e3817faf.jpg『マッスル11』をみました。

オープニングVTRから飯伏ランブル終了までのマッスルならではの“疾走感”が、ドーピングネタを挟んでノガちゃんが出てくるまでの間は、完全に途切れてしまった点は非常に不満ですが、それ以外は特にどーこう言う点はないでしょう。本当良かったです。

ツルティモ校長やゴジャ松さん、あとマンモス半田やサウザーらがファイアーされても影響がない世界観を完全に確立してしまったのは複雑に感じる人もいるでしょうが(僕も含む)これはもう仕方ないか、と(爆)

思い返してみれば…

3月の新宿FACE公演で、グダグダ気味になっていた興行のエンディングの着地点を作るべく苦し紛れで公表されて、サムライのオンエアにも乗らなかった亜門さんの結婚ネタが、ここまで感動的なドラマに繋がるとは、3月の時点では誰が想像できただろう?という感じです。

そもそも、基本的にここ数回のマッスルは、週刊リングにアモンウェイ、あとは五味さん&関さんを使ったドッキリ公開収録など、ノンフィクションっぽい匂いを漂わせる大嘘の世界をメインテーマにしてきた訳ですが、

今回は、子供の頃『世界一周双六ゲーム』に出演していた鶴見亜門さんの結婚という、今が旬のノンフィクションネタをメインテーマにしてきたから、余計に心に染みるものがあったんでしょうねぇ。

もっとも、そんな心に染みるネタであっても、本公演&追加公演を連チャンする客が多数くる事を見越して、ほぼ同じ内容を二日連チャンでやってしまった(スキットVTRを新木場でも収録していたのは感心したけど)事でシュールなギャグに昇華させてしまうマッスル坂井のセンスは、かなり凄いものがあるんですけどそれはそれとして(苦笑)

それにしても、ノガちゃんの頭の柔軟さは素晴らしいと思います。ほんまええ人やなぁ(涙)

スキットVTRでもノガちゃん本人の口から語られていた目の怪我をはじめとして、ヤングライオン時代からムチャクチャ苦労してきた人間だからこそ表現できる“プロレス”を見せていただきました。はい。

最後に…サムライは、マッスル正月公演の生放送なんて無謀な事は、今ならまだ十分間に合うから、ニアライヴに変更するほうがいいですよ(爆)
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