先週末に行なわれた、ノア“旗揚げ10周年記念興行第1弾”有明コロシアム大会の後半3試合を、G+中継で観ました。


※PC版スポナビより


※PC版スポナビより
★金丸vs丸藤
Twitter&mixiボイスでは既にクソをぶっかけましたが…
何故か十周年まで大一番でのシングルがなかった、二人の歴史の集大成になるべき試合なのに、
全体を通してお互いが相手の頭から落とす技の多さには、反吐が出そうになりました。
リングのマットの堅さがどーこうを超越してあそこまでやってはどーしようもないでしょう。

フロントはわからないんですけど、選手の側は一周忌興行の前から三沢選手の事故を吹っ切ろうとしているのは伝わってはくるのですが、
少なくとも金丸の中では、三沢選手の事故は吹っ切るも何も、ハナから“無かった事”になっているんじゃないか、と。
振り返ってみれば事実上のフィニッシュになっていた、タイガーフロージョン狙いと思われる丸藤を、アックスギロチンドライバーっぽく頭からリングに突き刺したシーンなんて、そうとしか思えないし、
あんな落とし方をして大ダメージを与えながらも、フィニッシュまで輪をかけて丸藤を頭から落とし続けたところなんて、もうアホかと。

あの調子では、他の団体の選手からこの試合の映像は
『こーいうレスラーになったらいけませんよ』
的反面教師として扱われますよね…
ノアに、試合内容で具体的なアドバイスをする人がいるかどうかはわかりませんが、
あんな試合をやってるのにノアのファンからリスペクトされている(っぽい)なんて金丸は高岩よりもタチが悪いし、
(園長さんのコメントの受け売りですが)金丸のそーいう技でなければ、金丸に対して歓声をあげていない…
と、僕も思ってしまうノアのファンも非常に如何なものか?
僕、ノアは好きですが、価値観は合わないなぁ。

かたや丸藤。
先月のKENTA戦みたいに意図的に派手な技を制限する試合をやると思っていたら、思い切り金丸に付き合ってたし。悲しかった。
ドス・ケベスさんは
『丸藤はそういうところが昔からありますから』
と言ってましたが、新日本に何度も乗り込んでも、そこら辺の意識は変わっていないのに新日本のGIクライマックスでプッシュされるならば、私的・上半期のMVP云々はほぼ撤回の方向で…

★潮崎vs棚橋
この試合もなぁ…
潮崎が
『顔面破壊を狙ったのか?』
と錯覚してしまうぐらい見事に、潮崎のヒザが棚橋の顔に直撃したシーンを観てしまい、
それが最大のポイントになってしまったら、なかなか言葉がでない。
武道館で、森嶋がダイビングギロチンの位置どりを失敗して、高山の顔面に森嶋の尻が落下したシーンも大概でしたが、今回も息が止まりそうになりましたもん。

休むに休めない立場なのはわかるけど、棚橋は大丈夫なのかなぁ…
そのムーンサルトのシーンまではですね、
団体のエースが他団体に乗り込んで、ヒール的な立場でシングルをおこなう時の手本になるかの様な棚橋のエアギターのポーズ…
もとい、棚橋の落ち着いた試合運びと、
棚橋の世界に抵抗すべく、良い具合でムキになる潮崎とのそれまでの攻防の印象が吹っ飛んでしまった感じ。
ついでに書けば、そんなアクシデントがあった末のフィニッシュになったゴーフラッシャーは、説得力の面でその直前のラリアットに負けていた。

あーいう形でケガをさせたムーンサルトは論外ですし、前にも書きましたが相手によって見栄えが微妙になるゴーフラッシャーに拘るより、
10周年記念興行なんだし、小橋が(放送席から)観ている目の前だからこそ、
大一番のフィニッシュとしてのラリアットを継承していく意志と覚悟をアピールする価値はあった筈。
今の潮崎のままじゃ、健介戦を経てGIクライマックスに参戦して、
そして最終的に年末にGHCヘビーに再挑戦するとしてもあんまりノレないかも…
結論。この試合も残念でした。

★杉浦vs高山
皮肉なもんで、セミ前とセミがそーいう試合になったのを払拭するか事を強く意識していたかの様な、やたらゴツゴツとした試合でしたね。
試合中アクシデントもなく最後まで安心しながら観れた。相当おかしな話ですけど(苦笑)
とにかく、気心知れた者同士だからこそあそこまでやりあえた!というか。凄い試合でした。

攻防が短時間に凝縮されていた、昨年の大阪府立の上でのシングル戦よりも試合時間が大幅に長くなり、
高山が流血のダメージもあって終盤歩くのもシンドそうなぐらいにバテていたのは残念…
という文章が頭に浮かんだところで、2人とも足を止めてグーで殴り合い、
最終的に左右でぐらつかせた杉浦が、高山を首相撲っぽい構えにとらえて下からヒザ蹴りを一発!
あれだけのヒザが入ってたんだから、スラムは一発で終わってほしかったというのは贅沢なアレになりますが、二人とも凄かったなぁ。

