番組が始まって、20分ぐらい過ぎてから『Dynamite!』のPPV中継を録画したのを観ましたが…
※PC版スポナビより
※PC版スポナビより
いやはや何というか。
格闘技という名の独自の世界の清濁を、無理矢理合わせて飲まされたが如く、複雑な余韻が残りましたね。
良くも悪くも凄い興行でした。参った参った。
今回は、青木真也の狂気が爆発して愚行をやらかした事にテーマを絞って、僕が思うところを書きましょう。
他の試合は日を改めて。
あと、今回に限っては内容次第では公開を控えるコメントもあるかも知れませんし、僕がレスを書かないコメントもあるかも知れません。その点は御了承下さい。
映像を観たのが元旦の昼間だったのですが、それまでの時点でmixiの総合格闘技のコミュニティの中の、まともな見解を書かれている方のコメントを読む限りは、
『あ〜、青木って天然であれぐらいひどい事をやりかねないムチャクチャしいやったんやなぁ』
というのが、率直な感想でしたねぇ。
試合自体は、誰がどう見ても青木の完勝と言い切れるものだっただけに、
試合後の愚行はどれだけ廣田に対して怒っていたとしても、
どう考えても蛇足であり論外だったと言わざるを得ない。
寝技の技術はともかく、あのイカれっぷりは人間として全くリスペクトはできません。
ただですね。
もしもこの試合をネタバレなしで観ていたら怒りの感情しか湧いてこなかったと思いますが、
皮肉なもんで僕はそうではないから、下記の様な言葉が頭の中をぐるぐる回ってました。
『あ〜あ、やっちまったなぁ…』
『こんな事をやったら、いつかやり返されるぞ』
『ここまで大変な事をやってしまったらフィアレス状態になって、今後の試合は刺激が味わえないんじゃないか?』
…とにかく、不快は不快なんですけど、複雑な気持ちなんですよね。
初めて映像を観た時も今も。
怒りの感情がないからこそ、こーいう事を書きますが…
青木って、煽りVTRであれだけアメリカだ〜世界だ〜言うてたのに、
テンションが上がり過ぎて無意識だったor事前に狙っていたとしても、
どちらにしても、何故に自分から、アメリカをはじめとする海外の格闘技興行のプロモーター&テレビ関係者が露骨に嫌がりそうな事をやったんかなぁ〜って、物凄く思うんですよ。
実は煽ってるのはDREAM側だけで、青木本人は海外で試合をやる気がないんだ、みたいなオチがあるならば、
一万歩譲ってあそこまでやった気持ちを理解してあげてもいいけど(?)、
あれじゃただ単に、何も考えずに自分で自分の首を締めてるだけですもんね。フォローの仕様がない。
『大晦日の晴れ舞台なのに、あれぐらいイカれててムチャクチャな事をやるからこそ青木真也なんだ!』
と言い切れるぐらい、青木について詳しくなりたい!みたいな(大嘘)
ここからは、青木が確信犯で廣田の腕を折ったについて。
ぶっちゃけた話、腕を折ろうとした気持ちはわからん事はないんですよ。
僕も人間だから、それぐらいの勢いで頭にくる事はある。
腕を折る為の技術は皆無ですが(苦笑)
皆口にはしないけど、いま総合のリングに上がっている選手の中でも、
相手次第では、そーいう気持ちを胸に抱いてるケースって、本当無きにしも非ずやと思うんやけどなぁ。
一昨年のDynamite!のメインのリングに上がった桜庭和志と田村潔司なんかは、お互いがやれるもんならそこまでやりたかったかも知れませんよ!?(妄想)
話はそれましたが、確信犯で腕を折った事自体は、そこまで責めなくてもええんちゃうかなぁ、とは思います。
記者会見での怒り方を見る限り、青木があそこまで怒る理由が廣田と横田の態度以外あった感じはしますし。
ついでに書けば、シュートマッチの全面対抗戦なんだから、
先にあれぐらいやらなかったら、こっちがやられる!
