バーニングの圧力により芸能界から消されていた、北野誠さんの活動再開説が昨日報じられました。

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※スポニチより
最初に僕の感想。

『家に帰るまでが遠足です』

じゃないですけど、収録された番組の、誠さんの出演シーンがオンエアされてからのみが復帰です。

それまでは復帰と言い切ったらいけません。

誠さんは言いました。ありとあらゆる物事を疑え!と。

サイキッカーの皆さんも、喜ぶのは復帰する方がいいと思います。

とにかく、誠さんは昨春、消される直前レギュラーの仕事やイベントの予定が片っ端からドタキャンさせられて、絶望させられたのは絶対に忘れたらアカンでしょう。

だから、今は浮かれてはいけません。

もちろん誠さん本人も今は浮かれてたらいけませんよ、と。

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今回の件で一番誠さんの復帰に貢献した(笑)ざこば師匠であるとか、

たかじんさんであるとか、

上岡お師匠さんからも、そーいうハッパはかけられてるとは思いますけどね。

思い返せば先々週か。

桂小春団治さんのTwitterで誠さんの謹慎が解除された事がひっそりとつぶやかれ、

直後に僕の某マイミクさんに問い合わせをしたら

『謹慎は解除されたのは本当だが、仕事はまだ白紙』

という確認はとれてはいたんですよね。

しかしながら、仕事が入らないのでは復帰もヘッタクレもないので、自分のところでは一切触れないでいたんですよね。

しかし、どうやら無事に仕事が入るメドが立ったみたい。

誠さん自身、昔

『お笑いに限らず、タレントは大御所クラスにならないと長期の休みがとれない。休んでいる間に確実に仕事がなくなるから。だから走り続けるしかない。

ミュージシャンは創作活動の名の元に、まとまった休まがとれるのが羨ましい』

とネタにしていた事もあったぐらいなので危機感はあったとは思いますが、

期間限定の可能性はあるものの芸能界ではまだ需要があるみたいなので、その点だけは良かったと思います。

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もっとも、これを書いている時点では松竹芸能サイドからの公式リリースがない点と、

東スポが『さんま御殿』という復帰番組の具体名をどうやって掴んだのかがようわからない点。

その二点は正直引っ掛かっています。

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具体名なしで“新地引きずり回しの刑”でおなじみのたかじんさんの番組で活動再開へ…という書き方だったなら、すんなりと報道を受け入れられたんですけどね。

まぁ、前者に関しては皮肉なもので、サイキック青年団を長年聴いていたら、

松竹芸能という会社は、いかに重要な情報の管理能力がザルであるかをよくわかっていたので、

誠さんの今回の件や、オセロの白い死神の独立の件の真相が思ったよりも漏れていない事を考えてみたら、

そーいう意味では松竹芸能も、吉本興業並みに社員・タレントに対する箝口令がまともに敷ける様になったんやなぁ、と変にしみじみしてしまいました(爆)

後者は…東スポの記者の妄想がソースだと決め打ちをしときましょうかね、東スポやし(苦笑)

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ここからは、スポニチの記事に書かれていたTENGEKI(詳細は各自調査)の舞台に上がる件について。

いやねぇ、これは楽しみなんですよ。

自分で『浮かれたらいけない』と書いたばかりなんですけどね(苦笑)

そもそも今回の謹慎は番組の中での失言ではなく、録音禁止のイベント中の失言が録音されてタレコまれたのが、直接の引き金になったとされているのに、

敢えて舞台でのイベントという形で復帰させるって、無茶な話ですよね。

大体誠さんって、講演会でもなく尚且つ竹内さんが横にいない形で、

しかも松竹のホームグラウンドでトークをやるなんて、何年もやってないんちゃうか?

いくらリハビリでも、それはまずいやろって話で。

考えてみるに、おちゃこさんら松竹芸能の薄汚れた芸人さん達をサイキックで散々ネタにしてきた誠さんが、

薄汚れた芸人さん達の楽屋を訪ねて挨拶をして回り、

しかもTENGEKIのレギュラーのシンプレ(これも各自調査)に思う存分いじられるという、なかなか味わい深いものがある逆転現象。

舞台でのトーク本編よりもその光景を想像する方が笑える気がするので、

松竹のスタッフは是非、ハンディカメラで『北野誠のいちばん長い日』の一部始終を収録をしてほしいものです。

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最後に、無事に復帰を果たして、メディアの各方面への露出を再開しはじめてからの誠さんについて。

ぶっちゃけた話、コメンテーターモードとしてもバラエティーモードとしても、喋る内容は有り得ないぐらいにヌルくなり、印象としてはほぼ別人になると思います。

舌禍で謹慎させられた事で、観る・または聴く側が

『バーニングに対してどんな毒を吐くんだ?』

と期待をする事でハードルが数段高くなりそうなのもありますし。

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でも…

それも誠さんなんですよ。

誠さんは、そんな自分を見た側がつまらないと判断をしても『それはもう仕方ない』と割り切った上で、

バーニングにやたら気を遣うキャラにシフトチェンジをしてくる筈。

ゴールデンスランバーの中の吉岡秀隆の台詞じゃないけど、誠さんは

『無様な姿をさらしてもいいから、タレントとして生き続ける』

事を選んだんですよ。

・ジャニーズ事務所
・オウム
・創価学会
・幸福の科学
・各種通信販売
・超能力等のオカルト現象
・自民党
・特殊な性癖を持つ大物政治家
・バーニング
・著名人のヅラ

エトセトラ、エトセトラ。

過去にさまざまな日本のアンタッチャブルな部分に“ギャグという名の剣”を持ちながら、

好き勝手にいろいろ喋りつづけ、何回も地雷を踏みながらたまには全面降伏をしつつ、

されど芸人だったからなのかオズワルドまでにはされず、

人間としての生命を奪われなかっただけでもマシだと思ってますもん。

その現実だけは受け入れてもいいんじゃないですか?という事です。

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