今週のサムライ『大日大戦』で、デスマッチ王座戦・沼澤vs伊東を観ました。


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何というかですねぇ…

場内はそれほど盛り上がらず、非常に淡々とした試合に見えて、正直心に響くものがなかったというか。

実際、文体で観戦した僕のマイミクさんも序盤は睡魔に襲われてたみたいですし…

デスマッチなのに、何でなんやろか?

まだバキューン!vs宮本を観ていない段階ながらも、敢えて分析を書いてます(オイオイ)

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真っ先に頭に浮かんだのは、

セミ前のガラスデスマッチが20分の長丁場になり、お客さんのテンションは上がったけど、

その後のセミが、大方の予想通り井上リーダーが捕まる展開になってあーいうフィニッシュになったもんだから、

お客さんの集中力が完全に切れてしまったんかなぁ、と思いました。

もしくは、幾らビッグマッチであっても、

1日で後楽園のメイン級の仕掛けのデスマッチを二つ決行するのは、興行のバランス的に相当無理があったのか?

それとも、観る側が沼澤に対して、後楽園での前哨戦の不発を観た上で見切りを付けていたから、盛り上がり様がなかったのか?

はたまた、伊東の前回の長期政権のデスマッチロードの完成度が高すぎた故に、

観る側が伊東に求めるハードルが、とんでもなく高くなってしまっていた弊害なのか…

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う〜ん、結論は今後の伊東の防衛戦を観てみないと、何とも言えないんですかね、さすがに。

葛西がアパッチでやるデスマッチの価値観を、極限まで高めた上で宿命の対決に名乗りをあげるまでは、

今度の伊東の王座もそれなりに長期政権になるやろーから、いずれは今回の疑問の結論は出せるかな、と(苦笑)

ところで、ここからは個人的な意見だからあまり過剰に反応しないでほしいのですが、

デスマッチ王座戦で散々やりあった試合後に、伊東がマイクで昔話をやっちゃう展開が定着するのは勘弁してほしいです。

正月のマサダとのタイトル戦なんか、いかにもそうなりそう…。

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大体ですね、場内が黙って伊東の話を聞き入った後では、次の挑戦希望のデスマッチファイターは非常に名乗りをあげにくい。

これは大日本にとってはマイナスな筈だし、

基本的にバキューン!が絶叫して、明るく興行を締める方が好きだから、というレベルなんですけどね(笑)

最後に、来年の大日本について思う事を一言書きますと…

稲松三郎!聞いてるか!

今年は回り道をしたと割り切って、来年こそはデスマッチ王座に挑戦してくれよ!

まずは大晦日の狂い咲きに期待してるぞ!以上!

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