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劇場版『セカチュウ』のロケ地 香川県庵治町から、kajioがいろいろ観て感じた事を、携帯で書き殴っております。 皆さま、よろしくお願いします…。

タグ:ゼロワンMAX

今回は、エルドラ後楽園大会以降、連鎖反応っぽくつづいた日本のプロレス界での団体離脱関連の話について、思うところを書きます…


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サムライで、ゼロワンMAX『天下一ジュニアトーナメント』の準決勝・決勝を観ました。


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3試合を観てよくわかったのは、やっぱり田中将斗のコンディションの素晴らしさ。

そもそも田中のファイトスタイルは、体の頑丈さを生かした一本気なところが前に出ていて、相手の攻めを受けまくり確実に相手を光らせるから、シングルでははずれが少なかったのに、

肩の脱臼癖の不安が消えたから手の付けようが無くなった感じ。

本題から逸れるのでここで詳細を書くのは割愛しますが、

FMWに関わった選手や関係者が、何かに呪われているかの如く不幸や災難に襲われるケースも、田中だけは関係ないかも知れない。

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しかし、火祭りの開幕戦で、関本と伝説的な肉弾戦をやってから半年も経っていないのに、

今度は一日の間で“大将”ディック東郷ともっちぃの2人を相手に、別々の展開ながらも説得力のある試合内容で連勝したもんなぁ。

感心するばかりですよ。

今年の東スポプロレス大賞の、敢闘賞あたりは貰えるんじゃないすかね。
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サムライで、ゼロワンMAXの火祭り・最終戦を観ました。

まずは優勝決定戦…

田中将斗、強すぎましたね。

長年の肩の不安が消えたのに加えて、何げに的に当てるのが難しそうなスライディング式のエルボーを完全に手の内に入れて、ダメ押しで開幕戦の関本との死闘のダメージも、あまり大きく無かったみたいで…

呆気にとられるぐらいの隙の無さにはびっくり。

かたや崔も、ただでさえ2試合目に加え、那智の滝やシドマスを何度決めても致命傷を当てられなくても、気持ちは折れてなかったのは評価しなきゃいかんのでしょうけど、

“旅”に出るぐらいの現状打破をしないと、今の田中を乗り越えるのは至難の業なのでしょう…

さて、今後の田中。

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ゼロMAXとしては、今の田中は火祭りに出場しなかった外部の大物選手・高山なり川田なりを迎え撃つぐらいしか、ファンから観て刺激的なカードが浮かばないぐらいの絶対的な存在になってしまった訳ですが、次回の後楽園での大谷戦が決まった次第で。

個人的には、今の田中vs大谷ではファンがこの組み合わせを見慣れているが故に、名勝負級の盛り上がりは期待できない気がするから、どちらかと言えばどーでもいい部類のカードなんですけど(すみません)、

