競馬・京都記念とフェブラリーステークスのレース回顧を…




★京都記念
とりあえず、JRAはブエナビスタが勝って良かったですね、という事で(笑)
あの頭数だったのもあるし、ドリジャニと比べても出足が良かったのもあるし、
敗れたもののパフォーマンス的にはとんでもないものがあったエリザベス女王杯も加味したら、
この馬にとって京都の外周りコースが一番ハマる可能性もありますが、これだけスムーズな競馬ができるなんて一年前じゃ考えられない。

今回ばかりは松田博師も鞍上に対して要らんコメントを言う隙もなかった筈。
早熟だのいつケガするかわからんだの好き勝手言うてきましたが、無事に成長したんやなぁ。申し訳。
次走はドバイシーマクラシックですか。
テン乗りのスミヨンに運命を託すなら、ホクトベガの客死でドバイとは因縁のある横山典でも別にええんちゃうか?とは正直思いますが、決まった以上は頑張ってほしいです。

ジャガーメイルは、一応出走取り消し明けなのにルメールが派手に追いすぎ(笑)
ドリジャニは、京都で59.5ならあんなもんでしょう。負けたのは位置どりの差だけだから悲観すべき点はない。
でも、ドバイ遠征組の大半が回避しそうな宝塚記念は、陣営は間違いなく空き巣狙いのノリがあるとは思いますが、
これだけ現4歳世代の芝路線の牡馬でロクなのがいないとなると、ハイレベル必至のダービーを使った後の3歳馬で宝塚記念に登録する馬がいても全くおかしくないし、
何よりアクシオンがいるから、そうそう楽な競馬はできませんよ、と言い切っておきましょう。

個人的には…
いや、これはある程度競馬を観ている方は皆そう思った筈ですが、今回はホクトスルタンが久々に良い競馬をしてましたよね。
体調面のアレで不振が続いてましたが、休み明けながらも単騎で気持ち良く逃げれたらあれだけ踏張れるのが証明できたのはかなり大きいかと。
あまり父や母やと血統の事を熱く語ると、山田雅人ばりに胡散臭くなるのがアレですが、天皇賞(春)は楽しみになりました…

★フェブラリーS
エスポくんの圧勝っぷりを目の当たりにしたら、2010年のベストレースにこれを選んでも別に問題はないんじゃないかと思いましたし、
他の古馬GIと比べても説得力が非常に高い、歴代のフェブラリーSの勝ち馬と並べてレーティングの数字を決めるとしても、エスポくんは上位に置かざるを得ないでしょう。
とにかく速くて強かった!

レコード決着に終わるという壮絶なレースだった昨年のフェブラリーS。
あれから一年。
エスポくんが劇的に…
いや、陣営からすれば順調に、かもしれませんが成長をして、
カジノドライヴとカネヒキリが戦線離脱をして、ヴァーミリアンが無理をしなくなったとなると、
現4歳のダート路線のレベルが幾ら高かろうとも、一頭も…
強いて名前を挙げればサクセスブロッケンしか さとてっちゃんが意識する様なライバルはいなかったって事なんやろなぁ。
馬主の形態があーいう形をとっているから、あれだけ強くてもドバイ遠征!を高らかに宣言できない陣営の胸中を考えたら、ちょっとだけ同情しますが、
もしキョウトシチー以来の優駿勢のドバイWC挑戦が決まったら、これまでの日本馬の挑戦以上に感情移入をしてしまいそうです(笑)

唯一このレースで残念だったのは、やっぱり内田博のコンディションでしょうか。
もし内田博が万全なら、一か八かでエスポくんをマークして早めに捕まえに行ったでしょうから、
ラスト200ぐらいからさとてっちゃんが流す様なレースには多分ならなかった気はします。
せめて残り50ぐらいまではエスポくんのワンマンショーにならない様に抵抗を…(苦笑)
再戦はいつになるのやら。

あと印象に残ったのは、レース前夜放送分の競馬予想TVでも話題になっていた単勝オッズでしょうか。
JRAの馬券全体の売り上げ額は相変わらず厳しいようですが、
マスコミがどれだけ芝路線からの挑戦してくる馬を、調教内容などで人気を煽ろうとして印を並べても、じっくり考えて馬券を買う層は終始惑わされていなかったっぽい。
競馬に限った事ではないんでしょうけど、マスコミ媒体はますます内容がアテにされなくなっていくんやろなぁ…
最後に。
関西テレビ中継にゲスト出演していた佐々木晶師、てっちゃんてっちゃん言い過ぎ。
嬉しいのはわかるけど、一応他厩舎の馬だし、この日は競馬アドバイザーとして出演してるんだからもうちょっと抑えましょうよ、ねぇ?(笑)

