今日は、ここ数日間で印象に残ったプロレスと格闘技の話題について、僕の思うところを書いときます。

a07eec31.jpg


★サムライで放送されていたハッスル青森大会を、携帯をいじりながら観ましたが…

今回も絶好調だった(らしい)高田…総統劇場はちょっと…ねぇ。

その日の興行のどの試合よりも、客からチャチャを入れられまくるハッスルエイドへの前振りのスキットの方が観客の記憶に残るのは、凄く違和感がありました。

かつてのノガちゃんがフリーに転向した直後の言葉を勝手にアレンジをする形で僕のコメントを書けば、

『山口氏が仕切る現在のハッスルの路線が、プロレスの将来的に良いのか悪いのかは僕には判断できない。ただ、僕の性には合わんわ』

という事で。

少なくとも、ハッスルのスポンサーさんの感性にはジャストミートしてるんでしょうけど…

3d0b4cfd.jpg


ところで、この日のハッスルで一番印象に残ったのはクロマティでした。

冗談抜きで、日本プロ野球に多大な貢献をしたクロマティが入場時からバットを手放さず、

しかも喧嘩を売ってきたシンを、バットを振り回して威嚇するシーンがクライマックスになってしまうのは、できれば勘弁してほしかった。

そんな演出をちょっとは嫌がるぐらいの、過去の栄光へのこだわりがあってほしかったというか…

まぁ、自らを解雇したサムライベアーズのキャップを着用してリングに上がるぐらいだから、もともとあんまり深く物事を考えていないのは想像してますけどね(嘘)


★先週初回放送された、G+版UFC中継を観ました。

ca869251.jpg


結果は知ってましたが、レフェリーに情けをかけてもらいながらもミルコの惨敗・しかもフィニッシュがハイキックによるKOだとは

『観てはいけないものを観てしまった』

という思いで胸がいっぱいです。

ミルコのUFC移籍が発表された時には

『したたかなミルコの事だから、オクタゴンでの闘い方は研究しまくってるんやろーなぁ』

とか適当に書きましたが、

そんなミルコよりも、ゴンザーガのミルコ対策の方が遥かに完成度が高かった、と。

普段からあんなにヒジを巧く使ってるんかなぁ。

cbdf7100.jpg


ゴンザーガは決して無名ではない存在だった様ですが、UFCのヘビー級戦線の中では死角に入っていたのは確かでしょう。

この勢いを持続したまま、クートゥアーにも勝っちゃいそう…

ブラジルは、どれぐらい選手層が厚いねん、と半ば呆れています(苦笑)

それと、あれだけ壮絶な負け方を喫したミルコに対しても、オクタゴン内でコメントを求めるテレビ局側の『死者に鞭打つ』スタンスは、何となくTBSチックでどん引きしますね…(誤爆)

★これまた先週のSアリーナで放送された、新北京プロレス日本公演のダイジェストを観ました。

d8f6adf5.jpg


『マッスル』の中での、口から出任せチックなスキット内の設定がキッカケになり、存在自体もファンが気にしていないレベルの小ネタかと思いきや、

神龍の力を借りてとうとう興行を開催し、しかも大成功するところまでネタを昇華させたちょーうん。

言うまでもなく、そんなちょーうんのこだわりやプロ根性は素晴らしいし、

それに対して新北京用のオリジナルキャラを考えた大将や、普段よりも華がある試合を見せた(様に見えた)KUDOなどの参加した選手達のプロレス頭も素晴らしいし、

とことんまで新北京プロレスの世界に付き合った観客の事も忘れちゃいけない。

mixiの僕のマイミクさん達が、冗談抜きで皆が大絶賛していたのも納得できました。

次回の日本公演がいつになるかはわかりませんが、次回は

『もし本当に中国でプロレス興行が行われていたら、多分こんな感じなんやろなぁ〜』

的な観客の想像を、更に膨らませる興行を期待したいところです。

ついでに書けば、どらげ〜の北京公演を目撃した方がいたら、今回の新北京プロレスとの比較を聞いてみたい(大げさ)

最後に、個人的にメキシコアミーゴスの新北京参戦をリクエストしときますか(笑)

ad5d2a16.jpg