遅ればせながら、今年1回目のプロレスの話です。
昨年末のスーパーJカップ・一回戦のサムライ中継を観た感想を…

※スポナビより
昨年末のスーパーJカップ・一回戦のサムライ中継を観た感想を…

※スポナビより
中継をリアルタイムで観た時には、
『どーせ丸藤が優勝なんやろなぁ』
と思いつつ、翌日のトーナメントも視野に入れて観てしまったので気付きにくかったのですが、
これこそがスーパーJカップという名の魔力なのか?
と感心するぐらいに一回戦は良い試合が多かったと思います。
まぁ、第一試合はともかくとしてですが。

事前には、ライガーの奥さんがインディーの選手をどれぐらいリストアップしたかは不明ですが、
一昨年の夏から
『Jカップが開催されるなら参戦を直訴します!』
と言い切っていた大原はじめの熱意が、呆気にとられるぐらいにスカされ、
一回戦のメインとセミには40歳代半ばの選手が堂々と居座り、観客もそれに違和感を感じず、
二日間を通してハヤトぐらいしか若い選手は輝かず、
エグく頭から落とす技や派手な飛び技が複数観れたのに、
ジュニアならではの美しいブリッジを効かせるスープレックスが観れなかったのはかなり残念だった。
挙げ句の果てに、2日間15試合をやりながら新日本とノアのジュニア部門の交流のプレビューに終わってしまっていたら、
『ライガーは歳をとったら頭が堅くてどーしようもねーなぁ。新日本はもう二度とJカップの名前で商売すんなや!』
と言い切っていたところなのですが、

飯伏と、飯伏の光を巧さで消した外道によるストーリーが始まる形で、点から線へと繋がっていく試合もありそうですし、
Jカップを受けて行なわれたGENTAROと澤のインディーJr戦は、非常に中身が濃い試合になったみたいですし、
後楽園だったが故に過去のJカップとは別物として割り切る必要はありますが(?)アレはアレで良かったんじゃないでしょうか。
ただ、次やる時は新日本絡みの選手と大ベテランの選手はあまり出さないでね、という事で。

さて試合。
観た人は皆言われてる事ですが、金本vsハヤトは素晴らしい試合でしたね。
ちょっと昔にはインディーサミットのバトラーツルールの試合では飯伏のラッシュを受けきれず背中を向けて、
武勇伝での中嶋との再会でも押されていた事を考えたら、
金本相手の真っ向勝負でよくぞここまで…
としみじみさせられましたし、
コトナか?というぐらいに大人気なかった金本も、予備知識はなかったっぽいハヤトを、あれだけ光らせたのは認めなきゃいかんですね。
この試合が後楽園で行なわれたのが一番勿体なかった。

もしかしたら天下一ジュニアでの澤戦でも見えていたのかも知れませんが、
何かこう、オーラが出ていた様に見えたというか。
あとは、もう少し体の厚みが付いて、
デビュー時から使っていながらも、まだ唐突に出ている印象があるKIDに至る流れを研究すれば、
みちのくでのテーマである拳王打倒!もはっきり見えてくるんでしょうね。楽しみです。

次に思うところがあったのは、やはりGENTAROvs田口でしょうか。
この試合が一番結果に納得がいかないですよ(苦笑)
園長さんが
『技術とキャリアは間違いなくあるけど、ほぼノーマークだから負けてもあまり傷は付かないし、
もし勝ったら評価が一気に上がるから一番オイしい立場』
と解説をしていたGENTAROからすれば、その立場をフル活用したと言ってしまえばそれまでなのですが、
終わってみればですね、実はこの試合って一番点から線に繋げやすかった様に思うんですよねぇ。

田口からすれば、あくまで3試合闘った中の1試合目でしかなかったのかもしれませんが、
GENTAROが硬軟を織り交ぜる形であそこまでペースを握られてたんだから、リング上で握手をした後で何回も首をかしげる姿を見せて苦戦だった事を表現したり、
バックステージでのコメント中も、強がらずにちょっとは悔しがっても良かったんじゃないすかね。
田口からジュニアタッグの挑戦者にアカレンジャーズを指名してもいいぐらいでしょうし、
新木場でこの二人によるインディージュニアのタイトル戦が実現しても違和感は無い…
とまで思いたい。

田口って、ゴールデンウイークに千葉の倉庫に来た事もあるんだし、いまさらインディーだからとか堅い事は言わんでしょう、たぶん。
今年も、GENTAROはフリーダムズを拠点にしてプロレス業界を引っ掻き回してほしいものですね。
なお、2回戦以降のJスポーツの中継はまだ観れていないので、こちらの感想はまた後日…

