今回は新日本プロレスのプロレスネタを。
一部で話題の大阪大会でのヨシタツvsAJスタイルズの映像を観た感想を書いていきましょう。
※カクトウログ <速報終了>新日本プロレス大阪大会17時〜中邑真輔vs柴田勝頼インターコンチ戦、ヨシタツvsAJスタイルズ
一部で話題の大阪大会でのヨシタツvsAJスタイルズの映像を観た感想を書いていきましょう。
※カクトウログ <速報終了>新日本プロレス大阪大会17時〜中邑真輔vs柴田勝頼インターコンチ戦、ヨシタツvsAJスタイルズ
ヨシタツ、まるでダメでしたねぇ。
いきなり真面目なトーンで書いていけばですね。
WWEから離れてからのローカルインディーでの試合を観ていたら、ここで滑るのは事前に予想はできた。
でも、あそこまでダメなのはイメージしてなかったなぁ…
この日のヨシタツが致命的にダメだったところ。
頭部や手や足への一点に対して大きなダメージを与える訳ではないという意味で、
技を受ける側に対して配慮がある よくできた必殺技である筈の、AJのスタイルズクラッシュの受け身を思いきり失敗していたところ。
失敗して頭からリングに突き刺さりヒヤリとさせながらも、試合終了直後には介添えつきで立ち上がって、
JJのギターのアレを食らえて担架ではなく歩いて帰れたのって、ヨシタツの回復力はすげぇなぁ、とは思いましたが他はダメでしたね。
新日本への凱旋緒戦なのに末期状態だと言わざるを得ないというか…
ガンプロで百田力とやっとけや、とまで思ったぐらい。
仮に、ヨシタツが帰ってきたのが新日本以外のリングでフィニッシュの受け身のミスをしなければ、単にショッパい奴扱いだけで済んだのかも知れませんが…
まさかヨシタツって、スタイルズクラッシュを観た事が無かったり、まさか試合前に打ち合わせらしい打ち合わせをしなかったのか?
とまで疑ってしまったぐらい。
それを言ったら、プロレスBARジャッジメント店主の佃さんからは
『ヨシタツは序盤から無駄な動きをし過ぎていたからAJと比べると発汗量が多く、最後はスタイルズクラッシュの本来とるべき受け身をとれないぐらいにスタミナが切れていたのではないか?』
と言われてましたね。
もしそうならば、AJがフィニッシュ直前に放った垂直落下のアレが普段よりも高速に見えた事にも繋がってくるのかなぁ…
結論。
いまのヨシタツは、選手が飽和状態の新日本プロレスには上がったらイカンですよね。
あれならヤングライオンの二人がAJの相手になっていた方が“大物に対する正しい玉砕劇”を見せてくれたと思う。
ヨシタツは次期シリーズには帯同するみたいですが、このままならば確実に空気になるでしょうし、1・4以降の去就はどーなっている事やら、という感じ。
とりあえずは、ビッグマウスカマしまくりの煽りVの公開にGOサインを出した人と、
凱旋試合として無難にタマちゃん辺りを噛ませ犬として経由する訳ではなく、
いきなりAJとのシングルにGOサインを出したマッチメーカーは罰金もんでしょう。
しかしながら、煽りVTRだけではなく、当日はまさかのAJよりも後入場!という、身分不相応極まりないぐらい徹底されたVIP待遇をしていた影響で、
試合が終わった後に
『ヨシタツは何がダメだったのか?』
を無性に語りたくなったぐらいなので、
W−1両国大会でのムタvs真田を越える“事故試合”にはなっていなかったとは思います…
全くフォローになっていませんが(苦笑)
でも、新日本に限れば今年のワーストマッチの有力候補なんじゃないでしょうか。
思い返せば。
コスチュームが無駄に派手なのはいいとしても、入場時にWWE時代の様な大きなアピールをする事も無かったし、
ファーストコンタクトで、ベンジャミンとのECWデビュー戦のフィニッシュだったハイキックを出しながらも空振りで場内がどよめく!的な工夫も見られなかった時点で、
その段階で嫌な予感はしましたね。
試合ではその嫌な予感が的中した。
序盤はトップロープ歩きやコルパタ等のルチャっぽい動きを出しーの、
中盤は三沢選手チックなエルボー&蹴りの打撃や、根本的なプロレスの勉強が不足しているテレ朝の実況アナから
『独特のフォーム』
と称されていたフラッシュニングエルボーを出しーの、
そうかと思えばフィニッシュ狙いっぽいタイミングでは、WWEでもフィニッシュとして使っていたらしいトップロープからニールキックを出しーの。
もっとも二ールキックに関しては、佃さんが指摘していた通りヨシタツの飛行フォームよりも、
AJの受け方が美しいかった様な気もするけど、それは気のせいにしておきます。
またそれとは逆に、グラウンドの地味な攻防になるとAJが明らかにヨシタツをリードしていたのも加味したら、
『ヨシタツはどんなレスラーなのか?』
という凱旋試合としては重要である筈のテーマが、観客にはあまり伝わっていなかった様に思います。
故郷・新日本に帰ってきたからには、山本からヨシタツとして生まれ変わったところを伝える事を意識し過ぎて空回りしたのか?
