6・5『第14回 SEM』のサムライ中継を観ました。

メインとセミはノアvs健介オフィス勢、それ以外はエルドラ等の他団体の選手が絡むというラインナップだった訳ですが…


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僕がセムに…というか若手同士の対抗戦に求める風景は、既に定番の域に到達しているメインとセミに集約されていて、

他の試合は、繰り出された技と受け身のレベルは高かったけど、メイン・セミと比べたら、

感情の面ではまだ“様子見”の雰囲気があって物足りなさはあったかなぁ、と。

目新しい顔合わせがセムの魅力の一つなのは間違いないから、しゃーないと割り切れるのは割り切れるんですけどね。

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事前には一番注目をしていた第3試合に出た円華なんかは、特にそーいう印象が残りました。

試合前の煽りVTRでは、石森・景虎・ちゃんぴろん(マサ高梨)が闘龍門メキシコで同時期に修業していて、

更に青木と景虎は、高校のレスリング部の先輩後輩で…という説明がありまして

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言ってみればこの試合での円華は、蚊帳の外に近い状態だった訳ですよ。

で、蚊帳の外なら蚊帳の外で開き直って青木や伊藤に対してスマートに喧嘩を吹っかけて…的なシーンを勝手に期待していたのに、

終わってみれば(これは景虎もそうですが)中盤以降は試合をちゃんぴろんに丸投げしていた感じで、観ていてかなり違和感があったんですよねぇ。この点は残念。

でも、ちゃんぴろんはよく頑張ってましたよね。

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もうちょっと反撃の手数を出してほしかった気はしますが、受けっぷりはあれで良かったと思います。

正直なところ、ちゃんぴろんに対しては、典型的な強烈な酒乱であったり、

高梨マサ子になってからの弾けっぷりが普段の試合よりも評価される時が多かったり、

日本プロレス業界屈指の名伯楽の大社長でさえも、今後高梨をどう扱うかを迷うなど、

ロクなイメージを抱いていなかったので、見直したというか。

ちゃんぴろんが再度セムに出る時があるならば、DDTの後輩が相手になるとやたら攻めが堅くなるという話なので、

これまでの健介オフィスとの対抗戦は必要以上に格下オーラが出ていた平柳とシングルでやらせたら、思わぬ科学反応があるんじゃないかと…

次に書くのはセミ。

起田はいいですねぇ(笑)

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体付きがしっかりしているからまるでそうは見えないけど、起田はまだデビューして半年足らず。

なのに、自分のファイトスタイルをしっかり持っているし安易に技を乱発せず、しかも試合中の表情が素晴らしい。

でも、見せ場で技を失敗するなど、まだまだ未熟な面が多々ある。

起田は、丸藤がイメージする『新人選手はこうあるべき』という姿を体言しているのかも知れない。

よって、丸藤があーいうリップサービスをしながら『いじり』たくなるのもよくわかる(爆)

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起田の持ち味であるパワーを前に出した技を、丸藤がしれっと全て受け切った事から見るに、

しばらく時間を開けて、またシングルで観たい顔合わせですね…。

つづきましてはメイン…

と言いたいところですが、KENTAと中嶋の“名勝負数え唄”については深くは書かないでおきます。

凄かった、面白かった、としか言い様がないですから。

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順番はバラバラになるけど、横浜文体→セム・ディファとつづいた後で、後日放送される二人のシングルを観るのが、ホント楽しみですね。

ただ、南野武はホンマにあれでええのかなぁ?とは凄く思いました。

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まだ若いんやから、KENTAと中嶋の絡みに対して、KYと思われそうなぐらいの勢いで突っ掛かりゃあいいんですよ。

せっかくのメインなのに自己主張をしないでどーすんだって話で。

そーいう意味では平柳は合格。

試合前のVTRで流れていた

『南野のコスチュームのヒラヒラが気に入らない』

とKENTA&平柳がコメントしていた真意(補足・僕は、コスチュームのヒラヒラしか南野の印象に残らなかった事に対する皮肉やろーと思っています)を、

南野自身が一番理解してないのかも知れないなぁ。だとしたら…ねぇ。

サルセロスの三人ともが、サルセロス解散後からもう一つ・いやもう二つパッとしない状況は、どらげ〜も闘龍門も応援している者としては

『何やってんだかなぁ』

と言わざるを得ないですね…

こんな感じですね。

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