今回は、プロレスと格闘技の話をひとつづつ。
★先週のスカパー無料デーに放送されていたJスポーツの『WWE ECW』のワシントン大会を録画してまして、ようやくチェックしました。
ECWなんて全く予備知識がないのに、それでもチェックしたお目当てはずばりこの人…
そう、ヨシ・タツ。
※ヨシ・タツのブログ
正直なところ、新日本時代の彼の試合は映像でさえまともに観た事がないので、アメリカに拠点を移して以降どう変わったのか?は全くわからないのですが…
と前置きをした上で、今回放送された、vsバーチル戦を観た感想を書きましょう。
とりあえず思ったのはですね、
新崎人生が白使としてWWF・大巡礼を敢行してから早10数年。
やっとこさWWEの作家とエージェントが、あまり怪しくないアジア系のキャラクターの選手を作ってくれる様になったか…という意味で変にしみじみしてしまいました(既にいたならごめんなさい)
海援隊DXがWWFに出ていた時のキャラは、そこまで怪しくはなかったけど、
年齢的にあのコスチュームはちょっと無理がありましたから(爆)
とはいえ、テーマ曲や忍者がどーこうという設定はとてつもなく怪しかったのですが、
これはまだ駆け出しだからしゃーないのかも、と割り切る事にします。
ヨシ・タツのECW初登場の試合はユー何とかでちらっと観てましたが、
『WWEのスタイリストってまるでセンスないんちゃうん?』
と勘違いをするぐらいに、意味不明のデザインのロングタイツを履いていたのが一番印象に残ってしまう状態だったのに(出した技はハイキックだけだったし)、
今回のバーチル戦は、蹴りを中心にして、無駄なムーブが目立たない様な試合を組み立ていたし、
終盤攻め込まれた時を筆頭にして、喜怒哀楽がはっきりした表情の作り方は素晴らしかった。
あの豊かな感情表現は新日本時代にはなかったんでしょうね、たぶん。
試合中に時折り飛び出す日本語も『ニヤリ』とさせられました。
結論としては、思ったよりはカッコ良かった。
あれならプッシュのしがいもされ甲斐もあるのでしょう。
しかし、エージェントのアドバイスをほぼ鵜呑みにしていると思いそうな、三沢光晴選手のオマージュ路線は、ほどほどにしといてほしいかも。
時が経てば慣れるのかも知れませんが、今はまだな〜んか、ねぇ。
WWEのエージェントも、どうせだったらヨシ・タツに船木誠勝のオマージュをさせりゃあいいのに!?
今の彼の髪型なら、小さく日の丸マークが縫い込まれた緑のショートタイツに緑のサポーター&レガースを着用して浴びせ蹴りを披露すれば、客受けは抜群だと思いますよ(妄想含)
ところで、元Fight野郎さんのブログによると、新日本のバックステージを取材したら、菅林社長や棚橋はヨシ・タツの動向を気にしているらしいですね。
もし今のキャラと人気を持続したまま番付が上がってきたら、新日本の大半の選手が口にはしないけど普通に意識しまくる様な存在になるんやろーなぁ、と思いました。
ついでにヨシ・タツの試合を観て、悪い方向で気になった事をひとつ。
それはフィニッシュ。
ハイキックはちょっと…。
クルーザー級に専念するならともかく、
タッパがある選手が相手になると、ヨシ・タツがどれだけしなやかなフォームで蹴っても、相手の頭部に届かないケースも出てくる。
だとしたら、見栄えと説得力が足りなく見える気がします。
それに、TAJIRIのバズソーキックと被って見えるのもアレですし。
だとしたら、ヨシ・タツはコーナーからのフライングニールキックをフィニッシュにする方がベターやろー、とは凄く思いますね。
もしかつての大谷みたいに、スワンダイブ式のニールキックの方向に進化させたら、もっともっとカッコ良くなると思うんですけど…。
最後に一言。
次の日本興行まで一軍に残れる様に頑張れよ、ヨシ・タツ!
★昨夜開催されたDEEP後楽園大会で、ニーハオことMAX宮澤(!)に快勝した金原弘光がマイクを握り、
大晦日での田村潔司戦を希望するアピールしてました。
誰か金原を焚き付けている人がいるのか、それとも金原自身が考えたアピールなのかが現時点ではよくわからないので、
過剰に反応したらいけないのかも知れませんが、それでも書きますとですね、
86キロ契約の試合を快勝したベテラン選手が、
二週間後に76キロ契約の試合が予定されていて減量中であろう先輩選手に対して、
『2ヵ月半後に闘って下さい!お願いします!』
と、UWFに対して思い入れがあるのかないのかわからない観客層に対してアピールするなんて、不条理なんちゃいまっか?と。
苦労人の金原の事だからそんな事はないとは思いますが、
まともに田村潔司とやるつもりはないけど名前を出して、ファンやマスコミに後から煽ってもらおう、
みたいなアングルがウケる様な時代じゃない(ですよね?)んですから、こーいう流れは凄く違和感があります。
まさかDREAM関係者が、今だにUWFの名前で商売をする気満々だとも思えませんし。
まぁ、田村潔司の事だから、メリットがあまりない金原の対戦要求は高い確率でスルーするとは思いますが、
万が一田村潔司が
『キックルールでやってやるから、リスク料としてギャラとは別に百万円用意しろ』
…ではなく、
『じゃあ、まず俺の弟子とやってくれる?』
とか
『俺が金網で拳を怪我しなければ大晦日にやってもいいけど、減量してくれる?』
とか切り返したら、金原はどんなリアクションをするんでしょうかね?
