今回は昔話を…
マイミクさんのふるきちさんが、今朝のmixi日記で取り上げていてたので、まんまネタをパクらせていただきますが…
そうか…あの試合から10年も経ったのか。早いなぁ。
という事で、ビデオを引っ張りだして久々にこの一戦を観てみました。
『伝説の入場シーン』に始まり、トーナメントが故に、勝っても拳は握るものの最後まで表情を崩さず退場するところまで…
当時同様、田村潔司のリング上での佇まい・一挙手一投足には、午前中なのに泣かせていただきましたよ。
やっぱりアンタ、ずるいぐらいにカッコええよ!
しかし。
10年経って映像を観て改めて思いましたが、田村が従来のテーマ曲で入場をして、現在の総合格闘技のジャッジがこの試合を採点するなら、
3人ともが20−19で田村!という判定にはきっとならなかったんやろーなぁ、とは思いました(爆)
まぁ、もし延長Rになっていたとしても、2Rとほぼ同じ展開にはなって、
田村が紙一重!ぐらいにぎりぎりのところで勝っていたたと思いますが、一応書いておきます。
試合開始直後にフロントチョークを取られた時以外、田村がヘンゾに隙を与えなかったのは確かですが、
武道館をどよめかせた腹固めにしたって、
上のポジションにいた田村の放ったパンチがヘンゾの顔面をかすった事で、ヘンゾがレフェリーに軽く抗議する…
という流れがなければ、たぶん極まっていなかったと思います。
もちろん腹固めをやっただけでも凄い、という見方もありますが、ヘンゾの笑顔をみたらあんまりダメージは与えれてなかった印象はありますよね。
当時安易にこんな事をネット上に書いたら、下手したら炎上もんの騒ぎになっていたんでしょうけど…
とはいえ、この試合から桜庭vsホイスでピークを迎えて、間髪をあけずに船木vsヒクソンへと繋がっていく
『UWFvsグレイシー柔術』
という名の、
今にして思えば、決して長過ぎず、短過ぎずもない夏休みだったんじゃないか?
とさえ思える“幻想”を抜きにしても、
緻密な攻防に終始しながらも見所のある非常に良い試合だったと思いますね…。
この試合の数日前、リングスの公式ホームページの中の日本人選手別BBSで、入場テーマ曲にUWFのテーマを使用する事を、懇願していた方、
この日の午前中、はるこふさんのBBSで『ヘンゾがインフルエンザの為欠場!』というガセネタを書き込んでBBSを炎上させたバカタレ、
2Rの終盤、解説の熊久保氏が『判定でもいいから』とコメントした瞬間大声で
『判定じゃダメだ!田村!』
と祈りにも似た檄を飛ばしていた方。
10年前には、結婚をして父親になった上で参院選に出馬するとは想像できなかった前田日明、
芸のスタイルはさほどブレないまま文化人と交流して、すっかり偉くなった浅草キッドのお二人、
そして、
あの日
あの時
あの場所でおこなわれた、
田村vsヘンゾ戦に出会った皆さ〜ん。
今も総合格闘技を観てますか?
UWFのムーブメントから派生した、こっち寄りのスタイルのプロレスラー達の試合も観てくれてますか?
3月のDREAMでも試合をしない可能性が高くなってきて、そろそろマジで存在が忘れられそうになりながらも
そして谷川氏のTwitterでは“茶柱ファイター”としていじられながらも、
田村潔司はひそかにコンディションを整えながら頑張っていますよ、という事を書き記して、このネタを締めさせていただきます。
それではこの後は、日本中が注目する女子フィギュアスケートをお楽しみ下さい(笑)
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そうか…あの試合から10年も経ったのか。早いなぁ。
という事で、ビデオを引っ張りだして久々にこの一戦を観てみました。
『伝説の入場シーン』に始まり、トーナメントが故に、勝っても拳は握るものの最後まで表情を崩さず退場するところまで…
当時同様、田村潔司のリング上での佇まい・一挙手一投足には、午前中なのに泣かせていただきましたよ。
やっぱりアンタ、ずるいぐらいにカッコええよ!