もしかしたらWWE時代の末期も今回の試合の様な『何がやりたいんだタココラ』状態だったからリリースされたのか?
それは僕にはわかりません。
でも、あんなんを見せられても、きつい野次やブーイングが飛ばず基本沈黙していた辺りからして、新日本の大阪大会の観客がライト層が中心になっている事は実感しました、はい。
ここからは、ヨシタツの事は横に置いといて。
ヨシタツのひとつ前の試合で、田口がフィニッシュの技を一度やり直したにも関わらず明らかに失敗していて、
しかもヨシタツがAJが相手だったにも関わらず事故試合をやらかしながらも、
ケニーや内藤や飯伏による印象に残るアピールであったり、石井ちゃんと後藤革命がハードな試合をやった事で完全にリカバリーをして、
ヨシタツの事を皆忘れる事ができた辺り、新日本の選手層の厚さは改めて凄いとは思いました。
普段の新日本をあまり観ていないので、必要性をほとんど感じない選手は複数居ますけどね。
最後に。
AJ…(かずちか口調で)おつかれさまでした。
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いきなり真面目なトーンで書いていけばですね。
WWEから離れてからのローカルインディーでの試合を観ていたら、ここで滑るのは事前に予想はできた。
でも、あそこまでダメなのはイメージしてなかったなぁ…
この日のヨシタツが致命的にダメだったところ。
頭部や手や足への一点に対して大きなダメージを与える訳ではないという意味で、
技を受ける側に対して配慮がある よくできた必殺技である筈の、AJのスタイルズクラッシュの受け身を思いきり失敗していたところ。
失敗して頭からリングに突き刺さりヒヤリとさせながらも、試合終了直後には介添えつきで立ち上がって、
JJのギターのアレを食らえて担架ではなく歩いて帰れたのって、ヨシタツの回復力はすげぇなぁ、とは思いましたが他はダメでしたね。
新日本への凱旋緒戦なのに末期状態だと言わざるを得ないというか…
ガンプロで百田力とやっとけや、とまで思ったぐらい。
仮に、ヨシタツが帰ってきたのが新日本以外のリングでフィニッシュの受け身のミスをしなければ、単にショッパい奴扱いだけで済んだのかも知れませんが…
まさかヨシタツって、スタイルズクラッシュを観た事が無かったり、まさか試合前に打ち合わせらしい打ち合わせをしなかったのか?
