いやいやいや、まさか2日続けてハッスルをチェックする事になろうとは。つい二ヵ月前では想像もできなかった流れに、自分でもびっくりですよ(苦笑)

そんな自虐的な事を書いた上で、昨夜のハッスル・クリスマススペシャルの感想等を…

※ハッスルの詳報はこちら

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…って、ハッスルに関しては昨日とそんなに違う事は書けないかな。まぁええか。

★協賛スポンサー募集中のレイ大原(笑)

大原とクシダの、ロングランになるであろうライバルストーリーの序章の二日目。

RG劇場のインパクトが強かった陰に隠れそうにはなってましたが、大原の派手な技を意識的に出さないで試合を組み立てるスタイルと、

飛んだり跳ねたりで華のあるクシダのギャップが、昨日よりもはっきりしてきましたね。二日連続となると、目がついたのはそれぐらいか。すみません。

ただ、二人とも巧いのは間違いないので、長い目で…という事で。

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それと、リングの真ん中でユニバやみちのくの初期では定番だったエストレージャが完成しかけた時ぐらいは、

ルチャ好きを喜ばせる為に中心めがけて回転エビ固めをやってほしかった気はしますが、それも次回以降のお楽しみにときましょう。

長いしゃべりも昨日同様場内の反応はいまいちでしたが、キャラ設定の骨組み自体はあれでいいんじゃないすかね。

TAJIRIとの絡みは、大原がもうちょっとハッスルの常連に認識されてからにしてほしいのですが、果たして。

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★アラクロ

…HGとは組んでいくんですね。

かつては『一生踊り続けます!』と宣言した事もあり、またミスター・エゴイストを名乗っていた時期もあるアラクロが、

腰ふりキャラからの卒業を書き置きした上で、マグ時代には存在自体を認めなかったであろう、HGやKGのサポートに専念するのは寂しい気持ちになりますが、

これはこれで、時代の流れと割り切る様にしときますかね。

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★ゼウス

大阪プロレスとの提携期間の終了の為、と言ってしまえばそれまでですが、川田戦の盛り上がり方と試合後の惜しまれ方をみれば、ハッスルからの即時撤退はかんなりもったいないですよね。

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大阪プロレスの所属選手は皆、社運を懸ける覚悟を持っているであろう大阪ハリケーンの営業活動が終了するまでの、一時的な撤退でもさほど問題ない筈なのに…

しかしながら、ゼウスはゼウスなりに、二またではなく大阪に比重を置くぐらい思い入れがある、

ないしは、万が一大阪プロレスからも一線を引く意向という事なら、黙ってゼウスを見送るしかないのでしょうか?やるせない…

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★ムタの登場と川田のオヤジ

ボノちゃんのオーバーな演技も大概面白かったけど、ムタの千両役者っぷりは凄かったなぁ〜。

全日本の両国大会でのみのる戦では、終始あれだけ負のオーラが出ていた(様にみえた)し、いずれ実現する高山戦も激しく微妙な内容になりそうな事を考えれば、

今回リングに上がって頭巾を脱いだ瞬間は、恐ろしいぐらいの後光がさして見えたというか。

かたやそんなムタと向かい合う予定になっている、根拠のまるで無い自信漂わせる川田のオヤジといったらまぁ…

ムトちゃんの、川田のオヤジに対するコメントを聞いてみたいですよ、えぇ(苦笑)

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それと、オヤジが目立っているから皆意識していない感はありますが、川田とムタって、過去にここまでの大舞台で絡んだ事はありましたっけ?

ハッスルマニアは、ただでさえ有明コロシアムはムチャクチャ寒いのに、泰葉劇場でグダグダになっていそうな場内の空気を、びしっと締めてほしいものです。

マジで来年のハッスルの浮沈がかかるカードでしょうし…ね。

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そんなハッスルの後には『大日大戦』で、WXvs宮本裕向のデスマッチ王座戦を観ました。

バキューン!との防衛戦の試合内容もやはり…だったWXが絡んでいたのと、

ミスターデンジャーの松永店長が横浜大会の前に

『テレビのバラエティ番組でも再現できてしまう電流爆破は、デスマッチとしてはどうだろう?』

とシュートな指摘をしていたのと、

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平日の開催&ドラゴンゲートの後楽園大会とバッティングしていたから、観客動員がアレだった事で、

正直期待はしないで観ていたのですが、思ったよりは良い試合だったと思います。

説得力が無いなんちゃらソースが出なかった事もあるし、爆破の回数もちょうど良かったし、蛍光灯の破壊も少なかった事で、

デスマッチ王座戦でありながら二人の技のやりとりに見応えがあった様に思いました。

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決着がついた直後は、二人とも試合形式があれだけ派手だったんだから、もうちょっと血を流れていても…とは思いましたが、試合後に子供さんがリングに上がってくるならば、しゃーないのかなぁ。

いずれにしても宮本は、ベルトを持つ間はずっと、過去の直接対決では負けてばかりのデスマッチ路線の先輩達と、

前記の松永店長でさえも凄さを認めた“建築現場デスマッチの幻想”の両方と、ずっと闘い続けなければならない訳で。

大日本の所属ではないのに、大日本ファンの期待度が所属選手に対するそれよりも半端でなく大きいっていうのも気の毒ですが、それでも宮本には頑張ってほしいんやけどなぁ…。

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