今回は、12日の話のつづきです。


26ccf9d1.jpg


IGF・2月大会。

前座は早送りをして、メインはじっくりと観ましたが…

何というかですねぇ、

冬の有コロが生み出す独特の微妙な空気と、

終始場内を包んでいた様に思えた負のオーラと、

メインのミスジャッジやらフィニッシュやら、メイン後の想像以上のグダグダっぷりを目の当たりにして、

0c6a82c5.jpg


昔、オーケンがオールナイトニッポンのフリートークの中で、

Vシネマ『ドス竜』で主演を演じたときの自分の演技を

『俺は大根役者じゃない!俺の演技は、世間がその凄さに気付くのに時代が何十年か早過ぎたんだよ!

そう、漫画のアストロ球団ならぬアストロ演技なんだよ!ジャコビニ流星演技なんだよ!』

と吠えていたのを思い出しました。

1871cc15.jpg


IGFって、普通の感性では簡単には付いていけない世界を構築している、唯一無二のプロレス…

いや、プロレスと言い切るのもやや躊躇するので、

敢えて

『IGFとは、アストロプロレスなのだ』

と言い切っておきましょうか(爆)

41cf4c09.jpg


僕自身、恥ずかしながら何年経ってもプロレスを“観る”修業が足りないもんで、

TAJIRIやカシン、あと元WWE勢を除いては、わざわざお金を払ってみてみよう、と思う様なレベルには到底見えませんでしたが、

猪木のタニマチさんのお金が底をつくまで、という前提ありきですが、

会場やPPVで観たい人が沢山居る限り、できる範囲で継続していければいいんじゃないですか、と無責任にエールを送っておきます。

f18c91b4.jpg


ここからは、僕の本音を包み隠さずに書けば、かつて上井エキチョーをバックアップしていたプチシルマなり、猪木の今のタニマチさんなりは、

もうちょいプロレス業界をリサーチして、お金を出す団体をある程度慎重に選ぶ様にして、

プロレス業界全体を盛り上げる方向でお金を出してほしかった、という部分はあるんですけどね…。

109b88bb.jpg

あと、これも真面目なトーンで書きますが、

今のIGFってほら、

元WWE勢らを招聘するサイえもんと、

総合格闘技方面の選手を招聘するブッカーさんと、

バトラーツ勢や小原を招聘する、日本人フリー選手に顔が広いブッカーさんと、

リビングレジェンド勢を招聘するブッカーさんと、

あと、何故か放送席に太田章氏やますおかをブッキングしてしまうスカパー側と、

選手やゲストを呼ぶルートが複数ありますよね?

当然各ルートの担当は違うのでしょう。

担当者同士は、強烈に不仲なのでしょう。たぶん。

そうでなきゃ、あのグダグダ感は生まれないと思います。

結局映像でチェックした事ないのですが、IGFはひょっとしたらグダグダ感でWJを越えたのかも、とまで思いましたよ。

とにかくこれらの人達はですねぇ、いつまでも考え方がバラバラなまま興行を作っていったってしゃーないんやから、

前もって打ち合せなり話し合いをして、内容をきちんと構成してから観客に興行を見せてくれ、という事で。

選手はそうでもないんでしょうけど、

猪木を含めた関係者各位は、どいつもこいつも自分のやりたい事だけやって満足していて、

観客の事なんか、ロクに考えてないやろ?なぁ?と凄く思うので…

こんな感じですね。

6676495a.jpg


ランキング・エントリー中!

↑livedoorのブログランキングにエントリーしています。よろしくお願いします。