魔裟斗が劇的な優勝を果たした、一昨日の『K‐1 ワールドMAX』の中継を観ました。
今回はその感想を…
※スポナビの一夜明け会見の記事
今回はその感想を…
※スポナビの一夜明け会見の記事
頭に血が上ると、セコンドが制御しきれなくなる気の強さと、
ダウンを奪われても目のぎらつき方が変わらないし、最後まで折れないハートの強さと、
一日2試合までなら“底無し”の印象が残ったスタミナ。
魔裟斗は素晴らしかった。
どっかの横綱審議委員のおばちゃん的に言えば、魔裟斗は美しかった。
他の皆さんと似た様な感想になりますが、今回のトーナメント残り3試合はどれも凄かったですね。
魔裟斗に佐藤にキシェンコにサワー。
闘った4選手は皆凄かったのですが…
何というかですねぇ、彼らが、何としても相手をKOするべく、前へ前へと攻め続ける姿をみている内に、
石井元館長が、事前にラジオで
『これを見逃すと一生後悔しますよ!』
と自信満々でカマしていた、2002年のK‐1 J‐MAXトーナメントを観た時と同じ興奮を体感しました。
ぶっちゃけた話、結果を知らずに中継を観る前は、
ブァカーオを倒した佐藤の勢いはもちろん認めていましたが、武さんのブログのコメント欄に書いた様に
『どーせ、判定決着になったらプロテクトで魔裟斗が勝つんやろ?』
と思ってましたが、プロテクトがどーのこーのなんて安易に言ってたらバチが当たりそうなぐらいに、
ハイレベルな魂と意地のぶつかり合いを見せられて、感謝の気持ちでいっぱいです。
思い返すに…
MAXが始まって6年を経過して、魔裟斗とコヒ(笑)以外の日本人選手の顔ぶれはほぼ入れ替わりましたが、
魔裟斗は第一線に居続けいますし、
それどころか一日2試合を乗り切ったのを目の当たりにしたら
『もしかしたら、コンディションの面では今が全盛期ちゃうか?』
と思ってしまうぐらいで…
今年は結局、ブァカーオともサワーとも闘わなかったし、ダウンを奪われたのは事実ですから、しつこいぐらいに
『世界最強!』
と言い切られたら、心に引っ掛かるものはありますが、日本人であれだけやれるなんて、十分に化け物状態なのは間違いないかと。
まとまった休養期間をとって、頭部にダメージが残らない様にすれば、クートゥアーぐらいの年令になっても…は無理か(苦笑)
数年間はまだまだ最前線で活躍できるかも。
僕の中では、この日の魔裟斗をみたら、以前にも増して
『魔裟斗が引退する時は、MAXが終わる時』
の思いが強くなりました…
さて、ここからは本題か副題かはわかりませんが、魔裟斗vs佐藤戦の本戦終了時のジャッジが不可解だった件について。
※スポナビの記事
試合を観た直後はテンションが上がっていたので、正直気にならなかったけど、
寝て起きてマグナム北斗さんのブログを読んでからは
『そう言われてみれば変な話や。確かに選手はかなり気の毒や』
と思った次第で。
でも、僕の中では
『そもそも石井元館長がフェードアウトしてからのFEGの興行では、この手の不手際は起きて当たり前。不手際の大小はあるけど』
という考えでして、悲しいかな観ていて免疫ができてしまったから
『あぁ、これぐらいの不手際ならば、角田氏も谷川氏も東京湾ダイビングまでは行かずに済むかな?』
と思ったのも事実(妄想)
たぶん、佐藤陣営にはK‐1側からジャッジ問題の箝口令が出ているでしょう。
よって、佐藤の本音はわかりませんし、
肝心の角田氏が、会見ではあんな調子でルール改善&トラブルを撲滅できるかは物凄く怪しいのですが、
最終的にこの問題がどうなろうと
『魔裟斗vs佐藤は歴史的名勝負だった』
と感じた感性と、自信と、記憶は、いつまでも変わらないでいたい…ですね。
幾ら何でも今回は、ぬるぬる秋山vs三崎みたいに判定が引っ繰り返る事もないでしょうし…ね。
しかし、TBSと谷川氏は、これを受けて大晦日に魔裟斗vs佐藤の決着戦を企画するんですかね?
