サムライ『大日大戦』で、9月末の宮本裕向のデスマッチ2連戦を観ました。


※大日本プロレス公式ホームページ
※宮本裕向のブログ


※大日本プロレス公式ホームページ
※宮本裕向のブログ
★宮本裕向vsイサミ@後楽園

はじめから正直な感想を書くとですね…
鉄檻を設置していたからリングの中で動ける範囲が制限されていたのを差し引いても、
宮本の動きの鋭さが普段よりもいまいちに見えたところから察するに、
宮本の腰が万全には程遠い状態だったのが、画面越しにも何となく伝わってきたのもあり、
ベストバウト!とまでは行きませんでしたが、2人の良さが出ていた良い試合ではありました。
ただですね、今回に限っては2人によるストーリーを煽りVTRで見せられた時点で、
『よくぞここまで来た』
的な満足感がかなりありましたね。
さすがに泣くところまでは行きませんでしたが…

イサミがデスマッチ戦線に復帰して以降も、2人の番付を離し過ぎず近付け過ぎず、
シングルマッチまでにこれだけ引っ張り続けた末に後楽園のメインに持ってきたんだから、大日本のマッチメーカーはさすがだと思います。
ただ単に高岡大会との兼ね合いだとしても、この評価は変える必要もないでしょう。
そんな大日本のマッチメーカーが、末期にはお世辞でもファンから支持されているとは言えなかったWXに、
何で半年以上ベルトを巻かせたのは理解に苦しみますが、それはまた別の話で(苦笑)
ここからはイサミについて。
現時点でライバルに自分の集大成を見せた上で、自分の反省点が具体的にわかっていたのは、
『勝つのが目標なんだ』
の言葉を裏付けている印象が残りました。
鉄檻からのダイビングダブルニーなんて、使うタイミングも見映えも完璧だったから、観てて声をあげてしまいましたよ。

イサミを相手にしても横綱相撲を見せた(大げさ)宮本を越えるまでには、相当な苦労が強いられるとは思いますが、
今後も首には気を付けてデスマッチに精進していってほしいですし、
宮本に勝つ!という具体的な目標が改めてできた以上は、長期欠場する前の様に
『デスマッチでもジュニア部門を確立する』
という現実離れな事はもう二度と言わないでね、という事で(爆)
あとは、デスマッチでも予定外の動き・アドリブは重要な要素なんでしょうけど、
『ダブル二ーが返されて頭の中が真っ白になって…』
という感じで、イサミが頭が真っ白になった…と身も蓋もない事を吐露したのはちょっと引っ掛かりました。何かこう…ね。

ここからは、大日本からは話はそれますが、
千葉の倉庫のハウスショーで、TAKA…さんの試合後に乱入しながらも、客席に何度も『シーン現象』を発生させて、
しかも前哨戦では攻勢の場面なのに
『お前それでいいのかよ!』
とまで野次られた今のカズマが、
TAKA…さんに勝ってKーDOJOのチャンピオンになっちゃったそうですね。

ぶっちゃけた話、今の状態のカズマがメインを張るなんてですね、
後楽園はもちろんの事、千葉の倉庫のハウスショーの観客動員もムチャクチャ心配になります。
天気が極端に崩れたら、30人切りも有りえるんじゃないすかね。
それでもアレしかないっぽいカズマはともかく、真霜はそれでもええんかなぁ…
個人的に思い入れがあるKーDOJOが、そんな非常事態に直面するぐらいならば、
緊急措置としてKーDOJOは
『宮本に勝つ為のステップとして、カズマのベルトをに挑戦する!』
とイサミがカマしても許すから、
『イサミに千葉の倉庫の参戦オファーを出してくれ!』
と、この場を借りて言い切っておきましょう。

TAKA…さんは一部の選手を除いて、出戻りは確実に容認するでしょうから、オファーを出すだけ出してほしい。
イサミ自身が、KーDOJO時代に自らをボロクソに野次っていたファンを、今も根に持っているなら僕も諦めますが、
KーDOJOとDDTの緩やかな交流の一環としては、十分有りな一手だと思うんですけどねぇ。
大体、今のカズマであっても大日本テイストのデスマッチで蛍光灯塗れになったら、もしかしたら大化けするかも知れないんだし、何とかならぬものかと…
※ユー何とかより
★宮本裕向vsアブドーラ小林@高岡

いやはや何というか…良くも悪くも、アブ小ワールドになってましたね(苦笑)
本当は、試合のクライマックスになる筈だった、アブ小の秘密兵器の高岡大仏が企画倒れに終わった段階で、
後の攻防がグッダグダになってもおかしくないぐらいの試合だったのに、
リアルな感情が見えた蛍光灯の投げ付けあいを筆頭にして、
あのヤケクソっぷり&血ダルマっぷり&やられっぷりを見せられたら、高岡大仏なんてどーでも良くなったというかですね(爆)

今回のデスマッチの設定に対する感想は蛍光灯444本デスマッチを観た感想と大体被るので割愛しますが、
この試合の直前に放送された宮本vsイサミ程、心に響くものは無かったものの、デスマッチ王座の価値を下げる事は決してなかった。
腰の負傷がありながら、タイプが全く違う宮本を相手にしても、デスマッチ王者に見合う試合を作った宮本は素晴らしいですよ。
感心させられました。

今後の大日本は、登坂さんが両者のコンディション面を考慮して、
本当に実現をさせそうな気がして仕方がない『伊東vs葛西』という流れと、
宮本王者路線との駆け引きがどうなっていくのかは、興味深いところですが、果たして。
それでは最後に。
剛選手が亡くなったりして、世の中いい事ばかりじゃありませんが…
『プロレスファンの皆さん!愛してまーす!』

