今回は、一昨日観てきた映画『さらばあぶない刑事』の感想をさらさらっと書いていきましょう。

クソデカじゃねぇ、あぶデカだ…

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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫

シリーズ最終作という事でそれに相応しく?見事なまでに続きを作ろうと思えば無理をすれば作れそうな終わり方をしていて、大いに満足させられました(笑)

大体、恭兵さんがプロモーションで『70歳になってもやっていたかった』的コメントを出していた時点で、殉職する事ないでしょ!って話で(笑)

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見終わったから書きますが、事前には…

あぶない刑事が過去に派手なアクションを重視してファンタジーとして掘り下げた警察の世界を、

それとは真逆にリアリティーを重視して掘り下げた踊る大捜査線が、

映画の最終作のクライマックスの青嶋のピンチに、安っぽいCGで描かれた深夜バスが倉庫に突入して窮地を脱するという形で、

長年に渡って築かれたリアリティーをぶち壊しにして冷や水をぶっかけられたもので。

逆に あぶない刑事は最後の最後にファンタジーではなくちょこっとリアリティーを重視して、観る側をモヤモヤさせつつ幕を閉じられたりしたらガッカリやなぁ、と不安を抱えていたんですよね。

ところが、その心配は杞憂に終わってくれて、尚且つ最初に書いた『続きを作ろうと思えば無理をすれば作れる』という個人的には極めて理想的な終わり方をしていたもので、本当良かった。

そーいう意味で、東映&セントラル・アーツには感謝の思いでいっぱいです。日本のアクション映画は不滅なんですよ、えぇ(笑)

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さてさて。

今作で良かったところを挙げれば、舘さん&恭兵さんが あぶない刑事の肝であるドンパチ&カーアクションシーン&ファッショナブルな台詞のやりとりを『昔のノリのままで』やりきっていた事に尽きますね。

悪役のボスを演じた吉川晃司さんもマシンガン?を二丁拳銃で乱射するシーンは怖かったし、若い頃ばりに天まで届きそうな勢いで足を広げてカカト落としをやったり、

(スタントマンによる運転かも知れませんが)バイクに乗ってのアクションシーンで、カカト落としを彷彿とさせるウイリー走行をやってたシーンなんてかなり たぎったし。

撮影中の大ケガに負けず本当頑張ってた。

そらまぁ、闘竜会らによる一連の犯罪において危険ドラッグがキーワードになっていて現代の犯罪を意識していたり、

30年前のテレビドラマシリーズでは影も形も無かった携帯電話…いや、それどころかまさかのスマートフォン(笑)をタカ&ユージが使っている姿は、

事前にイメージしていた以上に違和感はありましたが、今作においてはこれまでの あぶない刑事以上にストーリーには期待をしていなかったから、全然許容範囲でしたね(笑)

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むしろ引っ掛かった、ないしは不満点を挙げますと。

.織の台詞がどれも短めで(一番長かったのはナカさんの屋台でのニュージーランド移住について語る場面か?)、プロモーションで出演していた日テレの各番組で いじられていた

『舘さんが長台詞を覚えられない』

が本当っぽかったのは引いた。

△海譴泙心椶気鵑痢夏海が死んだ後の慟哭の演技は悪い意味で大根演技にしか見えず、長い台詞を覚えられないのが違う角度から証明されたっぽくて切なかった。

3銅錺▲ションシーンで、時間的には短いものながらもスローモーションの処理が連発されていて、

クライマックスであるべきタカと吉川晃司さんのバイクvsバイクの真っ向勝負のシーンでのスローモーションが軽く見えた。

ぁ愧憧櫃凌瑤氾┐凌瑤全く合いません』状態のままドンパチに向かっていったタカ&ユージがどう生き残ったのか?の疑問をフォローする台詞類が全くなかったのは残念だった。

せめて、ゴルフが終わった後の港のシーンで

ユージ『トオルが万全の体制で突入してくれて助かったよなぁ。ニュージーランドのかわいい子を紹介しなきゃ(笑)』

タカ『トオルなら牝の羊でもいいんじゃねぇの?(笑)』

ぐらいの台詞はほしかったなぁ…

全体を通して、舘さんと比べて恭兵さんの活躍度合いやアドリブ量が少なかったのは(ボートを追っての全力疾走シーンは除く)

恭兵さんの体調面を考慮してもちょっと勿体無かったけど、例の夢を語るシーンでプラスマイナスゼロに近くなったと思えただけに、余計に疑問が放置されていたのは残念でしたね。

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最後に、あぶない刑事の つづきについて(笑)

いやねぇ、タカ&ユージが死ぬ訳ねぇだろ!とは思ってましたが、

生き延びて夏海の代わりにユージと一緒にニュージーランドに移住するなんて夢にも思わなかったし、

更に『探偵はBARにいる』ならぬ『探偵はニュージーランドにいる』状態で物語を締める事で、

村川監督とセントラル・アーツと『探偵物語』に対するリスペクトを出すなんて、夢にも思わなかった。

あぶない刑事とは関係はありませんが、ルパン三世がイタリアを舞台にして復活するぐらいですから、

さらばあぶない刑事も大ヒットしてもらって、ニュージーランドを舞台にしたスピンオフ『あぶない私立探偵・ニュージーランドを行く』でも作ってほしいですよ。

ニュージーランドロケが無理なら、しれっと横浜が舞台になっていてもOKですよ(笑)

それまでの暫しの間

Long Goodbye

ということで…




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