というぐらいの覚悟を持っていたとしても、それは当然かも知れませんし…ね。
さてさて。
既に皆が語りまくっている青木の愚行を否定する事よりも、僕が声をやや大きめにして書きたいのはですね、
?島田レフェリーと廣田のセコンドが、腕を折られる前に試合をストップできなかった事
?TBSがそーいう結末になったのを知りながら、青木vs廣田を地上波で放送した事
?DREAMからの青木に対する処分が、厳重注意にとどまった事
になりますかね。
?に関しては、島田レフェリーは選手の間近にいながら何を見て、何をやってたんだ?と言わざるを得ません。
先日のKー1で角田レフェリーの謹慎処分を食らった時に匹敵する様な、厳しい処分を与えるのが筋だと思います。
でなきゃ、近い将来必ず今回の様な不手際をまたやらかすやろーと…。
?に関しては、僕の中ではですね…
前に、プライドに参戦していたエンセン井上がノゲイラに完封負けした後、
セレモニー中マイクで○ァック!って叫んで、フジテレビの地上波中継では丸々カットされた、という事もありましたが、
それと相反する様に今回は『アッコにおまかせ』が生放送でノリP(PはポンプのP)の息子の顔写真入りの記事をモザイクを入れずに放送した件と、
香取くんがこち亀の両さんを演じた事に匹敵する様な、かなりの愚行だと思っています。
やろうと思えばこの試合はカットをできたのにそれでもやらなかったなんて、公式文章で事情説明をしてほしい。
でなきゃ、スポンサーから抗議がきたら、どう言い訳するんだよ!って話でしょう。
タイマースの『偽善者』じゃないけど、
♪東京放送〜 腐ったラジオ〜
てな感じで、お前らどんだけ脳みそに蟲わいとんねん…(呆)
?は…これは『しゃーない』の一言で片付けにくいなぁ。
一番効果的なのは、青木のベルトを剥奪した上で一定期間の出場停止なんでしょうけど、川尻戦が内定しているなら非常に難しい。
結果論になりますが、ぬるぬる秋山でさえ追放されなかったんだから、
青木がDREAMから永久追放される事はまず有り得ない。
アメリカで試合をする可能性は、今回の件で完全に消滅したのかも知れませんが…
だから『青木を永久追放にしろ!』とアピールするアンチ青木の方は、もうちょっと落ち着いて、訴え方を考えてほしかったりします。
こんなん考えてるのは僕だけかなぁ。
ちなみに僕が考えたのは、口だけやろ!と思われそうな青木の謝罪は無視してですね、
万が一アメリカの試合で中指を立てたりなんかしたら、永久追放並みの重い処分を受けるんですよ、というアピールと、
再度の愚行とレフェリングの不手際を抑止しようとする為に、
青木と島田レフェリーのギャラの一部か全額を没収しておいてほしかった。
それで、その没収したお金の一部をDREAMかスポンサーが有効活用していけばいい。
DREAMが、島田レフェリーの不手際を詫びる意味を込めて、
青木と島田レフェリーか没収したお金の一部を廣田の治療費にまわす、なんていうのも有りなんじゃないでしょうか?
繰り返しみたいになりますが、青木は今後も日本では試合をしていく。
また、DREAMも戦極も現時点では興行を続けていく。
だったら、こんな事件は二度と起こらない様に・そして格闘技が好きなファンが、全員はさすがに無理でも、
大半の人数がこの日の魔裟斗みたいな素晴らしい笑顔を見せて帰路につける様に、両団体は力を尽くす覚悟を持ってほしい。
現時点で、このとりとめのない文章を締めるのにベターな言葉は、それだけですね。
本当お願いしますよ…
★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
格闘技という名の独自の世界の清濁を、無理矢理合わせて飲まされたが如く、複雑な余韻が残りましたね。
良くも悪くも凄い興行でした。参った参った。
今回は、青木真也の狂気が爆発して愚行をやらかした事にテーマを絞って、僕が思うところを書きましょう。
他の試合は日を改めて。
あと、今回に限っては内容次第では公開を控えるコメントもあるかも知れませんし、僕がレスを書かないコメントもあるかも知れません。その点は御了承下さい。
映像を観たのが元旦の昼間だったのですが、それまでの時点でmixiの総合格闘技のコミュニティの中の、まともな見解を書かれている方のコメントを読む限りは、
『あ〜、青木って天然であれぐらいひどい事をやりかねないムチャクチャしいやったんやなぁ』
というのが、率直な感想でしたねぇ。
試合自体は、誰がどう見ても青木の完勝と言い切れるものだっただけに、
試合後の愚行はどれだけ廣田に対して怒っていたとしても、
どう考えても蛇足であり論外だったと言わざるを得ない。
寝技の技術はともかく、あのイカれっぷりは人間として全くリスペクトはできません。
ただですね。
もしもこの試合をネタバレなしで観ていたら怒りの感情しか湧いてこなかったと思いますが、
皮肉なもんで僕はそうではないから、下記の様な言葉が頭の中をぐるぐる回ってました。
『あ〜あ、やっちまったなぁ…』
『こんな事をやったら、いつかやり返されるぞ』
『ここまで大変な事をやってしまったらフィアレス状態になって、今後の試合は刺激が味わえないんじゃないか?』
…とにかく、不快は不快なんですけど、複雑な気持ちなんですよね。
初めて映像を観た時も今も。
怒りの感情がないからこそ、こーいう事を書きますが…
青木って、煽りVTRであれだけアメリカだ〜世界だ〜言うてたのに、
テンションが上がり過ぎて無意識だったor事前に狙っていたとしても、
どちらにしても、何故に自分から、アメリカをはじめとする海外の格闘技興行のプロモーター&テレビ関係者が露骨に嫌がりそうな事をやったんかなぁ〜って、物凄く思うんですよ。
実は煽ってるのはDREAM側だけで、青木本人は海外で試合をやる気がないんだ、みたいなオチがあるならば、
一万歩譲ってあそこまでやった気持ちを理解してあげてもいいけど(?)、
あれじゃただ単に、何も考えずに自分で自分の首を締めてるだけですもんね。フォローの仕様がない。
『大晦日の晴れ舞台なのに、あれぐらいイカれててムチャクチャな事をやるからこそ青木真也なんだ!』
と言い切れるぐらい、青木について詳しくなりたい!みたいな(大嘘)
ここからは、青木が確信犯で廣田の腕を折ったについて。
ぶっちゃけた話、腕を折ろうとした気持ちはわからん事はないんですよ。
僕も人間だから、それぐらいの勢いで頭にくる事はある。
腕を折る為の技術は皆無ですが(苦笑)
皆口にはしないけど、いま総合のリングに上がっている選手の中でも、
相手次第では、そーいう気持ちを胸に抱いてるケースって、本当無きにしも非ずやと思うんやけどなぁ。
一昨年のDynamite!のメインのリングに上がった桜庭和志と田村潔司なんかは、お互いがやれるもんならそこまでやりたかったかも知れませんよ!?(妄想)
話はそれましたが、確信犯で腕を折った事自体は、そこまで責めなくてもええんちゃうかなぁ、とは思います。
記者会見での怒り方を見る限り、青木があそこまで怒る理由が廣田と横田の態度以外あった感じはしますし。
ついでに書けば、シュートマッチの全面対抗戦なんだから、
先にあれぐらいやらなかったら、こっちがやられる!
