サムライで放送された、DDTヴァージョンの『第18回SEM』の中継を観ました。


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事前には、春に開催された『DDGリターンズ』に続いて、

NEXTがあるかどうか定かではないDDT勢と他団体勢の混成カードが並ぶ特殊な興行のメインに、再度アントンが起用されていて、

『それって、ど〜なん?

アントンから直訴があったならまだしも、今回はアントンにこだわらずに別の選手を入れる手もあったんちゃうのん?』

と思わされ、果たしてそれが吉と出るか・凶と出るかを最大のポイントにしていたのですが…

結論から書けば、今回はアントンのメイン登場は“当たり”だったんじゃないですかね?

この日のMVPと言っても何ら違和感のない活躍だったと思います。

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時間切れになった直後にアントン自身がマイクで吠えていた様に

『何で20分一本勝負だったのか?』

が理解に苦しむぐらい充実していた試合だったと思います。

本音をいえば、このメンバーとしては今回がベストの内容だったという訳ではないし、

HARASHIMAがもうちょっと積極的に試合に参加してアントンのスタミナを回復させれる展開になっていれば、

もっと良い試合になっていた気はしますが…まぁ、ええか。

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さてさて、この試合がそーなった理由を考えみたのですが、

アントン組の相手を務めた飯伏が、ノア武道館→キャンプ場プロレスを経て更にコンディションが悪くなっていた(遂に欠場する事になったし 悲)から、実力的に拮抗してしまった事がまずひとつ目で、

ふたつ目としてはDDGでアントン達を迎え撃った今は亡きニューハザードと違って、中嶋がアントンを安易に潰しにはいかず、

アントンのスタイルを真っ向から迎え撃ったのはかなり大きかったんじゃないかなぁ、と。

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普段からKUDOや飯伏と闘っているアントンが、打撃に弱いみたいな見方をしていた訳じゃありませんが、

パンチ→ディスカスエルボーで中嶋&飯伏を押す場面が、何度も観られるとは思わなかった。

DDG以降のアントンって、大将とのノーピープル野外試合ぐらいしか『これ!』と言った大一番はなかったものの、

地道に練習をして耐久力であるとか地力を付けていたのは伝わってきました…

てか、結果論になりますが、ぶっつけ本番だった中嶋との初対決でもここまでやれるなら、

大将とのシングルも無理に野外試合にしなくても、新木場のハウスショーのメインあたりでも、観客を満足させる事ができた気はしますが…

それはストーリー面での兼ね合いもあったからあーいう形になったのだろうか。

まぁ、ええか(爆)

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とりあえずは、月末のDDTの後楽園大会のHARASHIMA組vs中嶋組では、

飯伏の代打としてアントンが入る流れになるでしょう(KUDOかもしれんけど 苦笑)から、ここでの巻き返しに期待したいですね…。

アントン以外で印象に残ったのは、やはりセミかなぁ。

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週刊プロレス本誌でのセミとメインの扱いの差は

『そりゃあんまりやろ?(怒)』

と思いましたが、セミはセミで良い試合でしたね。

あーいうのは、好きです(笑)

ちゃんぴろんこと高梨と石森のシングルが、まさかあそこまでじっくりとしたレスリングの攻防に終始するとは思わなかった。

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普段とは違うスタイルながらも、石森との差を痛感させられた高梨は表情は明るかったけど悔しかったやろーなぁ。

ひょっとしたら、今は亡きTORYUMON‐X世代の選手同士の、日本で行なわれたシングルとしては、

あそこまでジャベが披露されたのは、初めてだった様な気がします(誤爆)

今にして思えば、Xの逆上陸時にも、興行中に一試合でもこれぐらいじっくりとしたレスリングを見せていれば、

現エルドラのメンバーも含めたX勢に対するファンの見方は、だいぶ違っていた様な気はしますが…

まぁ、ええか。

今回はこればっかりやなぁ(苦笑)

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あと思ったのは…

一平ちゃん。

キミは、男色さんの視線を独り占めできなくても、それで納得してるの?という事で。

こんな感じですかね…

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