今回はですね、12月18日の18時30分の全国一斉上映スタート!の15分後から始まった、吹替版の『スターウォーズ フォースの覚醒』を観た感想を書いていきましょう。
ルークはジェダイ、あなたは父親…
※PC版ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
ルークはジェダイ、あなたは父親…
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≪以下ネタバレ注意≫
まずは、公開初日に観に行くに至ったざっくりとした流れから。
元々18日は休みだったんですけど、さすがにスターウォーズの初日は混雑するやろーから、
敢えてこの日はホール・ソレイユ(香川県唯一の単館系映画館)で上映中の『ナイトクローラー』を観ようと考えてたんですよね。
ところが、スクリーン数を多く取り過ぎたのか?当日になっても座席の埋まり具合はボチボチのまんまで。
吹替版は最終的にはスクリーンの真ん前以外はほぼ全部埋まってましたが…
しかも前夜にサムライで、アベンジャーズばりに有名キャラが出まくりだった みちのくプロレスの宇宙大戦争を観てしまい…
これがもうねぇ、サッちゃんの体の張りっぷりとイカれっぷりが、ナイトクローラーのジェイク・ギレンホールの怪演を上回っていたので、
こりゃもうスターウォーズの祭りに乗っかるしかねぇな、と思った次第(笑)
吹替版が始まったら始まったで、メインテーマをBGMに あらすじの英文が画面の下から上に流れていくというスターウォーズ名物のアレが、
あらすじの文字が思いきり日本語だったので無茶苦茶嫌な胸騒ぎがしましたが、
いざ本編が始まってハリソン君とチューバッカがストーリーに割り込んで以降は、
そんな日本語のあらすじ紹介も忘れるぐらいにテンポが良かったので初日に観といて正解だったなぁ、と。
まぁ、正直なところツッコミどころ…
しかも『それはアカンやろ…』と言いたくなる致命的なのも含めて複数ありました(きっぱり)
デススターよりも数倍でっかい奴のバリアーが、一介のストームトゥルーパーがフィンに脅されていたとはいえ、
あっさり解除できてしまうのなんかは本当有り得ないレベルで“雑”だと思ったし、
ポーが一応後からフィンに説明はしていたとは言え、特に前振りもなく生きていて、ストーリーに加わってきたのなんて『はぁ?』となった。
ハリソン君がレンと対面を果たした末に最期を迎えるシーンなんて、演出なのか脚本なのかにわからんけど…
とにかくもう一捻りをして、ベタに徹するのではなくもうちょいドラマチックに魅せるやり方はあったやろーに。
それでも・それでも・それでもフォースの覚醒は面白かったですね。満足できました。
ハリー・ポッターシリーズみたいに、完結するまでに長くなり過ぎる事も多分無いのも好印象ですしね。
ただですね。
もしエピソード4〜6を予習をしていれば、そもそもスターウォーズ・サーガはそーいう細かい?ツッコミどころをも完全に内包するぐらいにスケールが大きいものなんだ!とわかった上で、
エピソード7から始まる壮大な世界観をこれ以上無いぐらいに堪能できた筈なので、
そーいう意味でここ最近は あぶない刑事ばっかり観てスターウォーズの予習を怠ったのは失敗をしましたねぇ。
個人的に今作の一番気に入ったポイントを挙げれば、新シリーズの主人公・レイを演じたデイジー・リドリーのカッコ良さ!
よくぞ彼女をキャスティングしたもんだ。
ハリウッド版ゴジラの時に続いてエイブラムス監督は凄い!ってなりましたね。
映画業界ではよくあるパターンを踏襲してデイジー・リドリーとエイブラムス監督が付き合うのかまではわかりませんが、とにかく堪らんかった。
その次が、今作の主要登場人物のレイにフィンにレン…
ポーに関してはストーリーの中盤は完全に消えていたもので、その三人に含めるべきかどうかは判断はできませんでしたが、
少なくともポー以外の三人は、これだけのスケールの作品にも関わらず揃いも揃って笑ってしまうぐらいに、
またエピソード4〜6におけるルークとか、ドロイドのBB−8の方がよっぽど大人に見えるぐらいに“未完成”だったところになりますかね。
ほんでもって、そんな未完成さがあったが故にエピソード4〜6当時のまんまのノリだった(様な気がする)ハリソン君の存在感が際立っていて、
その結果新キャラとエピソード4〜6のレジェンドキャラ達とのバランスの取れ方が観ていて心地よかったんですよね。
ちなみに、そのバランス感がいまいちだったのは『エクスペンダブルズ』だったりしますが…それはまぁええか(苦笑)
今後はひげもじゃのルークを巻き込んで、ファースト・オーダーとレジスタンスの攻防がどこまで壮大なサーガになっていくのか?はさっぱりわかりませんが、
善も悪も中心人物が未完成で今後のエピソードでどう成長していくのか?
はたまたエピソード8は、ひげもじゃのルークが前に出て、レイア将軍とダブル主人公みたいな形になって案外成長物語にはならないままなのか?
そんな点にも興味を持てるというのは、スターウォーズシリーズにはあまり思い入れは無かったにも関わらず(オイオイ)変に嬉しかったです。
最後に、エピソード8が楽しみになった事に喜びを感じつつ。
敢えて名前を出しますが、スターウォーズの新シリーズが完結するまでに、庵野監督はフォースの力を借りてもいいから、エヴァの新劇場版シリーズを完結させろよ!
