ある意味この日のメインだった、オープニングの登坂さんの挨拶…

今後、大日本プロレスが関与する興行に二度と加害者を上げなければ、

僕自身は、この日の登坂さんの言葉に対してツッコミを入れるつもりはありません。

ただ、ここまでの流れをみる限りは、加害者が年内に大日本のリングに再び上がる可能性は極めて高い(以下自粛)

さて肝心の試合。

まず印象に残ったのは、佐々木義人と石川雄規による、喧嘩テイストの非常に強いやりとりですかね。




義人からすれば、どちらも昔話かも知れないけど、

石川＆島田の態度が必要以上にＬだった旧バトラーツvsＦＭＷの生々しい抗争は観ていた筈だし、

ゼロＭＡＸの選手や関係者から『第一回火祭り・ドタキャン』事件の話を聞いているでしょうから、

この当時の義人の立場を考えたら、いまの石川をぶっ潰したくもなるでしょうよ。

むしろ、そこまで憎い石川が至近距離に居ても、義人がキチンとしたプロレスに仕上げたのは偉いというか。

ただ、ゼロＭＡＸが絡む以上、この因縁の決着がうやむやになる可能性が十分あるから、

鉄は熱いうちに〜じゃないけど、できるだけ早くガンガンやらせたいものです。和解は別にしなくてもええから(誤爆)




つづきましてはこの日のメイン。

ＷＸ…凄いですねぇ。

僕は、市来とランナウェイする前のマホン＆ケガする前の山川と、ＷＸがガンガンやりあっていた頃の大日本を観ていないのですが、

もし当時もこの恐さ＆力強さを見せていたならば、ファンになっていたかも知れない(笑)

新しいリングのキャンバスじゃないけど、本当魂が籠もっていたと思います。

しかも、気合いが入っていただけじゃなくバキューンに対しても

『オイ、保護者！』

と挑発するあたりからして、リングの中がよく見えていたしなぁ…




体格差があるＷＸにあれだけどっしり構えてられると、宮本は分が悪すぎますよね。

個人的には宮本のまっすぐ試合スタイルは好きなのですが、あまりの実力差に観ていて口あんぐり状態になったというか。

変な話、宮本による桂スタジオをバカにするマイク＆アブ小のフォローのマイク(これは素晴らしかった)がなければ、宮本はＷＸに完全に光を消されていて、

それこそ、今後の大日本での巻き返しも困難になっとったんちゃうかなぁ…




さて、次は月光闇討ちマッチで決着戦ですか。

不祥事があってからは初の後楽園ホール。

この日の興行の軸になるのは間違いないＷＸの恐さ＆力強さが、観客にはあまり伝わらないであろう試合形式で行なわれるのは、違和感がありますが…

決まった以上は仕方ない！(自棄糞)

どちらも頑張ってほしいですよ。マジで。

それこそ、大日本にひたひたと迫りくる、加害者の影をブッ飛ばせ！という感じですかね。



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