試合結果は、桜庭の状態と、グラウンドになってからの試合の組み立てと、セコンドのアドバイス能力もを徹底的に研究していたであろう田村の“作戦勝ち”といった感じだった訳ですが、

早い段階で桜庭をボッコボコにしながらも、田村が拳を『にこつせつ！』してとどめをさせなかった以上、田村の中では“痛み分け”みたいなもんなんでしょうね。




このブログ限定でちょっとだけ盛り上がった

『そんな煽り方をやるんだったら、桜庭vs田村は第一試合で十分だろ』

という暴論も見事に当たっていた気もします。

だから、田村は思うところあって翌日のインタビューに応じなかったんやろーな、と。

これはもうはっきり書いておきますが、昨春の船木戦では、拳をケガしない様に意識して鉄槌を当てていきながらも、結局拳を負傷してしまった(とされている)にも関わらず、今回も同じパターンでケガをしてしまい、

ボッコボコにされた桜庭の方がたぶん先に復帰戦を行なう形になりそうなのは、プロレスラーとしても総合の選手としても『いかがなものか？』と言わざるを得ない。

僕は、田村に思い入れがあるから、勝った事自体はもちろん嬉しかった。

これは偽らざる本音ですが、田村が嫌う様な、典型的な“勝っただけ”みたいな試合でしたよね。



もし田村がこの日ＵＷＦのテーマで入場していたら

『Ｕのテーマが泣いてるぞ！』

ってこの場でケチを付けていたと思います。

先日のサイキック青年団で、かつてはＵのムーヴメントに魅了されていた心ないパーソナリティーのお二人が

『先輩・後輩の関係がモロに見えてつまらんかった』

と切り捨てていたのは非常に悔しかったんですけど、あれでは反論できない。

まぁ、元旦に更新されたブログで、事前に文章を準備していたっぽいとはいえ、非常にシュールな部類の謎かけを仕掛けてきたり、

前記のインタビューをキャンセルした後、ケガをしながらも予定通りに奥さんと一緒に岡山に帰省してしまったりと、

田村の『一筋縄では行かない』感、此処に極まれり！といったノリで、それは何かが違う様な気はしましたが…(苦笑)




それはさておき、試合後には『またやりましょう』と声をかけあった二人ではありますが、

どちらかの引退試合以外ならばまだしも、そうではないならばもう二度と闘うべきではないでしょう。

田村も桜庭も、今頃は大晦日のメインでさえ、単なる通過点としか認識していないでしょう。

二人とも、少ない現役生活の間でやるべき事が、他にも絶対ある筈。

特に田村の場合は、菊田に敗れた吉田秀彦が引退をほのめかしている以上(ジョシュ戦の内容の方が恥ずかしいと思うが)は、吉田を再戦に引っ張りだす為に動ける時間は限られているんですよね。




今度は田村が、桜庭が田村を挑発し続けてきたのと同じ様なノリで、吉田に

『引退されるなら、僕が吉田さんを介錯しますよ』

とカマしそうな勢いで挑発してほしいです(絶対無理)

他には、不定期開催でいいからＵ−ＳＴＹＬＥを復活させてほしい。いやマジで。

できる事ならば、前田日明のアウトサイダーの常打ち会場であるディファ有明での開催希望。

以前のＵ−ＳＴＹＬＥはＤＥＥＰの佐伯さんに助けてもらう形で運営をしていましたが、今は田村と佐伯さんの仲がようわからんので、

だったらここはＩＧＦに…

って、ＩＧＦはもっと訳がわからん状態になっているので(汗)、ここはいっその事佐伯さんに見切りを付けて、

Ｕっぽいスタイルのブランドであるハードヒットを仕切る高木大社長に、プロデューサーを依頼する形で協力を求める手も、あるにはあると思うんですよね。

興行のテーマはずばり、ハードヒットvsＵ−ＳＴＹＬＥ！(笑)




大社長自身スタイルＥの流れに非常に関心を持っていますし、ちっちゃい田村もＤＤＴに参戦してますから、

ＤＤＴの夏の両国大会が終わった後に鈴木健ちゃんが仲介すれば、比較的サクサク話が進むと思うんやけどなぁ…

それがダメなら、ＤＤＴの両国大会でＵ−ＳＴＹＬＥ披露試合をやってくれ。

田村よ、シュートでもいわゆるプロレスでもいいから、とにかく試合をやってくれ！いう事で(爆)




あと田村に望む事…

鈴木みのるとの和解かなぁ。

みのるがパンクラスから距離をあけている以上、田村vs桜庭戦以上に今更感はありますし、

二人が和解したところで何かが生まれる訳ではないのですが、

ヤマケンや人喰いさんは田村に対してゴチャゴチャ言う機会も減って多少はおとなしくなるでしょう。

ホンマにねぇ、今は田村の名前を出すぐらいでしか、マスコミ向けの話題を作れない立場なのをわかっている筈なのに、それでも挑発するなんて、見ててうっとしいねん！って話ですから。

それはともかく、前田日明との関係は、どちらかが死ぬまで仲たがいしたまま行きそうですから、その代わりに、みたいな(笑)

…ところで、桜庭は今後はどーするんですかね？

桜庭本人のモチベーションが下がらなくても、対戦相手が桜庭に気を遣う必要があるので、ＤＲＥＡＭ側による相手選びは難航しそうに思うのですが…？




ちなみに、紅白はこれを書きながら前半を見おわりましたが、

いきなり浜崎あゆみがケガした方の手でマイクを持って熱唱されて、演歌勢が良くも悪くも普段通りのパフォーマンスしか見せれず、おまけに大塚愛がウエートオーバー気味で出てこられた日にゃあ、

紅組の歌手が本来前面に出すべき華やかさに説得力がなくなりますよね。

こりゃ紅組はまず勝てんわなぁ、と。

最後まで観たらまた感想を書きます、たぶん。

終わり・終わり。




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