ガオラ『プロレスKING』K−DOJOの6月大会編を観ました。

えーと、ガオラのプロレスKINGの規模縮小のとばっちりで、K−DOJOの中継は丸二ヵ月ぶりか。久々ですね。

ついでに書けば7月もK−DOJOの放送予定はなし。

ブッカーさんやアタッカーズ尾崎が、何かの勘違いをしている様に思うOzアカデミーを、あんなにマメに扱うなら(以下略)


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最初にどーしても言いたいのは、インディーのジュニアの歴史に影響を与えたであろう、

飯伏の『お願いします』連発によるTAKAさんとのタイトル戦の直談判の映像が流れなかったのは勿体ないですよね。

一応、藤岡お代理様がハンディカメラで撮影はしていたらしいので、期待はしていたのですが…。

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それでは試合の感想を。

メインは火野vs円華のタイトル戦だったのですが、

『よもやここまで…』

と唖然とするぐらいに、火野の良いところが目立つ展開。ムチャクチャ強かったよなぁ。

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円華に関しては、火野対策で蹴りの比率を増やした試合を作ろうとしていたのはわかるし、

一時的ながらも生徒会長キャラを背負って、火野のアクの強さに対抗しようとしたのも有りだとは思うんですけど、

オメガの介入が想定された試合に臨むには、あまりにも真っ正面から行き過ぎましたよね。

また輪を掛けて残念だったのは、この前の健介オフィス主催版セムでの円華の試合を観ていたら、そーいう風になりそうなのも事前に予想できてしまった事。

躍動感のあるケンカキックは見栄えが非常に良かったのでまた使ってほしいけど、

蹴り一本槍で行く程に蹴りに拘っていた訳ではないし、

首への一点集中攻撃や後頭部へのハイキック!の様な伏線らしい伏線もなく、ジャストフェイスロック→ランヒェイを出したのは、実に勿体なかった。

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正直、円華がこのままでは今年のスト−Kトーナメントで優勝するのは厳しいでしょうし、

僕の中で勝手に期待していた、全国区を目指してのノアのジュニアタッグリーグ参戦もトーンが下がったというかですねぇ。

昨年の今頃よりも飯伏との差が広がった様に見えました。う〜ん…

かたや火野。

解説で力説していた逆水平チョップの迫力は凄かったし、嫌味全開のフィニッシュ(パワーボムから溜めに溜めて放った串刺しラリアット2連発)で試合を終わらせた後、

マイクさんをおちょくりながらのトーナメント辞退宣言も説得力抜群。

ついでに書けば、真霜に勝った時よりも、乱入・反則を含めて無駄な技を出す回数が減って、客の煽り方が巧くなっていた様に見えました(過剰評価かも?)

トーナメント優勝者とのタイトル戦がメインになる千葉ポートアリーナ大会、こりゃバッドエンドの可能性大かも。困った困った(苦笑)

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そんな背景があったので、この日のベストバウトはぶっちぎりで雷斗vs大石のまこっちゃん。

雷斗絡みの防衛戦は、相手が固定されている傾向が強いし、何度も前哨戦が組まれるケースが多いから、

K−DOJOの常連客の想像力を越えるタイトル戦を作るのは相当しんどいんちゃうかなぁ、と思ってましたが、

定番カードでも新鮮に見える様に、試合中どっちも頭をフル稼働していたのが伝わってきたのは、好感を持ちましたね。

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極力大技を出さない様に意識していた、メンテーさんテイストの強いまこっちゃんの試合の作り方も良かったけど、

終盤突発的(?)に出ていた雷斗のライトニング下段突き!は思わず拍手をしてしまいました(爆)

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結果的にフィニッシュには繋がらなかったものの、相手の後頭部へのグーパンチなんて、有りそうで多分なかった。

こりゃプチアイデア賞もんでしょ。

ベルトは無くなりましたが、名脇役として活躍してほしいです、はい。

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なお、今年のスト−Kトーナメントで台風の目になっている滝澤についてはノーコメント。

柏戦の映像だけでは、ヒロ斉藤さんにコーチしてもらって云々の効果が、快進撃に結び付いているのかはよくわからん。

もちろん、頑張ってほしいのは確かですが…

それでは皆様、次回のK−DOJOネタは多分8月以降になります。御了承下さい!?

アディオース!

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