今回は、封印映像を観たシリーズのプロレス編を書きましょう。
先日から、ニコ何とか動画でアップされている『ベースボールマガジン社主催プロレス興行 夢の懸け橋 〜憧夢春爛漫〜』の映像の一部を観ました。
この興行はですねぇ、僕密航したんですよ。水曜どうでしょうでいうところの深夜バスで。
早朝に新宿に到着してからはアルタにも寄らず水道橋に移動して、ドームの前に並んだんだっけ。
当時は競馬もやってなかったからウインズ水道橋にも行かなかった。
そーいや確か、その段階で既に後楽園ホールの前に人が数人並んでたっけ。
あれは徹夜組なのかなぁ、天龍信者は凄いよなぁ、なんて素で思ったっけ…。
でも、地下鉄サリン事件の直後なのに、よう行きますよね。我ながらアホですわ(苦笑)
さて、今アップされている映像は、興行中リアルタイムでオーロラビジョンで映っていたものなのですが、
ライン録音をしているのか入場テーマ曲が流れている間は、場内音声が全く収録されていないし(ドームが揺れた、とんでもない大きさのマエダコールは聴きたかったなぁ 涙)
画質もお世辞でも良い状態だとは言えないのが、かなりのネックですが、
試合中や試合後のドーム内の盛り上がりはよく伝わってきます。
実際にこの興行を観戦した人が、当時を懐かしむには十分じゃないかと…
しかし、この興行。
冷静に当日のパンフを見直したら、相当ハチャメチャなラインナップですよね。
当時は、絶賛鎖国中だった全日本が、よその興行に選手を派遣しただけでも、雑誌の表紙を飾る事件として扱われていた時代。
そんな中、あの剛竜馬が出場していて『ショワッ!』コールでドームが一体化していた事実なんて、ど忘れしてました。
デルフィン軍団による、入場時のゴレンジャーネタは覚えてましたが(笑)
この剛竜馬を筆頭にして(?)、ター山編集長しかり、当時の週プロ編集部に出入りしていた記者の皆さんしかり、
複数の人間がこのドーム興行で人生が劇的に狂った…
と、一まとめにするのは、さすがに暴論になるかな。
言い直して、複数の人間がこのドーム興行をキッカケにして、人生の流れが良くも悪くも大きく変わったと言える訳で。
当時の僕は、ドームで沢山の種類のプロレスが観れる!というだけで、
戦後50年とかの興行のテーマなんか横に置いて浮かれまくっていましたし、第一浮かれてなきゃ密航なんてできなかったし。
かたや、天龍率いるWARによる反骨精神を前面に出した生き様も、これはこれで『カッコええよなぁ〜』と単純に感心してはいましたが、
今にして思えば、もうちょっとその背景や人間関係とかを勉強した上で、
その興行に対するモチベーションを上げておくのが、ベターだったのかも知れないですね。反省。
ところで…
この、公には封印されといる筈のこの興行の大量の映像をニコ何とかに流出させたベースボールマガジン社の関係者(もしくは週プロのOB)は一体誰なんだ!?
しかも、何で今のタイミングなんだろう!?
…非常にありがたいじゃないか。改めて、ありがとうございました、という事で(爆)
この映像も、できるだけ削除されないでほしいなぁ…
ランキング・エントリー中!
↑livedoorのブログランキングにエントリーしています。よろしくお願いします。
この興行はですねぇ、僕密航したんですよ。水曜どうでしょうでいうところの深夜バスで。
早朝に新宿に到着してからはアルタにも寄らず水道橋に移動して、ドームの前に並んだんだっけ。
当時は競馬もやってなかったからウインズ水道橋にも行かなかった。
そーいや確か、その段階で既に後楽園ホールの前に人が数人並んでたっけ。
あれは徹夜組なのかなぁ、天龍信者は凄いよなぁ、なんて素で思ったっけ…。
でも、地下鉄サリン事件の直後なのに、よう行きますよね。我ながらアホですわ(苦笑)
さて、今アップされている映像は、興行中リアルタイムでオーロラビジョンで映っていたものなのですが、
ライン録音をしているのか入場テーマ曲が流れている間は、場内音声が全く収録されていないし(ドームが揺れた、とんでもない大きさのマエダコールは聴きたかったなぁ 涙)
画質もお世辞でも良い状態だとは言えないのが、かなりのネックですが、
試合中や試合後のドーム内の盛り上がりはよく伝わってきます。
実際にこの興行を観戦した人が、当時を懐かしむには十分じゃないかと…
しかし、この興行。
冷静に当日のパンフを見直したら、相当ハチャメチャなラインナップですよね。
当時は、絶賛鎖国中だった全日本が、よその興行に選手を派遣しただけでも、雑誌の表紙を飾る事件として扱われていた時代。
そんな中、あの剛竜馬が出場していて『ショワッ!』コールでドームが一体化していた事実なんて、ど忘れしてました。
デルフィン軍団による、入場時のゴレンジャーネタは覚えてましたが(笑)
この剛竜馬を筆頭にして(?)、ター山編集長しかり、当時の週プロ編集部に出入りしていた記者の皆さんしかり、
複数の人間がこのドーム興行で人生が劇的に狂った…
と、一まとめにするのは、さすがに暴論になるかな。
言い直して、複数の人間がこのドーム興行をキッカケにして、人生の流れが良くも悪くも大きく変わったと言える訳で。
当時の僕は、ドームで沢山の種類のプロレスが観れる!というだけで、
戦後50年とかの興行のテーマなんか横に置いて浮かれまくっていましたし、第一浮かれてなきゃ密航なんてできなかったし。
かたや、天龍率いるWARによる反骨精神を前面に出した生き様も、これはこれで『カッコええよなぁ〜』と単純に感心してはいましたが、
今にして思えば、もうちょっとその背景や人間関係とかを勉強した上で、
その興行に対するモチベーションを上げておくのが、ベターだったのかも知れないですね。反省。
ところで…
この、公には封印されといる筈のこの興行の大量の映像をニコ何とかに流出させたベースボールマガジン社の関係者(もしくは週プロのOB)は一体誰なんだ!?
しかも、何で今のタイミングなんだろう!?
…非常にありがたいじゃないか。改めて、ありがとうございました、という事で(爆)
この映像も、できるだけ削除されないでほしいなぁ…
ランキング・エントリー中!
↑livedoorのブログランキングにエントリーしています。よろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (2)
何号ですか?
ターザンはこの時ブッカーとして相当横柄な態度でレスラーと接した為、
これに憤怒した天龍は週プロと一時決別。WAR単独興行へ。
この興行で記者の立場からプロモーターの立場となり、
レスラーより上になったことで危機感を募らせた長州がゆくゆくは週プロを取材拒否。
この興行で頂点を極めたターザンが編集長から現在の浪人となったり、
週プロ部数激減など、かなり後のプロレス界に影響力があった興行なのは間違いないです。