今回はプロレスのネタをひとつ。

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ファイトミルホンネット 鈴木秀樹が緊迫の攻防!船木誠勝に激勝でWRESTLE-1トップにロックオン〜ZERO1・十四周年記念大会


サムライで、先日のゼロワン旗揚げ14周年記念・後楽園大会での船木誠勝vs鈴木秀樹の完全決着戦を観ました。

観戦された方の評判がやたら良かったので気にはなっていましたが、いざ観たら

『いい試合だぁー!』

系の声援すら飛ばす隙が無いぐらいに緊張感が半端じゃなくて、

地味なグラウンドでの攻防とスタンドでの攻防のメリハリの付け方が、僕のイメージの中では完璧だったと思う。

しかも、船木がハイブリッド〜を一回も決められないのに対して、鈴木の必殺技・ダブルアームが一回決まっただけで終わるという…

嫌でも?昭和のプロレスを思い出してしまう、渋くて重くて すっげぇ試合やったなぁ。

それで、鈴木のカッコ良さにはシビれましたねぇ。

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変な話。

ダイジェストではないゼロワンの試合を最後に観たのは、下手したら何年か前のイオン高松でのイベントプロレス以来かも知れない僕ですが、

インチキ版のAWAやUNやNWAのベルトには頼らず時間をかけてストーリーを作った上で、これだけ勝ち負けの重要性が伝わる試合を提供できるんだから、

ゼロワンに対する見方を少しは改めなきゃいけないのかなぁ、と思ったぐらい。

まぁ、鈴木も船木もゼロワンの所属ではないし、この試合によってゼロワンとW−1のエンドレスな抗争が今よりも盛り上がるのか?と言われたら、正直微妙な気はするんですけどね(汗)

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あと話はちょっと逸れて。

TAKAさんもですね。

Twitterで

TAKAみちのく @takam777 3/10
自分の理想のプロレスを語っただけのつもりでした が結果的に他を批判したような形になり各方面に迷惑をかけてしまいました 自分の言葉足らずを反省します 不愉快にさせてしまった皆様 この場を借りて深くお詫び申し上げます
3/10 2:09

と平謝りするぐらいならば、

『ウチのスタイルは、真霜絡みのタイトルマッチであるとか、横浜文体でやってたボスと武藤さんの三冠戦や、この前の鈴木vs船木戦が理想なんですよ。あーいう試合を千葉でも沢山見せていきたいです』

とか言っとけばK−DOJO以外のファンからも賛同された筈なのに、と思ったぐらい。

TAKAさんがこの試合を観ているかどうかはわかりませんが、K−DOJOの旗揚げ時には

『大技が乱発される現代プロレスは、過去のプロレスの進化ではなく退化だ』

みたいな事を言ってたぐらいだから、TAKAさんならではの嗅覚を生かして既に観ているものだと思いたい、というかですね…

団体の代表自らが、他団体の試合を理想、とまで言ったら身内の反発があるのかも知れませんが、TAKAさんならば有りでしょう、多分。

TAKAさんはともかく。

この試合で僕が特に印象に残ったのは、説得力抜群のマットに叩きつけるダブルアームを別にすれば(何せダブルアームは見慣れているもんで…)、

船木がスタンドでの攻防で掌底のラッシュを放ちながらも最初の一発こそ当たったものの、あとは鈴木に見切られてたシーンだったりします。

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ほら、新生UWF時代の末期、船木が掌底のラッシュを武器に番付が上がっていく過程をリアルタイムで観ていたら…

また、パンクラスでは最初で最後になった両国の船木vsみのる戦において、

船木がスタンドで掌底を放つ勢いがあまりに有り過ぎて、空振りだったのに肘を負傷してしまった、というエピソードをリアルタイムで聞いていたら、

あの時の鈴木が船木の掌底を交わしてペースを譲らなかったシーンは、時代の流れの残酷さを感じざるを得ない訳で。

また違う見方をすれば、あれだけ何回も『一回限り』と言われて、完璧に白黒ついてしまったら、逆にどーしても再戦にも期待をしてしまうんですよね(笑)

ついでに要らん事を書けば、船木ってルッテンが持っていたキング・オブ・パンクラス王座に挑戦する前って、

今回よりも多い回数『最初で最後』とアピールしていて試合当日を迎えながらも壮絶に敗れていた。



それなのに3ヶ月後のルッテンの王座返上を受けての新王者決定トーナメントに出た上で、キングオブ〜を獲得した歴史もある訳ですし。

ネバー・セイ・ネバーじゃないけど、その手のコメントを安易に信用しちゃいけませんよ、みたいな(笑)

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もちろん、最低でも半年は時間を開けてほしいけど、鈴木は今度W−1のシングル王座を力で奪いとるでしょうから(多分)、

そんな鈴木の防衛ロードの終着駅として、できれば後楽園よりも大きい会場で是非再戦を…

いや、船木と再戦をする前に、新日本がマンネリ打破のスパイスとして、カシンの友達みたいな肩書き付きで鈴木にオファーを出したらどうしたものか…?

最後に。

先日の女子の不穏試合で衝撃を受けた方にこそ、この試合も観ておいてほしい、と勝手な見解を書いておきます。

ではでは…

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