昨夜の、アイスリボン後楽園大会のサムライ・ニアライブ中継を観ました。


※公式ホームページ


※公式ホームページ
まずは簡単な総括。
この前、某男子プロレスラーの方がオフレコで
『アイスリボンは昔の闘龍門みたいですね』
と言っていたという話を聞きまして、
勝手にそーいうところに重きを置いて観てみたのですが、
確かに、あの頃の闘龍門の様に若い選手の頭数は揃っていて、
所属選手のキャラも立っていて適度にギラついてははいたものの、
ゲスト選手の依存率が思ったよりも高かったのはどうかな、と…
そこら辺は、アイスリボンが歴史を積み重ねていけば徐々に変わっていくんでしょうし、
古の闘龍門よりも予測不可能な面が多かったから、楽しませていただきました、という事で。

ゲストの依存云々に関しては昨夏後楽園に初進出した時とは、上の方の試合に出た所属選手とゲスト選手の面子があまりかぶってなくて、
あたかも違う団体のビッグショーを観ている様な感じで『これはこれで、今は否定はできないけど』という言い方はしておきます。
観客動員の面では、DDT両国大会の同日という名の“神風”が吹いた前回の後楽園大会の様にはいかなかったみたいですが、
それでもさくらはそれなりに胸をはっていい完成度のビッグショーだったと思います。

それなりに…
前座で若い衆が折角場内を暖めてくれたのに、唐突に総合格闘技の公開スパーリングをおっぱじめられて、
場内が微妙な空気になったりした日にゃあ、そら『それなり』と言わざるを得ないでしょう。
レフェリーの松っちゃんも大変だったと思います(誤爆)
真琴絡みのスペシャルマッチも、真琴のグーパンチは『おぉっ!』とはなりましたが、
バンビがこの試合に入っている理由を、バンビ本人もよくわかっていなかったのはよろしくないし、
主役であるべき真琴の調子も、あの飯伏と澤が、珍しく?ゲストらしく真琴に気を遣っていたぐらいですから…ね。
単純に考えりゃあ秋の後楽園のメインはさくらvs真琴になるのが筋の様に思うのですが、どないするんかなぁって思いました。

そんでもって、ありがちな興行のパターンなら、あれでバランスが崩れてメインまでそれが取り戻せない事もありそうなのに、
セミがあーなった(笑)関係で、そうはならなかったのは評価してますけど…ね。
そんなセミ。
エースさんがムチャクチャでしたよね(笑)
葛西という職人の存在がまず有りきのエースさん劇場だったのに、堂々とデカい顔をしてオイしいところを持っていったもんなぁ。

もっとも、バルコニーダイブを巡るやりとりは時間をとり過ぎていた感じだったし、
矢野の後頭部をパイプイスの角に直撃させたり、
バックステージに戻ったGENTAROのこめかみが切れていたのは観ていて辛いものがあって、正直勘弁してほしかったけど、
終盤のラダーを抱えたままコーナーでもつれた二人への突進自体はすげぇ!ってなりました。

現時点ではアイスリボン限定臭い光の放ち方ながらも、あそこまで徹底的やられたら認めなしゃーない。
さすがエースさん、とバカ負けしました(苦笑)
メイン…
この試合に至るまでのストーリーだけで既に『ごちそうさまでした』に近いものがあって、
試合内容も、セミのカオスっぷりと反比例する様にシンプルなもので、じっくりと観ていられた。
二人の良さは出た良い試合だったんじゃないですかね?
ただ、シンプルだったが故に、エンディングのりほちゃんによる重いマイクアピールが試合そのものを食ってしまった感じ。
『う〜ん…』ってなりました。
だから、そこまで感動できなかったというか…

あと思ったのは、今後も年に複数回後楽園大会を開催していく以上、
いずれはさくらが絡まない、弟子同士による長期的なストーリーを作って、
尚且つそのストーリーが絡むカードが後楽園のメインを張れる様にしていかなきゃ、アイスリボンとしてはシンドくなる筈。
他の女子プロレス団体と同じ様な問題を克服できない訳ですよね?
今回さくらがベルトを巻いたのはいいけど、今も昔もいっぱいいっぱいのさくらに、そこまで期待をしていいのか?それはわからなかった。
前記の闘龍門がどーこうというノリで書きますと、
浅井さんが医療ミスで腕が動かなくなり試合ができなくなった事が、闘龍門が大化けするポイントになった様に、
さくらも、ベルトを弟子に禅譲するタイミングでアイスリボンのメインストーリーから完全にフェードアウトして、プロデューサーとしての比率を増やす事ができれば、あの
『アイスリボンが一番になるぞ!』
の言葉も実現に近付ける様に思いますが、果たして…?