というぐらいの覚悟を持っていたとしても、それは当然かも知れませんし…ね。
さてさて。
既に皆が語りまくっている青木の愚行を否定する事よりも、僕が声をやや大きめにして書きたいのはですね、
?島田レフェリーと廣田のセコンドが、腕を折られる前に試合をストップできなかった事
?TBSがそーいう結末になったのを知りながら、青木vs廣田を地上波で放送した事
?DREAMからの青木に対する処分が、厳重注意にとどまった事
になりますかね。
?に関しては、島田レフェリーは選手の間近にいながら何を見て、何をやってたんだ?と言わざるを得ません。
先日のKー1で角田レフェリーの謹慎処分を食らった時に匹敵する様な、厳しい処分を与えるのが筋だと思います。
でなきゃ、近い将来必ず今回の様な不手際をまたやらかすやろーと…。
?に関しては、僕の中ではですね…
前に、プライドに参戦していたエンセン井上がノゲイラに完封負けした後、
セレモニー中マイクで○ァック!って叫んで、フジテレビの地上波中継では丸々カットされた、という事もありましたが、
それと相反する様に今回は『アッコにおまかせ』が生放送でノリP(PはポンプのP)の息子の顔写真入りの記事をモザイクを入れずに放送した件と、
香取くんがこち亀の両さんを演じた事に匹敵する様な、かなりの愚行だと思っています。
やろうと思えばこの試合はカットをできたのにそれでもやらなかったなんて、公式文章で事情説明をしてほしい。
でなきゃ、スポンサーから抗議がきたら、どう言い訳するんだよ!って話でしょう。
タイマースの『偽善者』じゃないけど、
♪東京放送〜 腐ったラジオ〜
てな感じで、お前らどんだけ脳みそに蟲わいとんねん…(呆)
?は…これは『しゃーない』の一言で片付けにくいなぁ。
一番効果的なのは、青木のベルトを剥奪した上で一定期間の出場停止なんでしょうけど、川尻戦が内定しているなら非常に難しい。
結果論になりますが、ぬるぬる秋山でさえ追放されなかったんだから、
青木がDREAMから永久追放される事はまず有り得ない。
アメリカで試合をする可能性は、今回の件で完全に消滅したのかも知れませんが…
だから『青木を永久追放にしろ!』とアピールするアンチ青木の方は、もうちょっと落ち着いて、訴え方を考えてほしかったりします。
こんなん考えてるのは僕だけかなぁ。
ちなみに僕が考えたのは、口だけやろ!と思われそうな青木の謝罪は無視してですね、
万が一アメリカの試合で中指を立てたりなんかしたら、永久追放並みの重い処分を受けるんですよ、というアピールと、
再度の愚行とレフェリングの不手際を抑止しようとする為に、
青木と島田レフェリーのギャラの一部か全額を没収しておいてほしかった。
それで、その没収したお金の一部をDREAMかスポンサーが有効活用していけばいい。
DREAMが、島田レフェリーの不手際を詫びる意味を込めて、
青木と島田レフェリーか没収したお金の一部を廣田の治療費にまわす、なんていうのも有りなんじゃないでしょうか?
繰り返しみたいになりますが、青木は今後も日本では試合をしていく。
また、DREAMも戦極も現時点では興行を続けていく。
だったら、こんな事件は二度と起こらない様に・そして格闘技が好きなファンが、全員はさすがに無理でも、
大半の人数がこの日の魔裟斗みたいな素晴らしい笑顔を見せて帰路につける様に、両団体は力を尽くす覚悟を持ってほしい。
現時点で、このとりとめのない文章を締めるのにベターな言葉は、それだけですね。
本当お願いしますよ…
★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
コメント
コメント一覧 (3)
もちろんその批判は中指立てに対するものがほとんどなんですが。
まあアメリカから見ると「こっちに来た時にやらなきゃいい」というまことにハッキリした割り切ったものなのかもしれません(苦笑)