…という事で、昨年の大晦日に、日本中のテレビ視聴者と、格闘技・プロレスファンの魂を揺さ振った、三崎vsぬるぬる秋山戦が無効試合になってしまいました。

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試合直後の谷川氏のコメント内容からして

『なるべくしてなった』

感があるのは否定しませんが、とにかくしょーもない話ですよね(憤慨)

ぬるぬる秋山自身怪我をさせられたんだから、変にゴネたりせずに、陣営からの提訴ではなく、再戦要望書が提出される、というストーリーでええやろって。

肝心の島田氏の声明文も、もうちょいファンの神経を逆撫でしない、三崎側に配慮のある言い方はできんかったんかい、とは思います。

幾ら『やれんのか』実行委員会側の発言力が弱い(もしくは無い)とはいえ、こんな茶番をやってたら、和田良覚さんやDEEPの佐伯さんが、また男泣きをしますよって。

今回の件の首謀者・谷川氏も、立場上Dynamite!の韓国大会に向けて、ぬるぬる秋山の価値を、守りたくて守りたくて仕方なかったにしても、

今回ぬるぬる秋山を守る事で、大事な大事なスポンサーは守ったかも知れないけど、

今は、日本の総合格闘技のファンの信頼を失う方が、後々のダメージが大きい筈。

それは長年この業界にいたらわかっているんやろーけど、

嗚呼それなのに、それなのに。

それでも、スポンサーを優先してしまったのは非常に残念です。

まぁ、UFCの偉いさんは、今回の件をきっと

『ほれ、やっぱり言わんこっちゃない。こいつらがやる事は偉そうな事を言うてても所詮こんなもんやで』

みたいなノリで、鼻で笑ってるんでしょうけどね。

もしかしたら、ぬるぬる秋山と同じリングにあがる事を拒否し続けたという、桜庭和志もそうかも知れないし?

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当事者の今後について…

とりあえず三崎は戦極での試合にきちんとモチベーションを維持したまま出てもらって、

試合後には仮病でも全然いいから(爆)、Dynamite!の韓国大会の時期は欠場する意向をできるだけ早めに表明してもらいたいです。

それで、オフレコで

『お前らのなぁ、思い通りにはしねぇよ、絶対!』

と、プロレスファンがいつか聞いた事がある台詞を絶叫してほしいなぁ、と…。

あと、ぬるぬる秋山は今回の件で、Dynamite!の韓国大会以降は、

よほどの物好きか莫大な借金がある選手でない限りは、試合のオファーを受けてくれる相手は居なくなったんじゃないすかね。

谷川氏なら、三崎にオファーを蹴られたら迷わずタムタムにオファーをするんでしょうけど、

幾ら変り者のタムタムでも、今のぬるぬる秋山とやるのは躊躇するでしょ。

もしくは、本人がやる気になっていたとしても、タムタムの周りの人間が止めるべき。

こうなったらぬるぬる秋山は、今年の大晦日には、対戦相手がなかなか見つからない&クソ茶番しかできない者同士…

そう、親父を含めたカメワーク一家の誰かと、

猪木vsスピンクス戦か船木vsデュラン戦と同じルールで異種格闘技戦をやったらいいんじゃないですか、という事で…。


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