、
悪い言い方をすれば不幸自慢の末の傷の舐め合い感が強く伝わってきて、目を背けたくもなった。
ましてや長与さんとダンプさんの再会は『レスラー』の様なプロモーターの要請有りきの企画ではなく、
ダンプさんの泣き寝入りっぽいアプローチを経ての両者の意思疎通があってのものやから余計に…ね。
結局、番組制作サイドとしては『プロレスラーはリングの中でしか生きられない』と決め付けた上で二人の密着取材をしていたっぽくて、それは勘弁してほしかったですね。
それに、借金の返済やら幼少期のDVやら、孤独死が怖いやらプールでのウォーキングなら涙が出てもゴマかせるやら女子プロレスラーだけの老人ホームやら。
エトセトラ・エトセトラ。
テーマも重ければ中身も更に重いドキュメンタリーを、深夜ならばまだしも不特定多数の人が目撃できる日曜日の真っ昼間に放送するのってどーなん?ともなった。
長与さんと株式会社ガイアの両方と交流がある かなたくさんが、この番組を観ても実質的なノーコメントを通しているのも、
両方への配慮以上にそこら辺が引っ掛かったんとちゃうか?とは思いましたし、
二人とも一時代を築いたプロのプロレスラーなんやから、
ドキュメンタリーだろうが何だろうが、テレビカメラの前ではちょっとはハッタリをカマしてほしかった、という憤りも正直ある。
確か、アイスリボンがフジテレビから取材を受けていると公表していた事がありましたが、
取材をしているのがこの番組ならば、例えば『女子プロレス・少女たちの光と影』みたいなテーマで、
光の部分が2割、影の部分が8割の構成になっていそうな気もしないでもないから、
佐藤社長も藤本つっかもあまり浮かれない方が…という感じですね。
もっとも、二人が東京体育館で再会した試合をサムライのダイジェストで観た時は、
二人による髪切りマッチ等をリアルタイムで観ていた者としては“プロ野球でいうところのOB戦”ないしは“お祭り”として楽しかったのは事実。
川田利明がいうところの興行のバランスをガン無視して、第一試合をピークに持ってきたその興行のメインが、どんな完成度だったかは知らん(爆)
とにかく、
『二人が活躍していた頃と比べて、客席もまばらになりました』
等のフレーズを、永作さんが怖いぐらいに淡々とナレーションをしていた今回の番組をこんな僕がもし普通に最後まで観ていたら、
僕は普通に どん引きをしていたのか?
感性が一時的に麻痺して号泣していたのか?
それはわからない。ただ、何とも沈んだ気分になったという事は、しっかりと書いておきます。
最後に、長与さんによる圧力やらDVやらの告白について。
昔のデラプロでの井田先生によるインタビューの内容だったり、
北野まこっさんによるラジオ番組・一撃ネオラジオにレギュラー出演していた頃のトークを知っている者としては、
昔の長与さんはもうちょっと例え話が巧かったり、要点をオブラートに包む喋りをしていて、
だからこそカリスマ性を増していた筈なのに、今回は随分生々しいど直球の告白をしていたよなぁ、と。
ちょっとはボヤかしましょうよ、みたいな。
制作サイドが長与さんに対してそれだけ あけすけな告白を求めたのか?
肉体的なコンディション以上に、長与さんならではのプロレス頭の完全復活にはまだまだ時間がかかるのか?
う〜ん…
今の長与さんの事を考えたら更に沈んだ気持ちになりそうなので、今回はこれで終わります…
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コメント
コメント一覧 (1)
「50にもなって結婚できない可愛そうな元女子プロレスラー二人が、煮詰まって、煮詰まって、そのあげく、ある切っ掛けでまたもプロレスの世界に舞い戻ってきて、一筋の光明を見出す、みたいな筋書きで、視聴者のハートをガッツリ掴みましょうや!!」
とプレゼンする長与さんの山師の顔が思い浮かんじゃいましたー♪