※ユー何とかより
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『どーせ丸藤が優勝なんやろなぁ』
と思いつつ、翌日のトーナメントも視野に入れて観てしまったので気付きにくかったのですが、
これこそがスーパーJカップという名の魔力なのか?
と感心するぐらいに一回戦は良い試合が多かったと思います。
まぁ、第一試合はともかくとしてですが。

事前には、ライガーの奥さんがインディーの選手をどれぐらいリストアップしたかは不明ですが、
一昨年の夏から
『Jカップが開催されるなら参戦を直訴します!』
と言い切っていた大原はじめの熱意が、呆気にとられるぐらいにスカされ、
一回戦のメインとセミには40歳代半ばの選手が堂々と居座り、観客もそれに違和感を感じず、
二日間を通してハヤトぐらいしか若い選手は輝かず、
エグく頭から落とす技や派手な飛び技が複数観れたのに、
ジュニアならではの美しいブリッジを効かせるスープレックスが観れなかったのはかなり残念だった。
挙げ句の果てに、2日間15試合をやりながら新日本とノアのジュニア部門の交流のプレビューに終わってしまっていたら、
『ライガーは歳をとったら頭が堅くてどーしようもねーなぁ。新日本はもう二度とJカップの名前で商売すんなや!』
と言い切っていたところなのですが、

飯伏と、飯伏の光を巧さで消した外道によるストーリーが始まる形で、点から線へと繋がっていく試合もありそうですし、
Jカップを受けて行なわれたGENTAROと澤のインディーJr戦は、非常に中身が濃い試合になったみたいですし、
後楽園だったが故に過去のJカップとは別物として割り切る必要はありますが(?)アレはアレで良かったんじゃないでしょうか。
ただ、次やる時は新日本絡みの選手と大ベテランの選手はあまり出さないでね、という事で。

さて試合。
観た人は皆言われてる事ですが、金本vsハヤトは素晴らしい試合でしたね。
ちょっと昔にはインディーサミットのバトラーツルールの試合では飯伏のラッシュを受けきれず背中を向けて、
武勇伝での中嶋との再会でも押されていた事を考えたら、
金本相手の真っ向勝負でよくぞここまで…
としみじみさせられましたし、
コトナか?というぐらいに大人気なかった金本も、予備知識はなかったっぽいハヤトを、あれだけ光らせたのは認めなきゃいかんですね。
この試合が後楽園で行なわれたのが一番勿体なかった。

もしかしたら天下一ジュニアでの澤戦でも見えていたのかも知れませんが、
何かこう、オーラが出ていた様に見えたというか。
あとは、もう少し体の厚みが付いて、
デビュー時から使っていながらも、まだ唐突に出ている印象があるKIDに至る流れを研究すれば、
みちのくでのテーマである拳王打倒!もはっきり見えてくるんでしょうね。楽しみです。

次に思うところがあったのは、やはりGENTAROvs田口でしょうか。
この試合が一番結果に納得がいかないですよ(苦笑)
園長さんが
『技術とキャリアは間違いなくあるけど、ほぼノーマークだから負けてもあまり傷は付かないし、
もし勝ったら評価が一気に上がるから一番オイしい立場』
と解説をしていたGENTAROからすれば、その立場をフル活用したと言ってしまえばそれまでなのですが、
終わってみればですね、実はこの試合って一番点から線に繋げやすかった様に思うんですよねぇ。

田口からすれば、あくまで3試合闘った中の1試合目でしかなかったのかもしれませんが、
GENTAROが硬軟を織り交ぜる形であそこまでペースを握られてたんだから、リング上で握手をした後で何回も首をかしげる姿を見せて苦戦だった事を表現したり、
バックステージでのコメント中も、強がらずにちょっとは悔しがっても良かったんじゃないすかね。
田口からジュニアタッグの挑戦者にアカレンジャーズを指名してもいいぐらいでしょうし、
新木場でこの二人によるインディージュニアのタイトル戦が実現しても違和感は無い…
とまで思いたい。

田口って、ゴールデンウイークに千葉の倉庫に来た事もあるんだし、いまさらインディーだからとか堅い事は言わんでしょう、たぶん。
今年も、GENTAROはフリーダムズを拠点にしてプロレス業界を引っ掻き回してほしいものですね。
なお、2回戦以降のJスポーツの中継はまだ観れていないので、こちらの感想はまた後日…

※ユー何とかより
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コメント
コメント一覧 (4)
BBC首位おめでとうございます
私は現場で惨敗でした
第一試合と、セミ&メインの間の選手は、その闘いもあるから、出来たらワンナイトでやってくれると良いですね。
あと、地上波でも(^-^)