サムライ『ドラマチックファンタジア』で、DDT 6月の後楽園大会のメイン・関本vs石川を観ました。
※PC版DDTホームページ
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獅子王の挑戦権譲渡という劇的な流れを経て組まれた、世紀の再戦(大げさ)
観る側がハードルを高くし過ぎたのが失敗だったか、残念ながらこんな感じで感想を書いた、両者の前回の対戦を越えてはいなかったですね。
序盤からヒザに攻撃の的を絞る等して、先手先手を意識してペースを握っていた関本が、
飯伏との死闘を経て、更に怪物化したのをアピールするかの様に、
石川の反撃に対して頑丈さを見せ付けたのが一番大きな理由ではあるんですけど、この日は石川の攻めが雑だったので…。
根本的に、石川に緻密な攻めなんて求めたらいけないんですけど、雑だった。
攻めがいつも以上に単発に見えた感じ。
石川によるスプラッシュマウンテンが比較的早めに出ていたから、
前回の対戦で明暗を分けたクロスアーム式のスプラッシュ〜を巡る攻防が、今回も終盤の山場になると思っていたら、
関本の攻めが終始ハードだったからか、石川には終盤クロスアーム式のスプラッシュ〜に持っていくスタミナが残っていなかったみたいで。
これは悪い意味で予想外でした。とにかく関本が凄くて強い!
石川に関して更に書けば、
カンヌキ→頭突き連発のムーブで関本の額が割れながらも傷を狙わなかったり、
ボディプレスに行く前のアピールがちょっと長かったり。
怪物・関本に挑むチャレンジャーとしてはあまりにも素直に勝ちに行き過ぎてた印象。
石川が不意打ちのトルネードクラッチを繰り出した時に、場内があれだけ盛り上がっていたのをみたら、
ファンの側からしてもあーいう変化球がなければ、関本に勝つのは至難の業だと認識をしていたっぽい。
だからこそ石川には腹黒さが足りなかったのかもしれない。
今後の両者。
石川は…
両国の結果がどうなろうがまたDDTの無差別のベルトに挑戦するつもりならば、
それまでの実績作りの為に大日本のデスマッチ王座に挑戦をしてほしい。
大日本に参戦するはいいけど、ネクロ劇場に付き合っていたらOKというポジションでもないでしょうに。
デスマッチ王座は早かれ遅かれ挑戦者不足になるんだから、タイミングをみてアピールすればすんなりと…?
かたや関本。
この結果を受けての、両国のメインでのHARASHIMA戦が決まりましたね。
関本が火祭り参戦と掛け持ちでHARASHIMAの挑戦を受けるとなると、
双魔刄から無理矢理押さえ込むしかHARASHIMAの勝ちは無い!ぐらいに思える。
しかも、先週の新木場大会での関本の暴走を見てしまうと、これらの流れがあったとしても尚更勝てなさそう。
ここまでHARASHIMAが不利な状況だからこそ、
そしてこの日の石川以上に素直に勝ちにいきそうなHARASHIMAだからこそかえって、
如何にしてWWEでのレスナーvsエディさんみたいな試合を魅せようとするのか?が興味がわいてきました(笑)
ぶっちゃけた事を書けば、HARASHIMAが関本から説得力の面で中途半端な勝ち方をして、
何千人もの観客が『え〜…』という声をあげるのを我慢している様な、微妙なハッピーエンドになるぐらいなら、
とんでもないぐらいのバッドエンドでご機嫌ちゃ〜ん!なエンディングにしてもいいのでは?とまで思っています。
今の関本は、ベルトを奪うにはそれぐらいやらなきゃ…という存在になっていますし。
個人的には、25分を過ぎて(そこまで耐えれるか!?)場外でHARASHIMAがダウンしている間に、
ほんの一瞬場内の照明が落ちて、正体不明のダークサイドHERO!が有刺鉄線バット片手に乱入して(中略)ぐらいまでやって、
関本が両国の客席を大暴れしながら退場して、
HARASHIMAが立ち上がれず大社長が乱入を詫びつつ、
実況席では村田さんが
『これでいいのか、DDT!』
と絶叫して、
ラストには場内にBAKUのピーターパンのアレが流れて無理矢理締めて…
みたいな形で、敢えて両国を超バッドエンドにする事で両国以降のストーリーを客に提示したら、
違う意味でDDTのブッカーはすげーなぁ、ビンスも認めるやろなぁ、とはなりますが、
さすがにそれはないよなぁ。失礼しました(爆)
あと、翌週放送されたベストオブスーパーどインディーも観ました。
もっと試合時間が割り振られていたら、ユニオンのダークマッチランブル以上のカオスな世界が観れたのかも知れませんね。
そんな物足りなさが印象に残りました。
松井さんを思考停止にさせて、しかもワイロも無しで週刊プロレスの表紙を獲得した、
キムヨッチャン&軍団ひとりのnkw兄弟コンビのメントスコーラネタとかはくだらなくて好きですが、
具体名を書けば有山いいともなんて出オチにもなってなかったので、
僕の中では、彼が今回のチケットを何枚さばいていたとしても、今回のエントリーはありえない。
前田明日も大概でしたが、みのるの20周年興行で荒谷が前田日明のコスプレをやっていたのよりはマシだったから、ぎりぎりで有り。
優勝したりほちゃん&6号くんにしても、フィニッシュが風香祭ランブルでみのるがりほちゃんに負けた時の再現になるとは、DDTとしてはあまりにも捻りが無かった。
大体、りほちゃんをどインディーのカテゴリーに入れる事自体いかがなものかと小一時間。
この企画に次回があるなら一応観たいけど、飯伏以外の誰かが試験官を務める形で、履歴書+VTRでの書類選考は是非やっといてほしいものです。はい。
※ユー何とかより
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観る側がハードルを高くし過ぎたのが失敗だったか、残念ながらこんな感じで感想を書いた、両者の前回の対戦を越えてはいなかったですね。
序盤からヒザに攻撃の的を絞る等して、先手先手を意識してペースを握っていた関本が、
飯伏との死闘を経て、更に怪物化したのをアピールするかの様に、
石川の反撃に対して頑丈さを見せ付けたのが一番大きな理由ではあるんですけど、この日は石川の攻めが雑だったので…。
根本的に、石川に緻密な攻めなんて求めたらいけないんですけど、雑だった。
攻めがいつも以上に単発に見えた感じ。
石川によるスプラッシュマウンテンが比較的早めに出ていたから、
前回の対戦で明暗を分けたクロスアーム式のスプラッシュ〜を巡る攻防が、今回も終盤の山場になると思っていたら、
関本の攻めが終始ハードだったからか、石川には終盤クロスアーム式のスプラッシュ〜に持っていくスタミナが残っていなかったみたいで。
これは悪い意味で予想外でした。とにかく関本が凄くて強い!