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…

はじめから正直な感想を書くとですね…
鉄檻を設置していたからリングの中で動ける範囲が制限されていたのを差し引いても、
宮本の動きの鋭さが普段よりもいまいちに見えたところから察するに、
宮本の腰が万全には程遠い状態だったのが、画面越しにも何となく伝わってきたのもあり、
ベストバウト!とまでは行きませんでしたが、2人の良さが出ていた良い試合ではありました。
ただですね、今回に限っては2人によるストーリーを煽りVTRで見せられた時点で、
『よくぞここまで来た』
的な満足感がかなりありましたね。
さすがに泣くところまでは行きませんでしたが…

イサミがデスマッチ戦線に復帰して以降も、2人の番付を離し過ぎず近付け過ぎず、
シングルマッチまでにこれだけ引っ張り続けた末に後楽園のメインに持ってきたんだから、大日本のマッチメーカーはさすがだと思います。
ただ単に高岡大会との兼ね合いだとしても、この評価は変える必要もないでしょう。
そんな大日本のマッチメーカーが、末期にはお世辞でもファンから支持されているとは言えなかったWXに、
何で半年以上ベルトを巻かせたのは理解に苦しみますが、それはまた別の話で(苦笑)
ここからはイサミについて。
現時点でライバルに自分の集大成を見せた上で、自分の反省点が具体的にわかっていたのは、
『勝つのが目標なんだ』
の言葉を裏付けている印象が残りました。
鉄檻からのダイビングダブルニーなんて、使うタイミングも見映えも完璧だったから、観てて声をあげてしまいましたよ。

イサミを相手にしても横綱相撲を見せた(大げさ)宮本を越えるまでには、相当な苦労が強いられるとは思いますが、
今後も首には気を付けてデスマッチに精進していってほしいですし、
宮本に勝つ!という具体的な目標が改めてできた以上は、長期欠場する前の様に
『デスマッチでもジュニア部門を確立する』
という現実離れな事はもう二度と言わないでね、という事で(爆)
あとは、デスマッチでも予定外の動き・アドリブは重要な要素なんでしょうけど、
『ダブル二ーが返されて頭の中が真っ白になって…』
という感じで、イサミが頭が真っ白になった…と身も蓋もない事を吐露したのはちょっと引っ掛かりました。何かこう…ね。

ここからは、大日本からは話はそれますが、
千葉の倉庫のハウスショーで、TAKA…さんの試合後に乱入しながらも、客席に何度も『シーン現象』を発生させて、
しかも前哨戦では攻勢の場面なのに
『お前それでいいのかよ!』
とまで野次られた今のカズマが、
TAKA…さんに勝ってKーDOJOのチャンピオンになっちゃったそうですね。

ぶっちゃけた話、今の状態のカズマがメインを張るなんてですね、
後楽園はもちろんの事、千葉の倉庫のハウスショーの観客動員もムチャクチャ心配になります。
天気が極端に崩れたら、30人切りも有りえるんじゃないすかね。
それでもアレしかないっぽいカズマはともかく、真霜はそれでもええんかなぁ…
個人的に思い入れがあるKーDOJOが、そんな非常事態に直面するぐらいならば、
緊急措置としてKーDOJOは
『宮本に勝つ為のステップとして、カズマのベルトをに挑戦する!』
とイサミがカマしても許すから、
『イサミに千葉の倉庫の参戦オファーを出してくれ!』
と、この場を借りて言い切っておきましょう。

TAKA…さんは一部の選手を除いて、出戻りは確実に容認するでしょうから、オファーを出すだけ出してほしい。
イサミ自身が、KーDOJO時代に自らをボロクソに野次っていたファンを、今も根に持っているなら僕も諦めますが、
KーDOJOとDDTの緩やかな交流の一環としては、十分有りな一手だと思うんですけどねぇ。
大体、今のカズマであっても大日本テイストのデスマッチで蛍光灯塗れになったら、もしかしたら大化けするかも知れないんだし、何とかならぬものかと…
※ユー何とかより
★宮本裕向vsアブドーラ小林@高岡

いやはや何というか…良くも悪くも、アブ小ワールドになってましたね(苦笑)
本当は、試合のクライマックスになる筈だった、アブ小の秘密兵器の高岡大仏が企画倒れに終わった段階で、
後の攻防がグッダグダになってもおかしくないぐらいの試合だったのに、
リアルな感情が見えた蛍光灯の投げ付けあいを筆頭にして、
あのヤケクソっぷり&血ダルマっぷり&やられっぷりを見せられたら、高岡大仏なんてどーでも良くなったというかですね(爆)

今回のデスマッチの設定に対する感想は蛍光灯444本デスマッチを観た感想と大体被るので割愛しますが、
この試合の直前に放送された宮本vsイサミ程、心に響くものは無かったものの、デスマッチ王座の価値を下げる事は決してなかった。
腰の負傷がありながら、タイプが全く違う宮本を相手にしても、デスマッチ王者に見合う試合を作った宮本は素晴らしいですよ。
感心させられました。

今後の大日本は、登坂さんが両者のコンディション面を考慮して、
本当に実現をさせそうな気がして仕方がない『伊東vs葛西』という流れと、
宮本王者路線との駆け引きがどうなっていくのかは、興味深いところですが、果たして。
それでは最後に。
剛選手が亡くなったりして、世の中いい事ばかりじゃありませんが…
『プロレスファンの皆さん!愛してまーす!』

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
コメント
コメント一覧 (2)
登坂さんはいつまで伊東対葛西を温存するのか?
また怪我しなきゃいいけど。