今回は、映画の話を二つ。


★先日市川崑監督が天に召され、その追悼特番として、本当に緊急の番組変更だったのかが疑わしくなるぐらいに(?)手際良く放送された、リメイク版『犬神家の一族』を観ました。
なお、おととしの暮れにレンタルで借りてきてチェックした、旧作の感想は↓にて。
http://blog.livedoor.jp/kajio_u/archives/50425722.html
ヅラの尾藤…もとい、
石坂浩二さんのヅラと、旧作からの大幅な時代の流れを感じる顔のシワのギャップは、やっぱり違和感がありましたが、
それ以外に、旧作と比べてどーこう言う様な場面は、想像していたよりは少なかったかなぁ、と。

市川監督が、音楽やカット割りまでもを含めて、旧作を完全復元しようとした意図は、
リメイク版を観てもよくわからないままでしたが、面白かったとは思います。
強いてあげたら、リメイク版は、屋内のシーンをあとほんのちょっとだけ照明が暗い方が良かったかも。
何というか、オキメグも含めて全体的に女優さんのメイクが濃いから…(苦笑)
それと、旧作を観た時に僕が気にしていた、高峰三枝子の代わりの犯人役は『三時のあなた』のおばちゃんやったんですね。
キャリアは長いに、あんなに眉間にシワを寄せて、犯人オーラを出しまくる演技はどーなんかなぁ、とは思いますが…

遅くなりましたが、市川崑監督の御冥福をお祈りいたします。合掌。
★先週末に放送された『日本アカデミー賞』の授賞式を観ました。

昨年は、地上波民放キー局がバックアップしなかった『フラガール』が主要な賞を総ナメしたり、
渡辺謙さんの涙の受賞挨拶を聞きながら飯を食ってるところが、思い切りアップで抜かれた春樹ちゃんの表情が笑えたりと、
ツッコミ甲斐のある、痛快なものを見させていただきましたが、
どうやら今年は、その正反対の結果になったみたい。
昨年がどーこうを抜きにしても、個人的に思い入れのある『キサラギ』はもちろんの事、
『河童のクゥ〜』でさえアニメ部門賞を獲れなかったのは、実に残念。
『東京タワー』自体は実際に観たし好きな映画ではありますが、
あそこまで主要な賞を独占されたら、日テレとの癒着オーラが出てて引きますね。
監督部門ぐらいは、
『次映画監督をやるのは、こち亀の日暮刑事が何回起きるのを待たなきゃいけないんだよ!?』
状態の周防監督にくれてやれよって、ねえ?(失礼)
日本アカデミー賞とは、昔からそーいうもんなんだ、と指摘されたら反論の仕様がないというか(苦笑)

まぁ、吉岡秀隆が、いつもの口調で
『茶川を演じてから、役をもらっていません』
と魂の叫びをカマしていたのも、同じぐらいに引きましたが(爆)
もっとも、露骨にメイクでウケを狙いながらも、どうやら滑っていたっぽいオダジョーに、
最優秀主演男優賞が与えられなかったのは、大いに納得してしましたけど…。

他に変に印象に残ったのは『大奥』の音楽担当として授賞式に出席していたらしい、東京事変の林檎ちゃんかなぁ。
ほら、キャラ的に林檎ちゃんって、あーいう場所には面倒くさがるミュージシャンの典型だと思ってましたし、
せっかく出席しながらも、最優秀は貰えなかったから、番組中は個別インタビュー等でいじってもらえてなかったし…
う〜ん、こーやって書いていても、いいオチも浮かばないぐらいに物足りなかった。
来年は、もっと楽しませてほしいですね。

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なお、おととしの暮れにレンタルで借りてきてチェックした、旧作の感想は↓にて。
http://blog.livedoor.jp/kajio_u/archives/50425722.html
ヅラの尾藤…もとい、
石坂浩二さんのヅラと、旧作からの大幅な時代の流れを感じる顔のシワのギャップは、やっぱり違和感がありましたが、
それ以外に、旧作と比べてどーこう言う様な場面は、想像していたよりは少なかったかなぁ、と。

市川監督が、音楽やカット割りまでもを含めて、旧作を完全復元しようとした意図は、
リメイク版を観てもよくわからないままでしたが、面白かったとは思います。
強いてあげたら、リメイク版は、屋内のシーンをあとほんのちょっとだけ照明が暗い方が良かったかも。
何というか、オキメグも含めて全体的に女優さんのメイクが濃いから…(苦笑)
それと、旧作を観た時に僕が気にしていた、高峰三枝子の代わりの犯人役は『三時のあなた』のおばちゃんやったんですね。
キャリアは長いに、あんなに眉間にシワを寄せて、犯人オーラを出しまくる演技はどーなんかなぁ、とは思いますが…

遅くなりましたが、市川崑監督の御冥福をお祈りいたします。合掌。
★先週末に放送された『日本アカデミー賞』の授賞式を観ました。

昨年は、地上波民放キー局がバックアップしなかった『フラガール』が主要な賞を総ナメしたり、
渡辺謙さんの涙の受賞挨拶を聞きながら飯を食ってるところが、思い切りアップで抜かれた春樹ちゃんの表情が笑えたりと、
ツッコミ甲斐のある、痛快なものを見させていただきましたが、
どうやら今年は、その正反対の結果になったみたい。
昨年がどーこうを抜きにしても、個人的に思い入れのある『キサラギ』はもちろんの事、
『河童のクゥ〜』でさえアニメ部門賞を獲れなかったのは、実に残念。
『東京タワー』自体は実際に観たし好きな映画ではありますが、
あそこまで主要な賞を独占されたら、日テレとの癒着オーラが出てて引きますね。
監督部門ぐらいは、
『次映画監督をやるのは、こち亀の日暮刑事が何回起きるのを待たなきゃいけないんだよ!?』
状態の周防監督にくれてやれよって、ねえ?(失礼)
日本アカデミー賞とは、昔からそーいうもんなんだ、と指摘されたら反論の仕様がないというか(苦笑)

まぁ、吉岡秀隆が、いつもの口調で
『茶川を演じてから、役をもらっていません』
と魂の叫びをカマしていたのも、同じぐらいに引きましたが(爆)
もっとも、露骨にメイクでウケを狙いながらも、どうやら滑っていたっぽいオダジョーに、
最優秀主演男優賞が与えられなかったのは、大いに納得してしましたけど…。

他に変に印象に残ったのは『大奥』の音楽担当として授賞式に出席していたらしい、東京事変の林檎ちゃんかなぁ。
ほら、キャラ的に林檎ちゃんって、あーいう場所には面倒くさがるミュージシャンの典型だと思ってましたし、
せっかく出席しながらも、最優秀は貰えなかったから、番組中は個別インタビュー等でいじってもらえてなかったし…
う〜ん、こーやって書いていても、いいオチも浮かばないぐらいに物足りなかった。
来年は、もっと楽しませてほしいですね。

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コメント
コメント一覧 (1)
やはり金田一役は石坂浩二しかいないのか。ただその石坂浩二も、限界を感じてる。
わがまま言わせてもらえば「幽霊男」とか「悪魔の寵児」とかのエログロ作品をR18で作ってほしかった。