
さて、昨日選考会議がおこなわれた、東京スポーツ・プロレス大賞の結果が発表された訳ですが…
ボブサップの年以降は毎年、情報収集はネット媒体が中心になっているファンと、選考するマスコミの皆さんとの価値観のギャップというか、壁みたいなものの存在を痛感させられて、
同時にマスコミと団体とのゴマスリ・もしくは癒着関係に呆れさせられ、
最終的には
『ファン個人個人が、安易にプロレスマスコミに振り回されない判断基準を確立していこう』
と決意させられるのが、僕の中ではお約束になっている訳なのですが、
今年に関しては、そのマスコミの側が週刊ファイトと週刊ゴングが実質廃刊となり、
マスコミの重鎮の方が天に召されたり体調を崩されたりした関係でメンバーが入れ替わったりして、
これまで感じたこの違和感が、今年はもうちょい是正されると思ってたんですけど…
残念です。
それでは、一個ずつ感想を書いていきますか。

『MVP 三沢光晴』
三沢に関しては、毎回防衛戦の度に文句を書いているので、改めて書くのも面倒臭いから割愛します。
ただ、昨年三沢の犠牲になった丸藤はやっぱりかわいそうだった、という事で(爆)

『年間最高試合 小橋建太の復帰戦』
そりゃまぁ、確かにこの試合は感動しましたが、はっきり言って『これに尽きる!』という感覚は無いですよね。
実際、僕がここにこの試合を感想を書いた際、ベストバウト最有力候補、という題名に“私的”を付け足したのは、てっきり他の試合が選ばれるやろーと思っていたからですし。
年末にやったからインパクトが強かったのは事実ですが、他にも良い試合は沢山あった筈ですから、どーしても違和感が…ねぇ。
変な話、真面目な小橋の事だから『ベストバウトまで俺でいいのかな?』と思ってそう。
ちなみに、この試合と受賞を争ったのは、カートvsレスナーという事で。
どいつもこいつもねぇ、いつまで猪木に媚売っとんねんって。
お前等、心底性根が腐っとるやろ、ええ加減にせい、と強く言いたいです(誤爆)
そりゃ、委員の何人かが“料理は旨いらしい”猪木酒場で接待を受けたんかもしれんけど、そんなんが観る側に見透かされてちゃ、話にならんでしょ。

あと、ノーカットの試合映像は今も観れていないのですが、
昨年の丸藤vsKENTAを意識して(?)、彼らなりに命懸けのプロレスを全力で見せながらも、
その覚悟がそこまでマスコミには伝わらなかったっぽい棚橋と後藤洋には真面目に同情しています。はい。

『最優秀タッグチーム賞 真壁&矢野組』
どーしても真壁に何らかの賞をあげたかったのなら、昨年のブーブーモーモーズみたいに、グレート・バカ・ヒロヨシことGBH全体を表彰してあげりゃあええのに。理解に苦しみます。
ところで、今年の矢野ってアパッチ以外のリングではどんな活躍をしてたんですか?
現在も、若いのに三沢ばりのお腹まわりをキープしてるんですか?よくわからないです。はい。
以下は、明日の日付の後編につづきます。
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