とエールを送って?この記事を締めさせていただきます…
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元々18日は休みだったんですけど、さすがにスターウォーズの初日は混雑するやろーから、
敢えてこの日はホール・ソレイユ(香川県唯一の単館系映画館)で上映中の『ナイトクローラー』を観ようと考えてたんですよね。
ところが、スクリーン数を多く取り過ぎたのか?当日になっても座席の埋まり具合はボチボチのまんまで。
吹替版は最終的にはスクリーンの真ん前以外はほぼ全部埋まってましたが…
しかも前夜にサムライで、アベンジャーズばりに有名キャラが出まくりだった みちのくプロレスの宇宙大戦争を観てしまい…
これがもうねぇ、サッちゃんの体の張りっぷりとイカれっぷりが、ナイトクローラーのジェイク・ギレンホールの怪演を上回っていたので、
こりゃもうスターウォーズの祭りに乗っかるしかねぇな、と思った次第(笑)
吹替版が始まったら始まったで、メインテーマをBGMに あらすじの英文が画面の下から上に流れていくというスターウォーズ名物のアレが、
あらすじの文字が思いきり日本語だったので無茶苦茶嫌な胸騒ぎがしましたが、
いざ本編が始まってハリソン君とチューバッカがストーリーに割り込んで以降は、
そんな日本語のあらすじ紹介も忘れるぐらいにテンポが良かったので初日に観といて正解だったなぁ、と。
まぁ、正直なところツッコミどころ…
しかも『それはアカンやろ…』と言いたくなる致命的なのも含めて複数ありました(きっぱり)
デススターよりも数倍でっかい奴のバリアーが、一介のストームトゥルーパーがフィンに脅されていたとはいえ、
あっさり解除できてしまうのなんかは本当有り得ないレベルで“雑”だと思ったし、
ポーが一応後からフィンに説明はしていたとは言え、特に前振りもなく生きていて、ストーリーに加わってきたのなんて『はぁ?』となった。
ハリソン君がレンと対面を果たした末に最期を迎えるシーンなんて、演出なのか脚本なのかにわからんけど…
とにかくもう一捻りをして、ベタに徹するのではなくもうちょいドラマチックに魅せるやり方はあったやろーに。
それでも・それでも・それでもフォースの覚醒は面白かったですね。満足できました。
ハリー・ポッターシリーズみたいに、完結するまでに長くなり過ぎる事も多分無いのも好印象ですしね。
ただですね。
もしエピソード4〜6を予習をしていれば、そもそもスターウォーズ・サーガはそーいう細かい?ツッコミどころをも完全に内包するぐらいにスケールが大きいものなんだ!とわかった上で、
エピソード7から始まる壮大な世界観をこれ以上無いぐらいに堪能できた筈なので、
そーいう意味でここ最近は あぶない刑事ばっかり観てスターウォーズの予習を怠ったのは失敗をしましたねぇ。
個人的に今作の一番気に入ったポイントを挙げれば、新シリーズの主人公・レイを演じたデイジー・リドリーのカッコ良さ!
よくぞ彼女をキャスティングしたもんだ。
ハリウッド版ゴジラの時に続いてエイブラムス監督は凄い!ってなりましたね。
映画業界ではよくあるパターンを踏襲してデイジー・リドリーとエイブラムス監督が付き合うのかまではわかりませんが、とにかく堪らんかった。
その次が、今作の主要登場人物のレイにフィンにレン…
ポーに関してはストーリーの中盤は完全に消えていたもので、その三人に含めるべきかどうかは判断はできませんでしたが、
少なくともポー以外の三人は、これだけのスケールの作品にも関わらず揃いも揃って笑ってしまうぐらいに、
またエピソード4〜6におけるルークとか、ドロイドのBB−8の方がよっぽど大人に見えるぐらいに“未完成”だったところになりますかね。
ほんでもって、そんな未完成さがあったが故にエピソード4〜6当時のまんまのノリだった(様な気がする)ハリソン君の存在感が際立っていて、
その結果新キャラとエピソード4〜6のレジェンドキャラ達とのバランスの取れ方が観ていて心地よかったんですよね。
ちなみに、そのバランス感がいまいちだったのは『エクスペンダブルズ』だったりしますが…それはまぁええか(苦笑)
今後はひげもじゃのルークを巻き込んで、ファースト・オーダーとレジスタンスの攻防がどこまで壮大なサーガになっていくのか?はさっぱりわかりませんが、
善も悪も中心人物が未完成で今後のエピソードでどう成長していくのか?
はたまたエピソード8は、ひげもじゃのルークが前に出て、レイア将軍とダブル主人公みたいな形になって案外成長物語にはならないままなのか?
そんな点にも興味を持てるというのは、スターウォーズシリーズにはあまり思い入れは無かったにも関わらず(オイオイ)変に嬉しかったです。
最後に、エピソード8が楽しみになった事に喜びを感じつつ。
敢えて名前を出しますが、スターウォーズの新シリーズが完結するまでに、庵野監督はフォースの力を借りてもいいから、エヴァの新劇場版シリーズを完結させろよ!
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コメント
コメント一覧 (1)
あくまでニューヒロイン・レイを鍛え上げる師匠として、『太秦ライムライト』の福本清三先生レベルの露出に抑えてもらいたいですねー。
台詞はほとんど無しで、ひたすら愛弟子である才女にライトセイバー指導をするシーン(時間の経過を表すお約束の訓練シーンですなw)のみの登場、と。
あとビジュアルはもっとヨーダみたいな老人特殊メイクを施したら良かったのにと思いました。
で、エピソード8ではレイアと共に殉死してもらって、その次からは純粋に新シリーズのキャストだけで再スタート、という流れが自然な気がします〜