はい、DDTは今年も派手にやってくれました。

今回はキャンプ場プロレスについてです(苦笑)

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※大社長のブログより


今にして思えば…

昨年は、アイスリボンが市ケ谷でリング未使用・マットによるハウスショーを開催しまくって、

DDTが本屋プロレスとキャンプ場プロレスを開催して、

ドラゴンゲートがリング故障により急遽ノーリングマッチを決行したりと、

今回題名にした『リングの無いプロレス』がテレビで複数回観れてしまった訳ですが、

今年はアイスリボンがリング常設の蕨道場を主戦場にした事で、そーいうケースが皆無でしたよね。

その反動なのか、それとも飯伏の狂気性が昨年を遥かに上回ったからなのか、事前にイメージしていたのよりも衝撃を受けました。

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昨年はこーいう感じで振り返った様に何回も爆笑させてもらいましたが、

今年は、クライマックスだった飯伏の花火絡使用シーンに関しては、正直笑えなかった。

持ち込んだ飯伏が、どんな特徴を持つ花火なのかを把握していないのはアカンでしょう。行き当たりばったりにも程がある、みたいな。

『ここは戦場です!』

という村田さんの実況も笑えないぐらいに花火が飛びかうなんて、どう考えても観客が危ないし、

昨年以上に山火事という恐怖の光景が頭に浮かびましたよ…(汗)

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ひょっとしたら、飯伏の花火よりも、HARASHIMAが現地調達しようとした、蛇や昆虫類の方が観客からすれば怖かったのかも知れませんが、

観客が危険にさらされる範囲・しかも主催者側が観客の安全を保証できないのに競い合いをする空間は、

観客からお金をとる従来のシステムの興行のカテゴリーに入れてはいけないんじゃないか?という気までしましたもん(大げさ)

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しかしながら、花火と軽トラ以外のシーンでは、6選手がリングの無いところでも普段通りに近いプロレスを作ろうと、プロレス頭を使っていたのは伝わってきました。

あれならばビームサーベルっぽいアイテムを作成してほしかったなぁ、と思わずぼやいてしまった大社長のガンダムコスプレは、スプレーによるCG攻撃の無駄遣いに霞んで空回り気味でしたが、

そのガンダムの衣裳を装着したHARASHIMAによる、池に向かって飛ぶ双魔刀のカッコ良さを目の当たりにしたら、画面に向かって思わず拍手をしてしまいました(笑)

忘れちゃいけないのは、オーラスの池での攻防以外、昨年以上に広大な範囲でプロレスをやった割には、スタミナ切れを感じさせる選手はいなかったのも大きかったんじゃないか、と。

あれだけの乱戦ながらも、息を整える間をとる事はできていたんですね。

そーいう意味では感心せざるを得ないなぁ…

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さてさて。

正式決定はしばらく先程でしょうが、来年もキャンプ場プロレスをやる可能性はあるにはあるみたいですね。

ただ、もしも今年よりも規模を大きくしようとしたら、山火事であるとか、観客がそれに近いアクシデントに巻き込まれる可能性が数段高まるのは間違いない訳で。

主催者は、観客と大自然の安全を維持する事を最優先した仕切りをする様に…

と書きたかったのですが、帰りのバスツアーの不手際の話を聞く限りは、きっと無理な話なんやろーなぁ。

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ところで。

仮にキャンプ場プロレスの参加選手を増やすとしても、

リングの無いプロレスはもちろん、リングでの従来のプロレスでもキャリアを積んでいて、観客を納得させる試合ができなければ、

これだけ特殊なシチュエーションのプロレスの試合に参加させるなんて、絶対にやっちゃいけないと思うんですよ。

山を舐めていたら、それこそ大事故が起きるかもしれない。心配。

具体名は書きませんが、キャンプ場プロレスという狂気の場が発する磁力に魅せられて、参戦を立候補するマイナーな選手が今後はあらわれるのかも知れませんが、

大社長はしっかりと面接なりリング上でのオーディションをやってほしいものです。

なお、今回の記事の写真はドス・ケベスさんに提供していただきました。

ありがとうございました。

※ユー何とかより

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