…という訳で、先日は映画『ボックス!』を観てきました。
今回はその感想を。

※公式ホームページ
《以下ネタバレ注意》
今回はその感想を。

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お世話になっている にゃむばななさんがブログで
『ボクシング映画というよりは、ボクシングに打ち込む純粋な気持ちを描いた映画』
と解説をされてましたが、一言でまとめるならば、そーいう事なのでしょう。
つい先日『てぃだかんかん』を観てきたのですが、それと比べたら、
同じ李監督による作品というよりは、
李監督にあたかも井筒のおっちゃんが憑依したかの様な、
百田さんによる原作と言われたらあまりにも百田さんらしい世界観を持つ、
大阪色が濃過ぎる、古き良き時代からの流れを汲む青春映画だった様に思います。

明らかに古臭い書体と文字の大きさのテロップや、
何回も念入りにカメラで捕らえられる、聖地巡礼をしたく無さそうなところばかりをチョイスした大阪の風景は、ある意味拍手もんでしたし。
標準語で喋っている圏内の方には、どこまであの台詞のやりとりが抵抗が無く観てもらえたか?という点と、
どこまで原作の雰囲気を映像化しているのか?という点は何とも言えませんが、
カブとユウキの関係、そしてその二人と他の拳闘部に携わる人間の関係の描き方は大好きなんですねぇ。

僕自身どーしても歳を食ってるもんで、ボクシングと聞いたら『あしたのジョー』のイメージが強い関係で、
階級についてのやりとりが要所要所で描かれている割りに、
あしたのジョーと比べたら脂が多い中華料理やお好み焼きを食べまくりな辺り、
微塵も減量の部分に比重が置かれていないのは違和感がありました。

映画の売りであるボクシングのシーンも、李監督が思い入れを持っていた割りにかつての『マッスルか?』と錯覚するぐらいにスローモーションの演出があったり、
ボクシングらしからぬカメラのカット割りが多用され過ぎていた感じがして、
更にツッコミを書けば、オーラスのカブが栄養ドリンクをKOしたシーンの説得力の????は、正直口あんぐり状態だったので(これは僕だけかも知れませんが)
本格的にボクシングの練習をしていた人から、もし『ダメ映画!』と切り捨てられても反論をしにくい部分はあったりします。
でも、そうじゃない方には概ね良い印象を持ってもらえる様な映画だった、という事で。

ここからは、役者さんについて。
主演が、今年で23歳になる市原隼人くん。何回も苦悩する姿は非常にカッコ良かった。
ほぼダブル主演だったのが、これまた今年で23歳でつい先日上映された『ソラニン』では大学生を演じた高良くん。
そしてこの二人のライバルである栄養ドリンクを演じた諏訪さんに至っては今年で三十路。
まぁ諏訪さんに関しては現役のボクサーだったという事なので、作品のリアリティを重視するなら仕方ない部分はあるので大目に見るとして。
彼らはボクシングを甘く考えている様なところも無く、よく頑張っていたとは思いますが、
それでも彼らが堂々と高校生を演じていたのは、
『もうちょっとどないかならんかったんかなぁ…』
と言わざるをえない。

大阪出身という点が重視されていたっぽい、母親役の宝生舞も『オイオイ』とはなりましたし、
事前には生瀬さんにオファーを出しとったけど、断られたからブッキングされたんちゃうか?と思ってしまう筧さんに関しても、厳しい見方をすれば…。
あぁ。
ここまで書いた文章を読み返してみれば、物凄く微妙〜な映画っぽくなってはいますが、良い映画でした。本当ですよ(笑)
宝生舞以外の女優さんはちょうどいいキャスティングだった様に思いますし、
忠実に映像化したところで、普通に地味でしかないジムでの練習やスパーリングのシーンを、あんなに長い時間描いているのはもっと評価されていいと思いますし。

それにしても。
いざ今の時期にボックス!を観てしまうと、実写映画版『あしたのジョー』って、
僕の頭の中ではドラゴンボールヘボリューション級のフラグが立ちまくりなんですけど、どーなるんですかね。
どーせTBSだから、という先入観がほぼ払拭されたボックス!を観た人は、
実写版あしたのジョーはTBSに対しては、果たしてどんな感情を持ってしまうのか?
楽しみです…
いや、嘘です。おそらく非常に厳しいレベルの映画になる事でしょう。失礼しました。


