今回は日付をまたいでの競馬のレース回顧…

の前編として、高松宮記念を振り返りましょう。

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『香港からの刺客か、ローレルゲレイロさえいてくれたらなぁ…』

と呟きたくなるぐらいに、GIというには違和感があるメンバーでしたが、

直線の攻防だけはGIと言っても十分納得ができるものだったと思います。

その最大の立役者。

それはやっぱり、ディープスカイを特別扱いすれば、GIで単勝一番人気を背負っていながらも珍しく?好騎乗を見せた四位になるのでしょうか。

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これまでは、道中鞍上が折り合いを付けれずに自滅するイメージが強いキンシャサノキセキですが、

本格化して以降のパフォーマンスの数々はもちろん観てましたけど、GIで単勝一番人気の四位はとにかく信用できない。

それに加えて中京の重賞でもあまり勝ってない(最近では2007年のCBC賞ぐらいか?)から、思い切り疑ってたんですよね。

な〜んかヘグりそう、みたいな。

実際、単勝オッズの数字もそーいう感じでしたし。

それがまぁ、見事なタイミングの仕掛けでした。末脚が延びる芝目もきちんとわかっていたみたい。

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社台の勝負服の馬がたくさん後ろから飛んできていて、

しかも2着のビービーガルダンとの着差は殆ど無かったものの、風車ムチ全開のアンカツの猛追を首の皮一枚ながらも凌いだんやから間違いなく運もある。

これは認めるしかない。恐れいりました。

ここまでは四位の事ばかり書いてますが、キンシャサの成長力も大したもんだ。

今後南半球の生産馬がどれぐらい日本に来るかはわかりませんが、今後注意はしなきゃいかんのでしょうね。

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他に思ったのは…

このレースを観るまでもなく皆思っているのかも知れませんが、中京の直線に坂なんて別に要らんよなぁ、と。

高松宮記念のレース条件をがらっと変わるならともかく、そーいう予定が無いならば、

春と秋とでスプリントGIの条件が全く違うっていう方が、馬券の面では絶対面白いと思うんですよね。

それにぶっちゃけた話、日本の馬が日本でどれだけスプリントGIを勝とうが、香港のスプリントGIには(現時点では)まず勝てないでしょ?

基本ローカル開催の中京の直線に、急坂ができたぐらいで宮記念の勝ち馬が香港で勝ち負けできるもんでもないでしょう。

よって、あんまり意味はないと思うのですが…ねぇ。

あとは、中京がリニューアルオープンした暁は、東海テレビは競馬beatのMCの山田雅人を更迭しちゃって下さいね、という事で。

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