昨夜はですね、僕の中のインターネットの歴史を語る上で避けては通れない存在である『魔法のiらんど』に恩返しをする意味合いで、いろいろ話題の映画『恋空』を観てきたのですが…

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いや〜、マイミクさんの評判通り、武田鉄矢の人情並みに薄っぺらい内容やったなぁ(苦笑)

個人的に今年のワースト映画は、長澤まさみの『そのときは彼によろしく』だったんですけど、強力なライバル登場!という感じ。

さすがにカップル客がメインだったんですけど、こんな後半の薄っぺらい話で、

何で女性客はこんなにすすり泣けるんやろ?と不思議に思いました。

さて、あらすじはといいますと、新垣結衣演じる高一の田原ミカが、夏休みの直前に携帯を図書室に落として、

その携帯を三浦春馬という兄ちゃん演じるHi69…もとい桜井ヒロキが拾って、というエピソードを出会いのキッカケにして、

『ドキュメント・女ののど自慢』で紹介されそうな、重めの波瀾万丈の恋物語(かなり波瀾万丈なのに、恋と言い切るのはシュールだ)が、ジェットコースターの様にびゅんびゅん進んでいくんですよね。

具体的に書きますと…

《以下ネタバレ注意》
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