昨夜開催分の、19時女子プロレス第2戦を観ました。

仕事があるから皆勤賞は無理なのに、当ブログ恒例!みたいになったら違和感がありますが、意識はせずにさらさらっと感想を書きましょう。

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※ユーストリーム内・公式チャンネル

※アイスリボン公式ホームページ
番組冒頭から、さくらが“帯広評論家”GENTAROに

『この無料放送をどうお金に結び付けるか?』

を相談するという生々しいトークを尻目に、

サムライの三田さんがチャットに登場した事で、旗揚げ戦よりも視聴者は皆テンションと期待感は上がっていた様に見えた。

ついでに書けば、アイスリボン以外の団体を対象にした帯広ちゃんの対戦相手募集のお願いも、早速やってましたね(これはボランティアなのかなぁ?)

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ところがところが。

試合自体は帯広ちゃんの相手を務めた都宮ちぃが、セコンドも居ないシチュエーションで視聴者に舐められるのを嫌がったのか?

元々きつい性格なのか?

試合開始直後からロックアップも無く、容赦ない胸板へのエルボー連打とヘアホイップで帯広ちゃんを吹き飛ばし、

みぞおちや顔付近へのドロップキックを正確に当てたり、

逆エビで固められても下から帯広ちゃんの耳を掴むという反則を見せて、数少ないピンチを脱出。

挙げ句の果てに、反撃のミサイルキック狙いでトップロープに上がった帯広ちゃんを、下から迎撃してしまう(これは引いたなぁ)始末。

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長くなりましたが、要するにちぃは旗揚げ戦での真琴とはまるで違う試合運びを見せたんですよね。

もしかしたら連戦のダメージが蓄積していて、エルボーの連打で軽く心が折れていたのかも知れない。

しかも、どの場面かは特定できなかったのですが、帯広ちゃんが口から出血するアクシデントもあって、5分ちょいの短時間でちいが圧勝。

仮に、ひとつの興行の中の前座試合としてみれば

『まぁ、厳しい前座もありかな』

という試合だったのですが、

幾ら無料とはいえ1試合のみの興行となると、

『こんなあからさまに潰しに行かれたらちょっとなぁ…』

というのが正直な感想。

なかなかこちらのイメージ通りにはいかないもんです。

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ほんでもって、どうやら恒例になるらしい、試合後の帯広ちゃんへの質問コーナー。

ここでの“めげない”帯広ちゃんの、プロレスとは直接関係ない質問に対してもハキハキとしていた受け答えが、

視聴者の『う〜ん…』という複雑な感情に対して火に油を注いだというか。

チャットで怒る人がいたのも納得。これはまずかった。

帯広ちゃんも反省しているかも知れないから、

どんな質問に対する返答が特にまずかったかは伏せますが(僕が忘れた訳ではない)、

視聴者の側も、Twitter上でウケ狙いと誤解されそうな微妙な質問であっても、

質問したもん勝ちってもんではないという事は意識するべきでしょうね。

特に、昨日の様なほぼワンサイドの試合展開では尚更…というか。

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その質問のやりとりがまずかったから、折角

『Q.ライバルは?』
『A.自分自身です!』

『Q.誰と闘いたいですか?』
『A.松本浩代選手と闘いたいです!』

の印象の良いやりとりが流されたのは、勿体なかったですね。

そんなやりとりがあって、エンディングを迎えると思いきや、今回はもう一山あった。

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次回のアイスリボンのビッグショーで、さくらのベルトに挑戦する藤本つかさが実況席に軽めの乱入をして、試合の告知をしに来たんですよね。

以下、告知終了後のやりとりをうる覚えで再現。

さくら『(藤本に)あんたさぁ、告知だけの為に今頃ここに来るぐらいなら、帯広相手に試合をやりなさいよ。その方がよっほど観てるファンも喜ぶと思うよ』

《以下、細かいやりとりは中略》

藤本『じゃあ!さくらさんからベルトを奪ったら、この19時女子プロレスのリングで、帯広相手に防衛戦をやります!(帯広と握手)どうですか皆さん!?』

…う〜ん、一応アイスリボンとは別団体という扱いだったから、ハナから油断していたのもありますが、

まさか旗揚げ第2戦目のエンディングから、思い切りアイスリボンの煽りとして使われるとは思わなかった。

しかも、皆タイトル戦開催を皆歓迎するとはなぁ。

アイスリボンをプッシュするサムライのSアリーナでも女子プロレスコーナーは日曜日の一回みたいだから、

土曜日のビッグショーの煽りとして19時〜の放送を利用しない手は無い。

これはやられた。

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まぁ、アイスリボンのビッグショーがある度に、上の方の試合に出る選手達が19時での試合をせずに日替わりで告知をしにくる…

あたかも、テレフォンショッキングみたいになると、それは帯広ちゃんに失礼だと思うから勘弁はしてほしいけど、

適度に加減をしながらの告知ならば、当日券の売り上げとして効果は反映されるんじゃないすかね。

それと同時に、アイスリボンと一応別団体の扱いにしたのは、

アイスリボンの流れとリンクさせやすかったり、

ノーギャラでも蕨まで告知に来てくれるアイスリボン以外の団体ともリンクをさせやすかったりと、

各方面に都合の良い番組の構成にする為だったのかなぁ、とか考えさせられました。

アイスリボンと別枠なら、アイスリボンの試合映像を流す義務がなくなるなら、権利関係がややこしくない、みたいな背景があるかも知れない。

番組を観る限りは実験色が強く、やっぱり手弁当感満載で行き当たりばったりに見えますが、

実はある程度のところまで計算をされていて、ある程度の勝算を見込んだ長期的なプロジェクトなのかなぁ、と思いました…

それでは皆様、最後にご唱和下さい…

『オーッ!』

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