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
とりあえず、JRAはブエナビスタが勝って良かったですね、という事で(笑)
あの頭数だったのもあるし、ドリジャニと比べても出足が良かったのもあるし、
敗れたもののパフォーマンス的にはとんでもないものがあったエリザベス女王杯も加味したら、
この馬にとって京都の外周りコースが一番ハマる可能性もありますが、これだけスムーズな競馬ができるなんて一年前じゃ考えられない。

今回ばかりは松田博師も鞍上に対して要らんコメントを言う隙もなかった筈。
早熟だのいつケガするかわからんだの好き勝手言うてきましたが、無事に成長したんやなぁ。申し訳。
次走はドバイシーマクラシックですか。
テン乗りのスミヨンに運命を託すなら、ホクトベガの客死でドバイとは因縁のある横山典でも別にええんちゃうか?とは正直思いますが、決まった以上は頑張ってほしいです。

ジャガーメイルは、一応出走取り消し明けなのにルメールが派手に追いすぎ(笑)
ドリジャニは、京都で59.5ならあんなもんでしょう。負けたのは位置どりの差だけだから悲観すべき点はない。
でも、ドバイ遠征組の大半が回避しそうな宝塚記念は、陣営は間違いなく空き巣狙いのノリがあるとは思いますが、
これだけ現4歳世代の芝路線の牡馬でロクなのがいないとなると、ハイレベル必至のダービーを使った後の3歳馬で宝塚記念に登録する馬がいても全くおかしくないし、
何よりアクシオンがいるから、そうそう楽な競馬はできませんよ、と言い切っておきましょう。

個人的には…
いや、これはある程度競馬を観ている方は皆そう思った筈ですが、今回はホクトスルタンが久々に良い競馬をしてましたよね。
体調面のアレで不振が続いてましたが、休み明けながらも単騎で気持ち良く逃げれたらあれだけ踏張れるのが証明できたのはかなり大きいかと。
あまり父や母やと血統の事を熱く語ると、山田雅人ばりに胡散臭くなるのがアレですが、天皇賞(春)は楽しみになりました…

★フェブラリーS
エスポくんの圧勝っぷりを目の当たりにしたら、2010年のベストレースにこれを選んでも別に問題はないんじゃないかと思いましたし、
他の古馬GIと比べても説得力が非常に高い、歴代のフェブラリーSの勝ち馬と並べてレーティングの数字を決めるとしても、エスポくんは上位に置かざるを得ないでしょう。
とにかく速くて強かった!

レコード決着に終わるという壮絶なレースだった昨年のフェブラリーS。
あれから一年。
エスポくんが劇的に…
いや、陣営からすれば順調に、かもしれませんが成長をして、
カジノドライヴとカネヒキリが戦線離脱をして、ヴァーミリアンが無理をしなくなったとなると、
現4歳のダート路線のレベルが幾ら高かろうとも、一頭も…
強いて名前を挙げればサクセスブロッケンしか さとてっちゃんが意識する様なライバルはいなかったって事なんやろなぁ。
馬主の形態があーいう形をとっているから、あれだけ強くてもドバイ遠征!を高らかに宣言できない陣営の胸中を考えたら、ちょっとだけ同情しますが、
もしキョウトシチー以来の優駿勢のドバイWC挑戦が決まったら、これまでの日本馬の挑戦以上に感情移入をしてしまいそうです(笑)

唯一このレースで残念だったのは、やっぱり内田博のコンディションでしょうか。
もし内田博が万全なら、一か八かでエスポくんをマークして早めに捕まえに行ったでしょうから、
ラスト200ぐらいからさとてっちゃんが流す様なレースには多分ならなかった気はします。
せめて残り50ぐらいまではエスポくんのワンマンショーにならない様に抵抗を…(苦笑)
再戦はいつになるのやら。

あと印象に残ったのは、レース前夜放送分の競馬予想TVでも話題になっていた単勝オッズでしょうか。
JRAの馬券全体の売り上げ額は相変わらず厳しいようですが、
マスコミがどれだけ芝路線からの挑戦してくる馬を、調教内容などで人気を煽ろうとして印を並べても、じっくり考えて馬券を買う層は終始惑わされていなかったっぽい。
競馬に限った事ではないんでしょうけど、マスコミ媒体はますます内容がアテにされなくなっていくんやろなぁ…
最後に。
関西テレビ中継にゲスト出演していた佐々木晶師、てっちゃんてっちゃん言い過ぎ。
嬉しいのはわかるけど、一応他厩舎の馬だし、この日は競馬アドバイザーとして出演してるんだからもうちょっと抑えましょうよ、ねぇ?(笑)

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
コメント
コメント一覧 (3)
ブエナビスタはいままで豪快な追い込みの印象で、先行だと甘くなると思いましたが、ジャガ―メールにならばれた瞬間また一伸び。強いですわ。
行ってほしかったなぁ。
よく例えにされる「横綱相撲」の「横綱」みたいに、母国以外でも強いんでしょうか?(笑)