ちょっと気になりました…
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そう、ヨシ・タツ。
※ヨシ・タツのブログ
正直なところ、新日本時代の彼の試合は映像でさえまともに観た事がないので、アメリカに拠点を移して以降どう変わったのか?は全くわからないのですが…
と前置きをした上で、今回放送された、vsバーチル戦を観た感想を書きましょう。
とりあえず思ったのはですね、
新崎人生が白使としてWWF・大巡礼を敢行してから早10数年。
やっとこさWWEの作家とエージェントが、あまり怪しくないアジア系のキャラクターの選手を作ってくれる様になったか…という意味で変にしみじみしてしまいました(既にいたならごめんなさい)
海援隊DXがWWFに出ていた時のキャラは、そこまで怪しくはなかったけど、
年齢的にあのコスチュームはちょっと無理がありましたから(爆)
とはいえ、テーマ曲や忍者がどーこうという設定はとてつもなく怪しかったのですが、
これはまだ駆け出しだからしゃーないのかも、と割り切る事にします。
ヨシ・タツのECW初登場の試合はユー何とかでちらっと観てましたが、
『WWEのスタイリストってまるでセンスないんちゃうん?』
と勘違いをするぐらいに、意味不明のデザインのロングタイツを履いていたのが一番印象に残ってしまう状態だったのに(出した技はハイキックだけだったし)、
今回のバーチル戦は、蹴りを中心にして、無駄なムーブが目立たない様な試合を組み立ていたし、
終盤攻め込まれた時を筆頭にして、喜怒哀楽がはっきりした表情の作り方は素晴らしかった。
あの豊かな感情表現は新日本時代にはなかったんでしょうね、たぶん。
試合中に時折り飛び出す日本語も『ニヤリ』とさせられました。
結論としては、思ったよりはカッコ良かった。
あれならプッシュのしがいもされ甲斐もあるのでしょう。
しかし、エージェントのアドバイスをほぼ鵜呑みにしていると思いそうな、三沢光晴選手のオマージュ路線は、ほどほどにしといてほしいかも。
時が経てば慣れるのかも知れませんが、今はまだな〜んか、ねぇ。
WWEのエージェントも、どうせだったらヨシ・タツに船木誠勝のオマージュをさせりゃあいいのに!?
今の彼の髪型なら、小さく日の丸マークが縫い込まれた緑のショートタイツに緑のサポーター&レガースを着用して浴びせ蹴りを披露すれば、客受けは抜群だと思いますよ(妄想含)
ところで、元Fight野郎さんのブログによると、新日本のバックステージを取材したら、菅林社長や棚橋はヨシ・タツの動向を気にしているらしいですね。
もし今のキャラと人気を持続したまま番付が上がってきたら、新日本の大半の選手が口にはしないけど普通に意識しまくる様な存在になるんやろーなぁ、と思いました。
ついでにヨシ・タツの試合を観て、悪い方向で気になった事をひとつ。
それはフィニッシュ。
ハイキックはちょっと…。
クルーザー級に専念するならともかく、
タッパがある選手が相手になると、ヨシ・タツがどれだけしなやかなフォームで蹴っても、相手の頭部に届かないケースも出てくる。
だとしたら、見栄えと説得力が足りなく見える気がします。
それに、TAJIRIのバズソーキックと被って見えるのもアレですし。
だとしたら、ヨシ・タツはコーナーからのフライングニールキックをフィニッシュにする方がベターやろー、とは凄く思いますね。
もしかつての大谷みたいに、スワンダイブ式のニールキックの方向に進化させたら、もっともっとカッコ良くなると思うんですけど…。
最後に一言。
次の日本興行まで一軍に残れる様に頑張れよ、ヨシ・タツ!
★昨夜開催されたDEEP後楽園大会で、ニーハオことMAX宮澤(!)に快勝した金原弘光がマイクを握り、
大晦日での田村潔司戦を希望するアピールしてました。
誰か金原を焚き付けている人がいるのか、それとも金原自身が考えたアピールなのかが現時点ではよくわからないので、
過剰に反応したらいけないのかも知れませんが、それでも書きますとですね、
86キロ契約の試合を快勝したベテラン選手が、
二週間後に76キロ契約の試合が予定されていて減量中であろう先輩選手に対して、
『2ヵ月半後に闘って下さい!お願いします!』
と、UWFに対して思い入れがあるのかないのかわからない観客層に対してアピールするなんて、不条理なんちゃいまっか?と。
苦労人の金原の事だからそんな事はないとは思いますが、
まともに田村潔司とやるつもりはないけど名前を出して、ファンやマスコミに後から煽ってもらおう、
みたいなアングルがウケる様な時代じゃない(ですよね?)んですから、こーいう流れは凄く違和感があります。
まさかDREAM関係者が、今だにUWFの名前で商売をする気満々だとも思えませんし。
まぁ、田村潔司の事だから、メリットがあまりない金原の対戦要求は高い確率でスルーするとは思いますが、
万が一田村潔司が
『キックルールでやってやるから、リスク料としてギャラとは別に百万円用意しろ』
…ではなく、
『じゃあ、まず俺の弟子とやってくれる?』
とか
『俺が金網で拳を怪我しなければ大晦日にやってもいいけど、減量してくれる?』
とか切り返したら、金原はどんなリアクションをするんでしょうかね?
ちょっと気になりました…
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コメント
コメント一覧 (3)
個人的には、後藤とのチームが面白いかな?と。
で、実際田村さんはウエルターで試合するんですか?
その辺がまだよく分からなくって。