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
この前、某男子プロレスラーの方がオフレコで
『アイスリボンは昔の闘龍門みたいですね』
と言っていたという話を聞きまして、
勝手にそーいうところに重きを置いて観てみたのですが、
確かに、あの頃の闘龍門の様に若い選手の頭数は揃っていて、
所属選手のキャラも立っていて適度にギラついてははいたものの、
ゲスト選手の依存率が思ったよりも高かったのはどうかな、と…
そこら辺は、アイスリボンが歴史を積み重ねていけば徐々に変わっていくんでしょうし、
古の闘龍門よりも予測不可能な面が多かったから、楽しませていただきました、という事で。

ゲストの依存云々に関しては昨夏後楽園に初進出した時とは、上の方の試合に出た所属選手とゲスト選手の面子があまりかぶってなくて、
あたかも違う団体のビッグショーを観ている様な感じで『これはこれで、今は否定はできないけど』という言い方はしておきます。
観客動員の面では、DDT両国大会の同日という名の“神風”が吹いた前回の後楽園大会の様にはいかなかったみたいですが、
それでもさくらはそれなりに胸をはっていい完成度のビッグショーだったと思います。

それなりに…
前座で若い衆が折角場内を暖めてくれたのに、唐突に総合格闘技の公開スパーリングをおっぱじめられて、
場内が微妙な空気になったりした日にゃあ、そら『それなり』と言わざるを得ないでしょう。
レフェリーの松っちゃんも大変だったと思います(誤爆)
真琴絡みのスペシャルマッチも、真琴のグーパンチは『おぉっ!』とはなりましたが、
バンビがこの試合に入っている理由を、バンビ本人もよくわかっていなかったのはよろしくないし、
主役であるべき真琴の調子も、あの飯伏と澤が、珍しく?ゲストらしく真琴に気を遣っていたぐらいですから…ね。
単純に考えりゃあ秋の後楽園のメインはさくらvs真琴になるのが筋の様に思うのですが、どないするんかなぁって思いました。

そんでもって、ありがちな興行のパターンなら、あれでバランスが崩れてメインまでそれが取り戻せない事もありそうなのに、
セミがあーなった(笑)関係で、そうはならなかったのは評価してますけど…ね。
そんなセミ。
エースさんがムチャクチャでしたよね(笑)
葛西という職人の存在がまず有りきのエースさん劇場だったのに、堂々とデカい顔をしてオイしいところを持っていったもんなぁ。

もっとも、バルコニーダイブを巡るやりとりは時間をとり過ぎていた感じだったし、
矢野の後頭部をパイプイスの角に直撃させたり、
バックステージに戻ったGENTAROのこめかみが切れていたのは観ていて辛いものがあって、正直勘弁してほしかったけど、
終盤のラダーを抱えたままコーナーでもつれた二人への突進自体はすげぇ!ってなりました。

現時点ではアイスリボン限定臭い光の放ち方ながらも、あそこまで徹底的やられたら認めなしゃーない。
さすがエースさん、とバカ負けしました(苦笑)
メイン…
この試合に至るまでのストーリーだけで既に『ごちそうさまでした』に近いものがあって、
試合内容も、セミのカオスっぷりと反比例する様にシンプルなもので、じっくりと観ていられた。
二人の良さは出た良い試合だったんじゃないですかね?
ただ、シンプルだったが故に、エンディングのりほちゃんによる重いマイクアピールが試合そのものを食ってしまった感じ。
『う〜ん…』ってなりました。
だから、そこまで感動できなかったというか…

あと思ったのは、今後も年に複数回後楽園大会を開催していく以上、
いずれはさくらが絡まない、弟子同士による長期的なストーリーを作って、
尚且つそのストーリーが絡むカードが後楽園のメインを張れる様にしていかなきゃ、アイスリボンとしてはシンドくなる筈。
他の女子プロレス団体と同じ様な問題を克服できない訳ですよね?
今回さくらがベルトを巻いたのはいいけど、今も昔もいっぱいいっぱいのさくらに、そこまで期待をしていいのか?それはわからなかった。
前記の闘龍門がどーこうというノリで書きますと、
浅井さんが医療ミスで腕が動かなくなり試合ができなくなった事が、闘龍門が大化けするポイントになった様に、
さくらも、ベルトを弟子に禅譲するタイミングでアイスリボンのメインストーリーから完全にフェードアウトして、プロデューサーとしての比率を増やす事ができれば、あの
『アイスリボンが一番になるぞ!』
の言葉も実現に近付ける様に思いますが、果たして…?

★★★ 人気ブログランキングへ ★★★
↑只今、こちらにエントリーしております。
よろしければ、クリックをお願いします…
コメント
コメント一覧 (1)