しかし。
10年経って映像を観て改めて思いましたが、田村が従来のテーマ曲で入場をして、現在の総合格闘技のジャッジがこの試合を採点するなら、
3人ともが20−19で田村!という判定にはきっとならなかったんやろーなぁ、とは思いました(爆)
まぁ、もし延長Rになっていたとしても、2Rとほぼ同じ展開にはなって、
田村が紙一重!ぐらいにぎりぎりのところで勝っていたたと思いますが、一応書いておきます。
試合開始直後にフロントチョークを取られた時以外、田村がヘンゾに隙を与えなかったのは確かですが、
武道館をどよめかせた腹固めにしたって、
上のポジションにいた田村の放ったパンチがヘンゾの顔面をかすった事で、ヘンゾがレフェリーに軽く抗議する…
という流れがなければ、たぶん極まっていなかったと思います。
もちろん腹固めをやっただけでも凄い、という見方もありますが、ヘンゾの笑顔をみたらあんまりダメージは与えれてなかった印象はありますよね。
当時安易にこんな事をネット上に書いたら、下手したら炎上もんの騒ぎになっていたんでしょうけど…
とはいえ、この試合から桜庭vsホイスでピークを迎えて、間髪をあけずに船木vsヒクソンへと繋がっていく
『UWFvsグレイシー柔術』
という名の、
今にして思えば、決して長過ぎず、短過ぎずもない夏休みだったんじゃないか?
とさえ思える“幻想”を抜きにしても、
緻密な攻防に終始しながらも見所のある非常に良い試合だったと思いますね…。
この試合の数日前、リングスの公式ホームページの中の日本人選手別BBSで、入場テーマ曲にUWFのテーマを使用する事を、懇願していた方、
この日の午前中、はるこふさんのBBSで『ヘンゾがインフルエンザの為欠場!』というガセネタを書き込んでBBSを炎上させたバカタレ、
2Rの終盤、解説の熊久保氏が『判定でもいいから』とコメントした瞬間大声で
『判定じゃダメだ!田村!』
と祈りにも似た檄を飛ばしていた方。
10年前には、結婚をして父親になった上で参院選に出馬するとは想像できなかった前田日明、
芸のスタイルはさほどブレないまま文化人と交流して、すっかり偉くなった浅草キッドのお二人、
そして、
あの日
あの時
あの場所でおこなわれた、
田村vsヘンゾ戦に出会った皆さ〜ん。
今も総合格闘技を観てますか?
UWFのムーブメントから派生した、こっち寄りのスタイルのプロレスラー達の試合も観てくれてますか?
3月のDREAMでも試合をしない可能性が高くなってきて、そろそろマジで存在が忘れられそうになりながらも
そして谷川氏のTwitterでは“茶柱ファイター”としていじられながらも、
田村潔司はひそかにコンディションを整えながら頑張っていますよ、という事を書き記して、このネタを締めさせていただきます。
それではこの後は、日本中が注目する女子フィギュアスケートをお楽しみ下さい(笑)
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コメント
コメント一覧 (4)
とても楽しく読ませて頂きました。面白かったです。
あれから10年なんですね。
私はどう見てもオッサンになりましたが、田村はあまり変わらないですね(苦笑)
あのヘンゾの序盤のフロントチョークをしのいだのは、その半年前にフランクシャムロックと当たって腕十字で秒殺されかかった経験があったからだと思いますね。
もしフランク戦がなかったら、予想外のヘンゾの早い仕掛けに不覚をとってたかもしれませんね。
http://rings.hp.infoseek.co.jp/990423.htm
ふるきち拝
厳密にはヘンゾ戦の10ヶ月前でした、フランク戦。
いずれにせよ田村潔司というファイターの一番艶っぽい時間でしたねえ、この頃が(^0^)。