本命馬は絶好調と言われて当たり前だから気にしなかったんですけど… : ｂｌｏｇ‐ｋ…

遅くはなりましたが、フェブラリーＳの感想を。

太組さんが力説していた、もろもろの不安要素がありながらも、終わってみればヴァーミリアンのワンマンショー。

ドバイへの壮行レースとしては完璧でした。

単勝は、どうせ１.７～９倍ぐらいやろーと思って馬券は買わなかったのですが、

あれだけのパフォーマンスを見せながらも２倍付くなら単勝だけでも買っときゃ良かった(笑)

レースをふりかえってみれば、陰の主役・ダイワスカーレットが回避しながらもＪｐｎⅠらしいペースになったにも関わらず、

無理なく先行して、ワイルドワンダーが先に仕掛けたのをみて追い出し、

ワイルドワンダーがばてて、代わりにブルコンの脚が伸びてきたところで二の脚を使うんだから、

もしかしたら、過去ドバイに遠征した(もしくは遠征予定)日本馬の中では、鞍上も関係者もファンも一番快挙を意識できるんちゃうか？とまで思いました。

ふと考えてみればＪｐｎⅠに昇格してからのフェブラリーＳは、

『強い馬が、強い勝ち方をする』

というケースが、他の短距離ＪｐｎⅠよりも多いから、

レース条件・賞金・ファンの注目度、これらのバランスが良いＪｐｎⅠレースだと思うんですよね。川崎記念とバッティング気味にも関わらず。

フェブラリーＳをステップにしてドバイに遠征をしても玉砕する馬がどーしても多いから、

ピンと来ないケースが多いのは悲しいところですが、今年こそは…

もっとも、ドバイの参戦予定馬の詳細は、いつもの様に合田さんの解説を聞くまではわかりませんが、

仮に昨年の勝ち馬(インヴァソール)みたいな化け物級の馬が居たとしても、期待したいですねぇ。

なお、僕が昨年のドバイ国際競争を観た時のアレは↓

http://blog.livedoor.jp/kajio_u/archives/50602867.html

そうかぁ、昨年のヴァーは、そんなに単勝の人気がなかったんか。

当時はダートの実績は川崎記念だけだったから、ハイペースに付いていけなくてもしゃーないか。

ヴァー以外の馬だと…

ブルコンにはやられたな、と(苦笑)

距離はともかく、鞍上も馬も府中は合わなかった筈なんやけどなぁ。

岩田が思い切り真っ向勝負に行った(これはこれで見応えがあった！)漁夫の利的な要素が強い２着ではありましたが、

かしわ記念ではまだ十分勝ち負けするんでしょうね。