海外ネタでは定番の、シンクタンクさんの協力の有無はわかりませんが、

藤村Ｄの、ロケハンなしの行き当たりばったり路線ここに極まれり！と言い切ってもよいぐらいのハードな旅で、

後半に向かうに連れて、一気にメンバーが壊れていって、満足度が上がっていきました。




ジャングル編に限らず、どんなシチュエーションでも愚痴り合っているシーンは毎回楽しませてもらっているんですけど、

特に今回のジャングル編では、大泉洋の体調不良もあって、罵り合う内容にもツッコミ甲斐があり、余計に笑えました(笑)




まぁ、今にして思えば、一回目で説明されたジャングルまで行くという旅程自体は、やたら徒歩が長いのも含めて

『まぁ、ありえるかな』

という範囲だった訳ですが、

アジアらしく乗り物がチープだったり、

キャノピーウォークがどう好意的に観てもデンジャラスだったり、

ブンブンがゴミ屋敷を彷彿とさせるぐらいボロボロだったりと

『観る側が行きたくなくなる』

様な拷問的な旅行を、一行が満喫していたのは凄いですよね。どんな番組なんだよって(苦笑)



ブンブンでの鈴井さんの

『サイコロ振らせてくれ〜』

の魂の叫びなんて、洒落になってなかったですし。

ただ、当然の如くシンプルな撮影器材しか持ち込んでおらず、

本来の目的だった筈の現地の動物の映像が、ほとんど撮れていなかったところだけは、良くも悪くも想像通りでちょっと残念やったかなぁ…

ところで、この旅のクライマックスは、やはりブンブン・ブラウで迎えたマレー虎？の襲撃シーンでしょうか。




あれは、一部始終をノーカットで放送してほしかったぐらい(笑)

嬉野さんのひとり相撲と、鈴井さんのバリケードはムチャクチャ笑えましたよね。

つづくクライマックスの洞窟探険は、

バットマンの量は洒落になってなかったし、

リアルに危なそうだった。




気の知れた仲間同士であっても、人間のエゴがかつての東宝映画『マタンゴ』ばりに露呈されていて(ジャングル的な場所が舞台というのも被ったし)引いてしまいました…




まぁ、多分どうでしょう語録に残っているであろう、藤村Ｄの

『ガイドさんにカメラを持たせなさいよ！』

は爆笑しましたけどね。

さてさて、ジャングル編以降は『サイコロ５　キングオブ深夜バス』が放送されているのですが、

残念ながらクラシックでは放送されなかった『十勝二十番勝負』も観たかったなぁ、と。

(推測ながらも)地上波では完全にスルーされた理由はちらっと教えてもらいましたが、何というか…ねぇ。

プチ封印作品マニアの僕としては(？)、クレームが来そうなシーンだけをカットして、是非放送してほしかったなぁ。無理なんかなぁ…

それでは、次回の水曜どうでしょうネタは、はかた号にやられた後で書く事にします、アディオース!?








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