サムライ『DEEP 38 IMPACT』のニアライヴ中継で、メインの滑川康仁vs柴田勝頼戦を観ました。
※スポナビの試合リポート
※スポナビの試合リポート
しょっぱなから試合結果を書けば、ジャッジ3者ともがドロー判定という、絵に書いた様な引き分けだった訳ですが…
いやねぇ、柴田はよく頑張ったと思いますよ。
課題は複数残ったままなので満足はできませんが、納得はできました。
ぶっちゃけた話、1ラウンドの序盤に滑川にテイクダウンをとられて、あっさり滑川有利のポジションをとられた時は
『あ〜あ〜、また1ラウンドで負けるんかいな』
と思いましたが(すみません)、簡単には一本を取られないディフェンスをとる練習はをきちんと積んできてたんやなぁ、と。
決して柴田を舐めていなかった滑川を相手に、2ラウンドの終盤はあわやの見せ場を作ってましたし、
試合全体を通して、メイヘムとやった時みたいに相手のオーラには飲まれておらず、
ステップのリズムも最後まで極端に変わらなかったところをみるに、スタミナも切れていなかったし、
地に足が付いていた試合っぷりだったんじゃないすかね。
しかしながら、あれだけ『気持ち』という言葉を口にしていた事を考えれば、むしろ落ち着き過ぎていた様にも見えましたし、
柴田のセコンド(桜庭のお弟子さんだとか)が、もし3ラウンドの開始から畳み掛けろ!的な指示を出しといてくれれば、一体どーなっとったんやろ?
という不満は残りました。
でも…
いつになるかはわからんけど、柴田が総合格闘技での闘いで、プロレスの世界に戻るきっかけになりそうな、ある程度の成果なり実績なりを残すまでの、行程の中の一つとして割り切れば、
今回の試合は、あれはあれで良かったのかも…という事で、生ぬるくまとめめようと思います(爆)
メイン後の佐伯さんの興行総括を聞く限りは、DEEPを細かくチェックしてる方は、
一歩間違えたら、両者にイエローカードが出されてそうな3ラウンドの両者の闘いっぷりに対して、
シュートな文句を言ってる様な気はしますが、ここをみてる方はそこまで厳しくはないでしょうし(爆)
かたや、滑川。
僕、滑川の試合は久々にみたんですよね。
試合後のコメントをみたら、まだ若い筈なのに(?)総合格闘家としてのゴールを意識しているらしくて、
リングスを観てきた者としては凹んだりもしましたが、リングス・前田道場出身者が漂わせる、独特のふてぶてしさ…という名の色気は健在みたい。これは一安心。
滑川の視点から試合を振り返れば、
1ラウンドで目尻を切られーの、
2ラウンドでは腕十字を極めきれずにポジションをきり返されーの、
そこからは軽くボッコボコにされてゴングに救われーの、
という試合だったので、ムチャクチャ悔しいとは思うのですが、
3ラウンドはダメージが回復しきっていない(?)中で互角の攻防をやってのけたんだから、
そこまで悲観的な内容じゃなかった…
と思いたいです。
リングスが好きだった者としては、滑川に対しては厳しい事は書けない。ご勘弁を…(苦笑)
つづきましては、この試合中 心にかなり引っ掛かった事を書きますと…
2ラウンドの開始直後、ゲスト解説を務めたグラバカの郷野がこんな事を言ってたんですよね。
『さっき熊久保さんが、リングスがどうとかパンクラスがどうとか言ってたんですけど、
僕からしたら、はっきり言ったらそういう時代じゃないと思うんですよね。
で…まあ、前田さんとか船木さんとか過去の人の名前を出して、この試合に色を付けるんじゃなくて、
この二人のね、本当にいま頑張ってる姿だけで(この試合を)伝えていってもらいたいっていうのがあるし(後略)』
…言おうとする事はよくわかるし、
佐伯さんもその手の意見が出てくる事を承知で、このカードをメインに持ってきたでしょうから(ですよね?)、
ツッコミ自体は大いに有りだと思うんですけど、
その考えを、敢えて試合の真っ最中に喋ったのは、はっきり言って違和感があったし、勘弁してほしかった。
実際には、リングスがどうとか、パンクラスがどうとかを、ムチャクチャ意識しながら、必死で頑張っていた『かも知れない』二人を目の前にしながら、
頑張ってる二人のバックボーンを重視して煽るマスコミに、直接釘を指すのって…
五百歩譲って、試合中にそーいう問題提議みたいな話をするならばインターバル中にしてほしかったし、
ベタに、後日ブログに書く形でも良かった様に思うのですが…
第一、郷野にそーいう事を喋らせてしまう隙を与えてしまった(?)二人の攻防って、そんなにアレやったんかなぁ。
う〜ん…
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いやねぇ、柴田はよく頑張ったと思いますよ。
課題は複数残ったままなので満足はできませんが、納得はできました。
ぶっちゃけた話、1ラウンドの序盤に滑川にテイクダウンをとられて、あっさり滑川有利のポジションをとられた時は
『あ〜あ〜、また1ラウンドで負けるんかいな』
と思いましたが(すみません)、簡単には一本を取られないディフェンスをとる練習はをきちんと積んできてたんやなぁ、と。
決して柴田を舐めていなかった滑川を相手に、2ラウンドの終盤はあわやの見せ場を作ってましたし、
試合全体を通して、メイヘムとやった時みたいに相手のオーラには飲まれておらず、
ステップのリズムも最後まで極端に変わらなかったところをみるに、スタミナも切れていなかったし、
地に足が付いていた試合っぷりだったんじゃないすかね。
しかしながら、あれだけ『気持ち』という言葉を口にしていた事を考えれば、むしろ落ち着き過ぎていた様にも見えましたし、
柴田のセコンド(桜庭のお弟子さんだとか)が、もし3ラウンドの開始から畳み掛けろ!的な指示を出しといてくれれば、一体どーなっとったんやろ?
