『マッスル15』北沢3DAYS・木曜日編を観ました。
2日目は面白かったですね。
初日がつまらなかった反動、という要素を抜きにしても十分楽しめたんじゃないすかね。
初日と比べて、とにかく話の流れが相当デタラメで、圧倒されたというか。
中でも、気象衛星ひまわりの映像が挿入された時の、実況&解説の合いの手はツボにはまりましたよ(笑)
大体ですね、本編の開始早々に『テレビ埼玉の林プロデューサーにいかに媚を売るか』的テーマを提示しながら、
それがあまり掘り下げれないと見切ったら、東京愚連隊というゲストを呼んでいるのにもかかわらず、
あっさり『プロ剣道』にテーマにすり替えて、
プロレスと剣道がいい塩梅で融合したコントを披露した上で、理想的なタイミングでスローモーションをやって最後まで突っ走り、
ダメ押しで、地上波とも剣道とも全く縁がないドラゴン校長が、サプライズゲストとして登場しまうという。
この“予測不可能の世界”こそが、マッスルの真骨頂かつ魅力なんですよ、いやマジで。
ただ、予測不可能なのは結構なんですけど、ある程度ネタを出し尽くしたから、マッソーがプロレス業界入りする前の経歴をネタにする形で、
“己の内面”をさらけ出さないと、お客さんが満足してくれなくなった(?)現状も、同時に観てしまったというか…
違う意味で、翌日は相当苦しみながら脚本を考えたんやろーなぁ、としみじみしてしまいました(爆)
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