ゼロMAXのファンがどれぐらいこのカードを観たがっているのか?という意味合いで、後楽園大会の観客動員は非常に興味深いです。はい。

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ゼロワンMAX、先週の後楽園大会の中継をみました。

メインはワイルドチャイルドvs高山&こーへーのタイトル戦でしたが…

中西の弾けっぷりと比べると、たかおちゃんにはとにかくがっかりさせられましたねぇ。あれじゃワイルド失格でしょ。

試合序盤から、高山の視線を独り占めした中西の暴れっぷりを目の当たりにしたのと、

高山の代わりに相手をしたこーへーの状態が相変わらずだった関係で、たかおちゃんも見る側も、テンションが殆ど上がらなかった様に見えました。

つい先日まで高山に対してあれだけ怒っていたのは何だったんだよ、みたいな感じです。

終盤、試合の流れを事実上決めた高山による唐突なドラゴンスープレックス爆発!のシーンも、たかおちゃんへの苛立ちが込められていた様に見えましたしね。

ついでに書けば、試合後は誰もマイクで喋らなかったの見てしまうと、この抗争自体が早くもマンネリ化してきた感じ。

今のゼロMAXにとっては最大の切り札(決して最後では無いと思いたいが)とも言えるこの抗争を、火祭りまでひっぱるのは至難の業じゃないか、と。

ゼロMAXのファンは、そんな状況をどこまで我慢できるのやら…

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セミファイナルはGHCジュニア戦。

試合は、石森が場外に飛んだ際に着地を失敗(?)して以降、石森の動きが鈍くなってしまい、ただでさえ勝敗への興味が薄い顔合わせだったのに、輪をかけて…

それに加えて、そんな石森に、大して追い込まれた訳でもないのに、終盤はやっぱりえぐい落とし技の連発を使ってしまった高岩には、心底がっかりさせられたというか。

あーいう状況では、ラリアット一発なり逆エビなりで格の違いを見せ付ける方が、かえって“若い選手の高い壁としての存在”らしくて、ファンの印象は良くなる筈なんですけど、十分キャリアが有りながらそこまで機転が効かないのは(以下略)

あと、これは中村氏への文句ですが、石森って、近ちゃんに挑戦した世界ジュニア戦といい、KENTAに挑戦したGHCジュニア戦といい、ただでさえシングルのタイトル戦の試合内容は散々なんだし、最近は殆どシングルをやっていない訳で。

そんな前科(大げさ)を知っていたのか知らなかったのかは別にして、そんな石森をノアとの兼ね合いのみでセミに抜擢しちゃいけませんよ。

最低限、ゼロMAXの地方興行あたりで石森にシングル戦のトライアウトをやらせて、その内容を吟味してから後楽園の試合順を決めておくべきでした。

幸い、次に高岩に挑戦するムシキングはタッグマッチで前哨戦が組まれるという事だから、今後は今回の様な采配ミスは無くなるやろーと信じたいところです。
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49177b39.jpgサムライで放送された『ゼロワンMAX 11・24後楽園大会』の中継で、弾丸・田中将斗の長期欠場前の最終試合をみました。

炎武連夢寄りのファンの方には悪いけど、先月の後楽園大会以上に見事なTAJIRIワールドになってましたねぇ。

事前には、シングルで軍門に下った直後にタッグを結成するミノルに対して『それはいかがなものか?』と凄く思ってましたが、

いざ映像をみてみると、どう考えても主役になるのが難しい状況だったので、意識的に一歩引いてTAJIRI流の『自らの世界の作り方』を勉強していた様な印象を受けました。

チャンピオンになっても、これぐらいスイッチの切り替えができる辺りはさすが苦労人やなぁ、と。好感を持ちましたね。

もっとも、至近距離からTAJIRIの世界をみて、更に奥深さを痛感して悩みがドツボにはまってしまう可能性もありますが、それはそれとして(爆)

それにしても、TAJIRIは本当すっげぇよなぁ…

いわゆる反則攻撃はあまり使わず、田中の肩への一点集中攻撃で試合を組み立てていたのにヒールとしての強烈な存在感を見せ続けて、

尚且つ、田中を診断中の林ドクターに向かって小林邦昭スタイルのスライディングキック!のシーンをはじめとする、

独自の怪しいムーヴを要所要所で披露して炎武連夢らしさを実質完封するなんて、他の日本人のトップ選手でもなかなかできるもんじゃないでしょう、多分。
(注・ノアでの秋山&アキトシ戦の内容が大コケしたのは、炎武連夢の自滅扱いにしときます)

とにかく、エイド以降のハッスルでのTAJIRIの試合は殆ど観ていないからアレですが、TAJIRIはゼロMAXなり全日本なりでスポット参戦する度にレスラーとしてのグレードをあげている感じがするというか。

いつの日か実現するかも知れない、みのるvsTAJIRIの三冠戦なんて、試合展開を想像するだけでわくわくします(笑)

絶対無理な話しですが、永田ゆーじには大晦日に後楽園を含めたどっかのリングで怪我をしてもらって、1・4ドームの大舞台でTAJIRIが代打で…(妄想)

ところで…

ワイルド・チャイルドの試合も良かったですね。

安田忠夫が試合のテンポを狂わせていたのは考えものですが、中西とたかおちゃんの頭の悪さ…もとい、相性の良さはよく出ていたんじゃないか、と。

ぶっちゃけた話、この日の中継を観るまでは

今年の東スポプロレス大賞の最優秀タッグ部門は、ブーブーモーモーズしかおらんやろ!

とか考えてましたが、わからなくなった(汗)

どーせなら中村社長には、ワイルドチャイルドvsブーブーとかを仕掛けてほしいかも…。

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