何故か『PRIDEのメインテーマ』で始まったMBSラジオの実況生中継を聴きながら、

グリーンチャンネルのドバイ・ワールドカップの生中継を観ました。

結論から書けば、ヴァーミリアンにとっては、最悪に近い結果になりましたね。残念…

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馬は故障していないみたいだから辛うじて安心しましたが、かなり凹んでいます(悲)

いやね、スタートは良かったんですよ。

無理をしたらハナにも行けたんちゃうか?と思ったぐらい。

で、内枠に入っていたから、中団の馬込みに付けてたんですけど、

道中で他馬と軽めの接触があったか、もしくは土が顔に飛んできたか?

ちょっとした異変があって、その直後から馬が明らかに嫌がった素振りを見せて、

それ以降は馬込みから脱落して、ずっと最後尾を走ってました。

武豊も、直線はまともに追わなかったっぽい。

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佐々木晶師は

『ヴァーミリアンの走り方が、スタート直後からおかしいのはわかった。今年のドバイの砂の質が合わなかったのでは?』

と解説してましたが、そんな超根本的なところまで、敗因として考慮する必要があるぐらい、まともに走っていなかった。

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そりゃ“化け物”カーリンがいたから、相当厳しいレースになるのは予想していましたし、

実際、化け物級としか言い様がないぐらいのパフォーマンスだったし。

ただ、昨年よりも良い成績をあげる期待は本当してたんで(爆)

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しかし、そんなヴァーミリアンが、何もできないままレースを終えてしまうとは、夢にも思わなかった。

昨秋以降のヴァーミリアンの快進撃に胸を踊らせたであろう、現地の日本人の皆さんは今頃、

ホクトベガが客死した年の次ぐらいの絶望感を感じているかも。本当残念です。

ところで、ドバイデューティーフリーに出走したウオッカは、

武豊が5番手先行→直線に入ってすぐに仕掛けて一瞬先頭を争う好走で十分な見せ場を作るなど、終始まともに走ってました…

皮肉なもんや(苦笑)

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ぶっちゃけた話、ヴァーミリアンでさえ、これ以上ないぐらいに無残な結果に終わった事で、

しばらくの間は、シンガポール以外の外国で開催される国際GIで、日本馬が勝つ!という快挙は

『あまり期待しない方がいい、そのほうが傷つかない』

としみじみ思ってしまいました。

かわりに、フジキセキをはじめとする、日本からのシャトル種牡馬の産句が、海外の国際GIを勝つ!という夢を見る方がいいんじゃないか、と。

ドバイで勝つぐらいだから、十分ありえるでしょ、みたいな感じです。

とりあえず今日は、その第一歩として(?)、高松宮記念でフジキセキの子に重い印を付けてみましょうか。雨が降るからよくわからんけど…


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