今回は、昨日観てきた映画『テッド2』の感想を書いていきましょう。

今の君は、ジャスティン・ビーバーだ…

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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫


ある程度の心の準備はできてましたが、やっぱり続編は上手くいかんのやなぁ、と。

ゲスさとくだらなさは相変わらずで、一気に跳ね上がったであろう制作費を活用して、音楽の要素がグレードアップしていて楽しかったのは楽しかった。

夫婦仲が悪くなったのをきっかけに、テッドは人間なのか?のテーマを掘り下げるのは特に問題無かったと思うし、

ジョンがテッドの身代わりになったのを観てモーガン・フリーガンの心が動かされて…の流れも

『ほぉ、そう来ますか』

となったし。

でも、前作で作った画期的なパターンと、世界観を維持していく事に精一杯になっていたっぽくて、突き抜け方が足りなくて。

観ていて たぎるものは無かった。

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前作におけるフラッシュ・ゴードンへの熱い思いはそのままに、別ルート?でスタローンのロッキーシリーズに拘っていたのはいいとして、

だったら養子の子の名前をドラゴにして

『ドーピングだらけのドラゴとは、クスリ漬けの君達夫婦の子供らしくていいや、ハハハハハ〜』

と締めるとか。

はたまた晴れて人権が認められた事で、ボストンの税務署員がテッドに命が宿って以降累積された多額の税金を請求しに来て、四人がギャフン!(死語)となるとか。

弾けた設定との対極になる様にと、医師もグルになった死んだフリをはじめとするブラックユーモア?とは違う、

きれいな形でストーリーを着地させる事を意識し過ぎていた様にも見えて、制作サイドの発想力の限界を感じてしまったというか。う〜む。

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僕としては、テッドは人間なのか?をメインテーマにして法廷のシーンを重視するならば、

尺の割にはそこまで重要ではなかった、ボストンからニューヨークへの移動中の山小屋でのやりとりだったり、コミコンのドタバタのやりとりをもうちょっと削って、

ジュリー古沢さんのリーガル・ハイ的な法廷コメディの方向に針を振り切っても良かったんじゃないかなぁ、と。

ドラッグまみれという点でジョン&テッドと意気投合するという、タミ=リンより掘り下げ甲斐がありそうだった、

弁護士のおねーちゃん・アマンダのキャラを活かしきれていない様に見えて、もったいなかったに思った。

そうそう。

ストーカーのヅラのおっちゃんも悪役としては頑張っていた様には思うんですけど、

折角のテッドの世界での悪役なんだから、改めて息子と共演してもらって、もっとバカキャラになって弾けてほしかったなぁ。

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あとは…

そうやなぁ。男性器の形のドラッグケースが何回も使われるネタは

『しつこいんじゃ!』

となって不快だったし、サム・ジョーンズも2作目となると、いじってもあまり面白くなくて痛々しかったし、

コミコンのシーンで、実際のコミコンでは多分居ないであろう、トータル・リコールやフィフス・エレメントのキャラが躍動しているのは『えっ、そこ?』となり違和感があったし…

興業収益と、ヅラのストーカーのおっちゃんが生き残った事を加味すれば、父と子の関係か、薬物依存症からの復活をテーマにしたパート3も制作される可能性は高いんでしょうけど、

インパクトの面では輪をかけて先細りしていきそうだから、雷兄弟からは2の評判を受けての自虐ギャグを織り込んでもらってですね。

更に新たなB級アクション俳優さんをピックアップして、サム・ジョーンズと抗争させるというサイドストーリーも掘り下げてほしいですね(笑)

めでたしめでたし…?

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