石川に関して更に書けば、
カンヌキ→頭突き連発のムーブで関本の額が割れながらも傷を狙わなかったり、
ボディプレスに行く前のアピールがちょっと長かったり。
怪物・関本に挑むチャレンジャーとしてはあまりにも素直に勝ちに行き過ぎてた印象。
石川が不意打ちのトルネードクラッチを繰り出した時に、場内があれだけ盛り上がっていたのをみたら、
ファンの側からしてもあーいう変化球がなければ、関本に勝つのは至難の業だと認識をしていたっぽい。
だからこそ石川には腹黒さが足りなかったのかもしれない。
今後の両者。
石川は…
両国の結果がどうなろうがまたDDTの無差別のベルトに挑戦するつもりならば、
それまでの実績作りの為に大日本のデスマッチ王座に挑戦をしてほしい。
大日本に参戦するはいいけど、ネクロ劇場に付き合っていたらOKというポジションでもないでしょうに。
デスマッチ王座は早かれ遅かれ挑戦者不足になるんだから、タイミングをみてアピールすればすんなりと…?
かたや関本。
この結果を受けての、両国のメインでのHARASHIMA戦が決まりましたね。
関本が火祭り参戦と掛け持ちでHARASHIMAの挑戦を受けるとなると、
双魔刄から無理矢理押さえ込むしかHARASHIMAの勝ちは無い!ぐらいに思える。
しかも、先週の新木場大会での関本の暴走を見てしまうと、これらの流れがあったとしても尚更勝てなさそう。
ここまでHARASHIMAが不利な状況だからこそ、
そしてこの日の石川以上に素直に勝ちにいきそうなHARASHIMAだからこそかえって、
如何にしてWWEでのレスナーvsエディさんみたいな試合を魅せようとするのか?が興味がわいてきました(笑)
ぶっちゃけた事を書けば、HARASHIMAが関本から説得力の面で中途半端な勝ち方をして、
何千人もの観客が『え〜…』という声をあげるのを我慢している様な、微妙なハッピーエンドになるぐらいなら、
とんでもないぐらいのバッドエンドでご機嫌ちゃ〜ん!なエンディングにしてもいいのでは?とまで思っています。
今の関本は、ベルトを奪うにはそれぐらいやらなきゃ…という存在になっていますし。
個人的には、25分を過ぎて(そこまで耐えれるか!?)場外でHARASHIMAがダウンしている間に、
ほんの一瞬場内の照明が落ちて、正体不明のダークサイドHERO!が有刺鉄線バット片手に乱入して(中略)ぐらいまでやって、
関本が両国の客席を大暴れしながら退場して、
HARASHIMAが立ち上がれず大社長が乱入を詫びつつ、
実況席では村田さんが
『これでいいのか、DDT!』
と絶叫して、
ラストには場内にBAKUのピーターパンのアレが流れて無理矢理締めて…
みたいな形で、敢えて両国を超バッドエンドにする事で両国以降のストーリーを客に提示したら、
違う意味でDDTのブッカーはすげーなぁ、ビンスも認めるやろなぁ、とはなりますが、
さすがにそれはないよなぁ。失礼しました(爆)
あと、翌週放送されたベストオブスーパーどインディーも観ました。
もっと試合時間が割り振られていたら、ユニオンのダークマッチランブル以上のカオスな世界が観れたのかも知れませんね。
そんな物足りなさが印象に残りました。
松井さんを思考停止にさせて、しかもワイロも無しで週刊プロレスの表紙を獲得した、
キムヨッチャン&軍団ひとりのnkw兄弟コンビのメントスコーラネタとかはくだらなくて好きですが、
具体名を書けば有山いいともなんて出オチにもなってなかったので、
僕の中では、彼が今回のチケットを何枚さばいていたとしても、今回のエントリーはありえない。
前田明日も大概でしたが、みのるの20周年興行で荒谷が前田日明のコスプレをやっていたのよりはマシだったから、ぎりぎりで有り。
優勝したりほちゃん&6号くんにしても、フィニッシュが風香祭ランブルでみのるがりほちゃんに負けた時の再現になるとは、DDTとしてはあまりにも捻りが無かった。
大体、りほちゃんをどインディーのカテゴリーに入れる事自体いかがなものかと小一時間。
この企画に次回があるなら一応観たいけど、飯伏以外の誰かが試験官を務める形で、履歴書+VTRでの書類選考は是非やっといてほしいものです。はい。
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