映像自体は以前観ていたのですが、良い文章が浮かばなかったので触れていなかった、

サムライで放送されていた、健介オフィス大阪大会でのKENTAvs中嶋のシングルマッチを改めて観なおしました。


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これはこれで物凄い試合だったとは思います。

しょっぱなのフロントキックのラリーから、画面に釘づけになりました。

それ以降のやりとりも、健介vs小橋の初シングルでのチョップのやりとりに匹敵するぐらい、二人の蹴りに対するこだわりは伝わってきましたし、

あれだけやりあいながらも、お互いのフィニッシュを出しあうのは終盤まで引っ張っていた、試合の組み立てについても評価をしなきゃいかんでしょう。

そら、あそこまでムキになってバッチバチにやりあったなら、この翌日のノア文体大会のセミのエンディングがあーいう風になるのも当然か(笑)

とにかく、2008年の日本のプロレス界における、KENTAと中嶋の存在の大きさを実感させれました。

本当『宝』だと思います。

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ただ、これは完全な結果論になりますが、事前に『絶対凄い試合になる』と会場に行った人も行けなかった人も想像はできていたにも関わらず、

それでもこのシングル初対決がこの日のメインにならなかったのは、非常に勿体ない…

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確かに、この試合の後に行なわれた健介vs丸藤も悪い試合ではなかったんですけど、

週プロのインタビューを読む限り、健介の今年の上半期のコンディションがベストには程遠い状態だった点を考えたら、この日のメインは中嶋に譲っといてほしかったなぁ、と。

実際、昨秋の健介オフィス興行では、メインを中嶋に任せてましたから、やってやれない事はなかった筈なのに…ね。

この試合に関しては、その点が唯一、残念でした。

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考えてみれば、この大阪大会以降丸一ヵ月を経過した訳ですが、

KENTAは博多で何やようわからん間にベルトを奪われた以外、ヨーロッパ遠征も含めてマイペースで試合を続けるのに対して、

中嶋に関してはですね、勿体ないオバケが出てきそうなぐらい、伏線もなくノアのトップ選手達とシングルマッチをやってますよね。

しかも、ノーテレビの興行で(爆)

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その中嶋の試合内容は非常に良いみたいだから、その意向を一概に否定したらいけないのかも知れませんが、

そのノリで、KENTAvs中嶋の再戦も、秋のノア武道館のセミ前あたりで、しれっと実現してしまうのならば『何なんだかなぁ〜』と言いたくなりますよ…

ところで、下手したら、客席が悲惨なぐらいにガラガラ+メインの試合中は真夏なのに冷めた雰囲気になりそうな、明日のノア武道館大会。

録画してできるだけ早めにチェックをするつもりですが、インターバルでジュニアタッグリーグのメンバーが発表されて、

間接的なKENTAvs中嶋の行方だけ観られたら、その段階で『ごちそうさま』状態の興行にならない事を願うばかりです。

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