今回は、WWEのPPV ファストレーンを観た感想をさらさらっと書いていきます。

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※青空プロレスNEWS @WPW_News 2/22 [速報] WWEファストレーン2016試合結果:全試合終了!

≪以下ネタバレ注意≫

レッスルマニアの直前の特番という事でしたが、カード的にかなり厳しいものがあって。

ケガ人が沢山居た事を加味すれば頑張ってはいたんでしょうけど、

番組オープニングであれだけスピーディーなPVを流しておきながらも、

スピーディーさの欠片もないビッグショー組vsワイアットの6人…いや実質7人か(笑)

そんな7人タッグにそこそこの時間の枠が与えられていたり、

試合のリズムの要素を最重視すればクオリティの高さは保証されていた筈のニューデイが、エジクリ&国際軍団との絡みで出番が終わってしまった事もあって。

当初はあまり期待をせず、ハードルを低めにして観たのですが、それでも

『まあまあかな…』

という感じだったかなぁ、と。

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メインの3way戦は

『このままベタに、ワイアットがレスナーの足を引っ張った末に、ブーイングの中レインズにレッスルマニアのメイン行きを決められたら、新日本ばりにつまらんストーリーになる』

と思い、アンブローズの番狂わせに期待をしてましたが、ワイアットこそ出てこなかったものの最終的にはベタにレインズが勝ってしまうという。

そりゃ、ヘイメンがニヤニヤし続けるスープレックスシティーが一段落ついてから、

レインズとアンブローズが連続して二人がかりで放送席クラッシュをさせてレスナーをダウンさせる中盤の展開は

『おっ!?』

とは思いましたが、何故か?今回は3つスタンバイされていた放送席のうち1つは破壊されなかったのは意味不明だった。



終盤は終盤でアンブローズが珍しく(笑)狂犬らしさを見せてレスナーをメッタ打ちにしたパイプイス攻撃を、

レフェリーが失神していた訳でもないのに黙認していたのは

『What!?』

状態になってしまった(一応英語実況でレフェリーをフォローしていたらしいけど)。

ほんでもってフィニッシュが唐突だったのも

『エエッ!?』

となってしまった。

あそこはもう一山・もうひと攻防が必要だったでしょう。

一緒に観ていた方とも話ましたが、どーせあっさり終わるんだったら、アンブローズがイスを振り上げた瞬間にシュパマンパンチ!でアンブローズのアゴを撃ち抜く形にしてほしかったなぁ…

レインズに関してはですね。

これは3wayだからしゃーないんでしょうけど…

先月のロイヤルランブルで国際軍団に襲撃された後にしっかりと休憩をした事によってブーブー言われる様になったにも関わらず、それでも今回もそれなりの時間リング外に居たのは残念だった。

翌日のロウで、レインズ絡みで何やかんやあったみたいですが、レインズはこのままブーブーやられるままレッスルマニアを迎えるのか、

はたまたカード変更があってまさかのアンブローズのメイン出撃があるのか…?

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そんなファストレーン。

僕と一緒に観られた方が即答で決めた、この日最も印象に残ったシーンは、

AJvsジェリコのフィニッシュでの、苦しむジェリコのタップするまでの顔芸。

カメラアングルが完璧だったのも勿論ありましたがあれは興奮した。

タップする直前にかつての小橋建太ばりに拳を握ったところも引っ括めて、あのジェリコのセールは他のレスラーも勉強になると思う。

12月のPPVのカリストの特大ラダーのてっぺんからの不知火に匹敵するものがありましたよぉ!バンバン!(大袈裟)

もしAJが後で映像を見直していたら

『やられた!』

って思ったんとちゃうかなぁ…えっ?試合全体を振り返ってですか?

僕と、一緒に観た二人とで共通したのは

『フィニッシュまでのハイスパートは目を引いたけど、ジェリコとAJのシングルの再戦としては可も無く不可も無くどまりかな』

という事で(笑)

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最後に翌日のロウについてちょっとだけ。

パパ・シャンゴ…

もとい、シェインの電撃復活は本当びっくりした。

白髪は微妙やったけど(苦笑)あのテーマ曲とステップが健在だったのは最高でしたね。

ロード・トゥ・レッスルマニアの影の主人公として期待しています。

それでは皆様、今度はレッスルマニアで会いましょう(笑)



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