今回は、あぶない刑事のDVDの第10巻を観た感想を書いていきましょう。

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映画『さらば あぶない刑事』公式サイト


さぁ、あぶない刑事のDVDを見直すシリーズも10巻に到達しました!ようやく終わりが見えてきた!(笑)

10巻のラインナップとしては

温情→記憶喪失

仰天→港署ジャック再び

恐怖→逮捕じゃない、退治するんだ、の回と間違えた

脱線→2週続けてユージが撃たれる。ネコまんまのスリのトミキチ

…という感じでしょうか。

この巻は『仰天』が印象に残りましたね。

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港署がジャックされる事以外よく覚えていなかったのですが。

改めて観るに時間が経過と緊張感の正比例度合いとしては、以前取り上げた決断の回とはやはり比較にはならなかったんですけど、

こちらの仰天に関しては空調工事がきっかけで港署がジャックされる流れ付随する尾びれ・背びれが盛り沢山で、事前にあまり記憶に残っていなかった割には楽しめましたね(笑)

思わぬ形でナカさんが脚光を浴びるのがまず挙げられますし、

決断の時のコンドー!コンドー!の方の荒れっぷりが“動”だとすれば、こちらのメインゲストの木場さんの“静”の極みといった演技には、独特の怖さに惹き付けられた。

クライマックスでマリリンの元に出向いてからの下りなんて、マリリンの存在自体をど忘れしていたから

『あったあった!』

ってなってもーたし、マリリンの解体を始める直前に仲間が来て…なんて

『おぉ、そこまでやりますか!』

ってなったし(笑)

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この、残り1秒での解体成功のエピソードがあったからこそ(確か)もっと〜であった、

タカさんが1日の間で2個だか3個だかの時限爆弾のコードを引き抜かされる回の、異様な緊張感のある演技が生まれたんやろーなぁ、となってしみじみした次第。

温情なんかは、運び屋の妹が記憶を無くして云々の流れが、最終的に近藤課長の言うところの

『よっぽど浪花節じゃねぇか』

に着地するのを忘れていたもんだから

『何や、ええ話だったやん』

ともなった。

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悲しいかな、温情の回での記憶喪失ネタが もっと〜でタカさんの記憶喪失によって再現された回は、確かあんまり面白くなかった記憶があるのですが…それはまぁええかな(苦笑)

最後に恐怖について。

豹藤はどっかで観た事あるよなぁ〜

太陽にほえろ!のロッキー刑事やったっけなぁ〜

と思って調べたら、帰ってきたウルトラマンの団時朗さんだったみたい。

あぶない刑事では、特撮の役者さんがちょこちょこ犯人役でゲスト出演をしているから大して驚くべきアレではない訳ですが、最後の最後まで団時朗さんに台詞が無かったのは凄いなぁ、と。

それでは11巻の感想でお会いしましょう!



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