とまで疑ってしまったぐらい。
それを言ったら、プロレスBARジャッジメント店主の佃さんからは
『ヨシタツは序盤から無駄な動きをし過ぎていたからAJと比べると発汗量が多く、最後はスタイルズクラッシュの本来とるべき受け身をとれないぐらいにスタミナが切れていたのではないか?』
と言われてましたね。
もしそうならば、AJがフィニッシュ直前に放った垂直落下のアレが普段よりも高速に見えた事にも繋がってくるのかなぁ…
結論。
いまのヨシタツは、選手が飽和状態の新日本プロレスには上がったらイカンですよね。
あれならヤングライオンの二人がAJの相手になっていた方が“大物に対する正しい玉砕劇”を見せてくれたと思う。
ヨシタツは次期シリーズには帯同するみたいですが、このままならば確実に空気になるでしょうし、1・4以降の去就はどーなっている事やら、という感じ。
とりあえずは、ビッグマウスカマしまくりの煽りVの公開にGOサインを出した人と、
凱旋試合として無難にタマちゃん辺りを噛ませ犬として経由する訳ではなく、
いきなりAJとのシングルにGOサインを出したマッチメーカーは罰金もんでしょう。
しかしながら、煽りVTRだけではなく、当日はまさかのAJよりも後入場!という、身分不相応極まりないぐらい徹底されたVIP待遇をしていた影響で、
試合が終わった後に
『ヨシタツは何がダメだったのか?』
を無性に語りたくなったぐらいなので、
W−1両国大会でのムタvs真田を越える“事故試合”にはなっていなかったとは思います…
全くフォローになっていませんが(苦笑)
でも、新日本に限れば今年のワーストマッチの有力候補なんじゃないでしょうか。
思い返せば。
コスチュームが無駄に派手なのはいいとしても、入場時にWWE時代の様な大きなアピールをする事も無かったし、
ファーストコンタクトで、ベンジャミンとのECWデビュー戦のフィニッシュだったハイキックを出しながらも空振りで場内がどよめく!的な工夫も見られなかった時点で、
その段階で嫌な予感はしましたね。
試合ではその嫌な予感が的中した。
序盤はトップロープ歩きやコルパタ等のルチャっぽい動きを出しーの、
中盤は三沢選手チックなエルボー&蹴りの打撃や、根本的なプロレスの勉強が不足しているテレ朝の実況アナから
『独特のフォーム』
と称されていたフラッシュニングエルボーを出しーの、
そうかと思えばフィニッシュ狙いっぽいタイミングでは、WWEでもフィニッシュとして使っていたらしいトップロープからニールキックを出しーの。
もっとも二ールキックに関しては、佃さんが指摘していた通りヨシタツの飛行フォームよりも、
AJの受け方が美しいかった様な気もするけど、それは気のせいにしておきます。
またそれとは逆に、グラウンドの地味な攻防になるとAJが明らかにヨシタツをリードしていたのも加味したら、
『ヨシタツはどんなレスラーなのか?』
という凱旋試合としては重要である筈のテーマが、観客にはあまり伝わっていなかった様に思います。
故郷・新日本に帰ってきたからには、山本からヨシタツとして生まれ変わったところを伝える事を意識し過ぎて空回りしたのか?
もしかしたらWWE時代の末期も今回の試合の様な『何がやりたいんだタココラ』状態だったからリリースされたのか?
それは僕にはわかりません。
でも、あんなんを見せられても、きつい野次やブーイングが飛ばず基本沈黙していた辺りからして、新日本の大阪大会の観客がライト層が中心になっている事は実感しました、はい。
ここからは、ヨシタツの事は横に置いといて。
ヨシタツのひとつ前の試合で、田口がフィニッシュの技を一度やり直したにも関わらず明らかに失敗していて、
しかもヨシタツがAJが相手だったにも関わらず事故試合をやらかしながらも、
ケニーや内藤や飯伏による印象に残るアピールであったり、石井ちゃんと後藤革命がハードな試合をやった事で完全にリカバリーをして、
ヨシタツの事を皆忘れる事ができた辺り、新日本の選手層の厚さは改めて凄いとは思いました。
普段の新日本をあまり観ていないので、必要性をほとんど感じない選手は複数居ますけどね。
最後に。
AJ…(かずちか口調で)おつかれさまでした。
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コメント
コメント一覧 (2)
今年ここまでいい雰囲気できて最後にこれとはいかがなものかと。
まぁ唯一よかった点をあげればJJのギターショットが見れたぐらいですね。以上。
更に「このリングに『ヨシ』は2人いらね〜!」と、ヨシハシさんと「ヨシ・コントラ・ヨシ」やって、「ハシさん」にしちゃうとか、ヒール側に回り「上からヨシタツ」路線からの、
1年後ぐらいに、また「お帰り!」的な夢のある話が続くのかと思いきや、現実はシビアですねぇ…(^_^;