今回は、先週末に観た映画『名探偵コナン 業火の向日葵』を観た感想を書いていきましょう。

キッドキラー、キッドキラー…

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≪以下ネタバレ注意≫

前回取り上げた『寄生獣』の様に深く考えさせられるシーンは無く。

ストーリーの関係で、連続殺人事件の類いやアッと驚く推理シーンも無く、また前々作の海上自衛隊の様なインパクトのあるタイアップも無く。

一応、損保ジャパン〜の美術館のきちんとしたタイアップが付いていて、軽く

『うわっ!?』

とはなりましたが、さすがに海上自衛隊には敵わないでしょう(苦笑)

それで、コナン&蘭姉ちゃんの大ピンチも映画版においてはいつもの範疇に収まり。

蘭姉ちゃんの蹴りと正拳が、恐ろしいぐらいの破壊力があったりする事をはじめとしたご都合主義と強引さが適度に散りばめらており、

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要所要所で観る側のツッコミを誘発しながらサクサク進んで、

エンドロールでポルノグラフィティの主題歌を流した末にきっちり112分で終了、といった感じ。

特に引きずるものもなく毒にも薬にもならない…と言ったら言い過ぎか?まぁ別にええかな。

業火!といいながらも、鍾乳洞内の火事が比較的あっさりと鎮火した事こそ予想外でしたが、

それを除けば定番の範疇に収まる無難な面白さ・楽しさでしたね(笑)

ここからは、ゴッホの ひまわりではなく事実上今作におけるキモだった、怪盗キッドの豹変?について。

何せ僕、地上波のコナンのレギュラー放送は観ていないもので、

普段のキッドの活躍っぷりがどんな感じなのか?はよくわからないままだったんですけど(宝石しか狙わないとか、素顔は工藤新一に似てるとか)、

そんな状態の僕でも、今作におけるキッドの行動が如何に謎がかっているか?を、

チャーリー警部を狂言回し役にする事によってわかりやすく伝えてくれたのは素直にありがたかったなぁ、と。

よって、このキモの部分は個人的には良かったと思います。

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普段のキッドを知らなくても、序盤キッドが飛行機を墜落させようとする豪快な展開だったから、

今回のキッドの行動がただ事ではないのは嫌でもわかりやすく、

そーいう意味でもありがたかったかな?とか思ったけど(笑)

もっとも、終盤一連の事件の黒幕が明らかになって、キッドが濡れ衣を着せられていた事がわかったらわかったで、

単なる ひまわりオタク?にも関わらず、ひまわりの為にやってる事は思いきりテロリストだった真犯人のおねーちゃんのキャラ設定の強引さに対して

う〜む…それはちょっと…(-_-;)

となる訳ですが、それはそれで映画版コナンの醍醐味ってことで(笑)

逆に、ここからは今作で不満というかノレなかったところを挙げますとですね。

副題にするぐらいだから徹底的にゴッホ&ひまわりがフューチャリングされているのかと思っていたら…

いや、フューチャリングされていたのは確かなんですけどねぇ。

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ストーリー上、次郎吉さんが矢面に立っていた関係で、ストーリーにまつわるアイテム・要素が無国籍状態!とまでは言いませんが、和・洋ごちゃ混ぜになっていた印象が強くて

『何だこりゃ?』

となってしまった。

権利とか制作費とかとの兼ね合いがあったのかも知れませんが、ひまわりの歴史よりももっとゴッホに比重を置いといてほしかったなぁ。

具体的に書けば『七人の侍』のフレーズが必要以上に連呼されていて…

アメリカ人のチャーリー警部も含める段階でそれは無理があるやろって(汗)

そうかと思えば最後の晩餐とかユダとかのフレーズが出てきたり…ねぇ。

美術館には殆ど縁がない僕でも、映画のスクリーン越しにも ひまわりが名画である事は何となく伝わってきたのに、

和・洋ごちゃ混ぜの余波で今作全体を通して ひまわりとゴッホに対するリスペクトがそこまで伝わってこなかったというか…

そう感じたのは僕だけかもしれないし、あくまでキッド有りきなのであまり強調はしませんが…ねぇ、ということで。

それでは今回はこんな感じで。

最後に、正解は.好僖ぅ澄

。雲(蜘蛛)が出てたらひまわりの花はきれいには咲かない…

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