という不満は残りました。
でも…
いつになるかはわからんけど、柴田が総合格闘技での闘いで、プロレスの世界に戻るきっかけになりそうな、ある程度の成果なり実績なりを残すまでの、行程の中の一つとして割り切れば、
今回の試合は、あれはあれで良かったのかも…という事で、生ぬるくまとめめようと思います(爆)
メイン後の佐伯さんの興行総括を聞く限りは、DEEPを細かくチェックしてる方は、
一歩間違えたら、両者にイエローカードが出されてそうな3ラウンドの両者の闘いっぷりに対して、
シュートな文句を言ってる様な気はしますが、ここをみてる方はそこまで厳しくはないでしょうし(爆)
かたや、滑川。
僕、滑川の試合は久々にみたんですよね。
試合後のコメントをみたら、まだ若い筈なのに(?)総合格闘家としてのゴールを意識しているらしくて、
リングスを観てきた者としては凹んだりもしましたが、リングス・前田道場出身者が漂わせる、独特のふてぶてしさ…という名の色気は健在みたい。これは一安心。
滑川の視点から試合を振り返れば、
1ラウンドで目尻を切られーの、
2ラウンドでは腕十字を極めきれずにポジションをきり返されーの、
そこからは軽くボッコボコにされてゴングに救われーの、
という試合だったので、ムチャクチャ悔しいとは思うのですが、
3ラウンドはダメージが回復しきっていない(?)中で互角の攻防をやってのけたんだから、
そこまで悲観的な内容じゃなかった…
と思いたいです。
リングスが好きだった者としては、滑川に対しては厳しい事は書けない。ご勘弁を…(苦笑)
つづきましては、この試合中 心にかなり引っ掛かった事を書きますと…
2ラウンドの開始直後、ゲスト解説を務めたグラバカの郷野がこんな事を言ってたんですよね。
『さっき熊久保さんが、リングスがどうとかパンクラスがどうとか言ってたんですけど、
僕からしたら、はっきり言ったらそういう時代じゃないと思うんですよね。
で…まあ、前田さんとか船木さんとか過去の人の名前を出して、この試合に色を付けるんじゃなくて、
この二人のね、本当にいま頑張ってる姿だけで(この試合を)伝えていってもらいたいっていうのがあるし(後略)』
…言おうとする事はよくわかるし、
佐伯さんもその手の意見が出てくる事を承知で、このカードをメインに持ってきたでしょうから(ですよね?)、
ツッコミ自体は大いに有りだと思うんですけど、
その考えを、敢えて試合の真っ最中に喋ったのは、はっきり言って違和感があったし、勘弁してほしかった。
実際には、リングスがどうとか、パンクラスがどうとかを、ムチャクチャ意識しながら、必死で頑張っていた『かも知れない』二人を目の前にしながら、
頑張ってる二人のバックボーンを重視して煽るマスコミに、直接釘を指すのって…
五百歩譲って、試合中にそーいう問題提議みたいな話をするならばインターバル中にしてほしかったし、
ベタに、後日ブログに書く形でも良かった様に思うのですが…
第一、郷野にそーいう事を喋らせてしまう隙を与えてしまった(?)二人の攻防って、そんなにアレやったんかなぁ。
う〜ん…
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コメント
コメント一覧 (1)
滑川は市っちゃんとやったり、便利屋扱いになってますね