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『ボクシング映画というよりは、ボクシングに打ち込む純粋な気持ちを描いた映画』
と解説をされてましたが、一言でまとめるならば、そーいう事なのでしょう。
つい先日『てぃだかんかん』を観てきたのですが、それと比べたら、
同じ李監督による作品というよりは、
李監督にあたかも井筒のおっちゃんが憑依したかの様な、
百田さんによる原作と言われたらあまりにも百田さんらしい世界観を持つ、
大阪色が濃過ぎる、古き良き時代からの流れを汲む青春映画だった様に思います。

明らかに古臭い書体と文字の大きさのテロップや、
何回も念入りにカメラで捕らえられる、聖地巡礼をしたく無さそうなところばかりをチョイスした大阪の風景は、ある意味拍手もんでしたし。
標準語で喋っている圏内の方には、どこまであの台詞のやりとりが抵抗が無く観てもらえたか?という点と、
どこまで原作の雰囲気を映像化しているのか?という点は何とも言えませんが、
カブとユウキの関係、そしてその二人と他の拳闘部に携わる人間の関係の描き方は大好きなんですねぇ。

僕自身どーしても歳を食ってるもんで、ボクシングと聞いたら『あしたのジョー』のイメージが強い関係で、
階級についてのやりとりが要所要所で描かれている割りに、
あしたのジョーと比べたら脂が多い中華料理やお好み焼きを食べまくりな辺り、
微塵も減量の部分に比重が置かれていないのは違和感がありました。

映画の売りであるボクシングのシーンも、李監督が思い入れを持っていた割りにかつての『マッスルか?』と錯覚するぐらいにスローモーションの演出があったり、
ボクシングらしからぬカメラのカット割りが多用され過ぎていた感じがして、
更にツッコミを書けば、オーラスのカブが栄養ドリンクをKOしたシーンの説得力の????は、正直口あんぐり状態だったので(これは僕だけかも知れませんが)
本格的にボクシングの練習をしていた人から、もし『ダメ映画!』と切り捨てられても反論をしにくい部分はあったりします。
でも、そうじゃない方には概ね良い印象を持ってもらえる様な映画だった、という事で。

ここからは、役者さんについて。
主演が、今年で23歳になる市原隼人くん。何回も苦悩する姿は非常にカッコ良かった。
ほぼダブル主演だったのが、これまた今年で23歳でつい先日上映された『ソラニン』では大学生を演じた高良くん。
そしてこの二人のライバルである栄養ドリンクを演じた諏訪さんに至っては今年で三十路。
まぁ諏訪さんに関しては現役のボクサーだったという事なので、作品のリアリティを重視するなら仕方ない部分はあるので大目に見るとして。
彼らはボクシングを甘く考えている様なところも無く、よく頑張っていたとは思いますが、
それでも彼らが堂々と高校生を演じていたのは、
『もうちょっとどないかならんかったんかなぁ…』
と言わざるをえない。

大阪出身という点が重視されていたっぽい、母親役の宝生舞も『オイオイ』とはなりましたし、
事前には生瀬さんにオファーを出しとったけど、断られたからブッキングされたんちゃうか?と思ってしまう筧さんに関しても、厳しい見方をすれば…。
あぁ。
ここまで書いた文章を読み返してみれば、物凄く微妙〜な映画っぽくなってはいますが、良い映画でした。本当ですよ(笑)
宝生舞以外の女優さんはちょうどいいキャスティングだった様に思いますし、
忠実に映像化したところで、普通に地味でしかないジムでの練習やスパーリングのシーンを、あんなに長い時間描いているのはもっと評価されていいと思いますし。

それにしても。
いざ今の時期にボックス!を観てしまうと、実写映画版『あしたのジョー』って、
僕の頭の中ではドラゴンボールヘボリューション級のフラグが立ちまくりなんですけど、どーなるんですかね。
どーせTBSだから、という先入観がほぼ払拭されたボックス!を観た人は、
実写版あしたのジョーはTBSに対しては、果たしてどんな感情を持ってしまうのか?
楽しみです…
いや、嘘です。おそらく非常に厳しいレベルの映画になる事でしょう。失礼しました。

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コメント
コメント一覧 (1)
「立て!立つんだジョ〜〜〜〜〜〜!」
(因みにこの“ジョー”は、ジョー樋口さんw)