TBSなら、いかにもやりそうですが。
仮に両陣営にオファーを出すとしても、魔裟斗は佐藤戦の後にキシェンコ戦を闘っていて、佐藤よりもダメージの蓄積は相当大きい筈。
ハンデがある魔裟斗は負けても価値はさほど落ちないから、ひょっとしたらオファーを受けてくれるかも知れないけど、
佐藤は、勝ってもハンデがあるからあまり喜べないし、もし負けてしまったら立ち直れないぐらいの奈落の底に転落しそうで…
どうなるんやろ?心配なところです。
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ダウンを奪われても目のぎらつき方が変わらないし、最後まで折れないハートの強さと、
一日2試合までなら“底無し”の印象が残ったスタミナ。
魔裟斗は素晴らしかった。
どっかの横綱審議委員のおばちゃん的に言えば、魔裟斗は美しかった。
他の皆さんと似た様な感想になりますが、今回のトーナメント残り3試合はどれも凄かったですね。
魔裟斗に佐藤にキシェンコにサワー。
闘った4選手は皆凄かったのですが…
何というかですねぇ、彼らが、何としても相手をKOするべく、前へ前へと攻め続ける姿をみている内に、
石井元館長が、事前にラジオで
『これを見逃すと一生後悔しますよ!』
と自信満々でカマしていた、2002年のK‐1 J‐MAXトーナメントを観た時と同じ興奮を体感しました。
ぶっちゃけた話、結果を知らずに中継を観る前は、
ブァカーオを倒した佐藤の勢いはもちろん認めていましたが、武さんのブログのコメント欄に書いた様に
『どーせ、判定決着になったらプロテクトで魔裟斗が勝つんやろ?』
と思ってましたが、プロテクトがどーのこーのなんて安易に言ってたらバチが当たりそうなぐらいに、
ハイレベルな魂と意地のぶつかり合いを見せられて、感謝の気持ちでいっぱいです。
思い返すに…
MAXが始まって6年を経過して、魔裟斗とコヒ(笑)以外の日本人選手の顔ぶれはほぼ入れ替わりましたが、
魔裟斗は第一線に居続けいますし、
それどころか一日2試合を乗り切ったのを目の当たりにしたら
『もしかしたら、コンディションの面では今が全盛期ちゃうか?』
と思ってしまうぐらいで…
今年は結局、ブァカーオともサワーとも闘わなかったし、ダウンを奪われたのは事実ですから、しつこいぐらいに
『世界最強!』
と言い切られたら、心に引っ掛かるものはありますが、日本人であれだけやれるなんて、十分に化け物状態なのは間違いないかと。
まとまった休養期間をとって、頭部にダメージが残らない様にすれば、クートゥアーぐらいの年令になっても…は無理か(苦笑)
数年間はまだまだ最前線で活躍できるかも。
僕の中では、この日の魔裟斗をみたら、以前にも増して
『魔裟斗が引退する時は、MAXが終わる時』
の思いが強くなりました…
さて、ここからは本題か副題かはわかりませんが、魔裟斗vs佐藤戦の本戦終了時のジャッジが不可解だった件について。
※スポナビの記事
試合を観た直後はテンションが上がっていたので、正直気にならなかったけど、
寝て起きてマグナム北斗さんのブログを読んでからは
『そう言われてみれば変な話や。確かに選手はかなり気の毒や』
と思った次第で。
でも、僕の中では
『そもそも石井元館長がフェードアウトしてからのFEGの興行では、この手の不手際は起きて当たり前。不手際の大小はあるけど』
という考えでして、悲しいかな観ていて免疫ができてしまったから
『あぁ、これぐらいの不手際ならば、角田氏も谷川氏も東京湾ダイビングまでは行かずに済むかな?』
と思ったのも事実(妄想)
たぶん、佐藤陣営にはK‐1側からジャッジ問題の箝口令が出ているでしょう。
よって、佐藤の本音はわかりませんし、
肝心の角田氏が、会見ではあんな調子でルール改善&トラブルを撲滅できるかは物凄く怪しいのですが、
最終的にこの問題がどうなろうと
『魔裟斗vs佐藤は歴史的名勝負だった』
と感じた感性と、自信と、記憶は、いつまでも変わらないでいたい…ですね。
幾ら何でも今回は、ぬるぬる秋山vs三崎みたいに判定が引っ繰り返る事もないでしょうし…ね。
しかし、TBSと谷川氏は、これを受けて大晦日に魔裟斗vs佐藤の決着戦を企画するんですかね?
TBSなら、いかにもやりそうですが。
仮に両陣営にオファーを出すとしても、魔裟斗は佐藤戦の後にキシェンコ戦を闘っていて、佐藤よりもダメージの蓄積は相当大きい筈。
ハンデがある魔裟斗は負けても価値はさほど落ちないから、ひょっとしたらオファーを受けてくれるかも知れないけど、
佐藤は、勝ってもハンデがあるからあまり喜べないし、もし負けてしまったら立ち直れないぐらいの奈落の底に転落しそうで…
どうなるんやろ?心配なところです。
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コメント
コメント一覧 (3)
魔裟斗の“辞める辞める病”が再発しているのが心配です。
このまま辞めたら本当にMAXは終了ですね。
今回はこれだけの神試合がありながら、視聴率が12.5%と意外に低くかったのには驚きました。
MAXでこの視聴率だと、DREAMで9%って、意外と健闘した方ですよね(苦笑)
もしかしたら魔裟斗の引退云々の前に、この視聴率じゃ地上波中継が終了する恐れも…。
まっ、谷川Pも東京湾・ベイサイド・マリーナに直行しなくてよさそうです。