変な話、昨夏全日本の両国で今回の高山vs杉浦に負けず劣らずのゴツゴツとした試合をやった諏訪魔であるとか“怪物”関本であるとか。
彼らと杉浦との絡みが観たくなりました。
キチンとしたストーリーを準備しないと、華には欠ける顔合わせやけど(苦笑)散々書いた頭から落とす技に頼らない形での、壮絶にハードな日本人ヘビー級同士の試合になってほしいなぁ、と…
あと、杉浦に対戦要求をした秋山。
あれだけの試合の直後であっても、歓迎されるぐらいファンから支持をされている以上、
もう、万全の体調で夏を過ごしてください、としか言い様がないですね。
期待してますよ、という事で。
※ユー何とかより

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何故か十周年まで大一番でのシングルがなかった、二人の歴史の集大成になるべき試合なのに、
全体を通してお互いが相手の頭から落とす技の多さには、反吐が出そうになりました。
リングのマットの堅さがどーこうを超越してあそこまでやってはどーしようもないでしょう。

フロントはわからないんですけど、選手の側は一周忌興行の前から三沢選手の事故を吹っ切ろうとしているのは伝わってはくるのですが、
少なくとも金丸の中では、三沢選手の事故は吹っ切るも何も、ハナから“無かった事”になっているんじゃないか、と。
振り返ってみれば事実上のフィニッシュになっていた、タイガーフロージョン狙いと思われる丸藤を、アックスギロチンドライバーっぽく頭からリングに突き刺したシーンなんて、そうとしか思えないし、
あんな落とし方をして大ダメージを与えながらも、フィニッシュまで輪をかけて丸藤を頭から落とし続けたところなんて、もうアホかと。

あの調子では、他の団体の選手からこの試合の映像は
『こーいうレスラーになったらいけませんよ』
的反面教師として扱われますよね…
ノアに、試合内容で具体的なアドバイスをする人がいるかどうかはわかりませんが、
あんな試合をやってるのにノアのファンからリスペクトされている(っぽい)なんて金丸は高岩よりもタチが悪いし、
(園長さんのコメントの受け売りですが)金丸のそーいう技でなければ、金丸に対して歓声をあげていない…
と、僕も思ってしまうノアのファンも非常に如何なものか?
僕、ノアは好きですが、価値観は合わないなぁ。

かたや丸藤。
先月のKENTA戦みたいに意図的に派手な技を制限する試合をやると思っていたら、思い切り金丸に付き合ってたし。悲しかった。
ドス・ケベスさんは
『丸藤はそういうところが昔からありますから』
と言ってましたが、新日本に何度も乗り込んでも、そこら辺の意識は変わっていないのに新日本のGIクライマックスでプッシュされるならば、私的・上半期のMVP云々はほぼ撤回の方向で…

★潮崎vs棚橋
この試合もなぁ…
潮崎が
『顔面破壊を狙ったのか?』
と錯覚してしまうぐらい見事に、潮崎のヒザが棚橋の顔に直撃したシーンを観てしまい、
それが最大のポイントになってしまったら、なかなか言葉がでない。
武道館で、森嶋がダイビングギロチンの位置どりを失敗して、高山の顔面に森嶋の尻が落下したシーンも大概でしたが、今回も息が止まりそうになりましたもん。

休むに休めない立場なのはわかるけど、棚橋は大丈夫なのかなぁ…
そのムーンサルトのシーンまではですね、
団体のエースが他団体に乗り込んで、ヒール的な立場でシングルをおこなう時の手本になるかの様な棚橋のエアギターのポーズ…
もとい、棚橋の落ち着いた試合運びと、
棚橋の世界に抵抗すべく、良い具合でムキになる潮崎とのそれまでの攻防の印象が吹っ飛んでしまった感じ。
ついでに書けば、そんなアクシデントがあった末のフィニッシュになったゴーフラッシャーは、説得力の面でその直前のラリアットに負けていた。

あーいう形でケガをさせたムーンサルトは論外ですし、前にも書きましたが相手によって見栄えが微妙になるゴーフラッシャーに拘るより、
10周年記念興行なんだし、小橋が(放送席から)観ている目の前だからこそ、
大一番のフィニッシュとしてのラリアットを継承していく意志と覚悟をアピールする価値はあった筈。
今の潮崎のままじゃ、健介戦を経てGIクライマックスに参戦して、
そして最終的に年末にGHCヘビーに再挑戦するとしてもあんまりノレないかも…
結論。この試合も残念でした。

★杉浦vs高山
皮肉なもんで、セミ前とセミがそーいう試合になったのを払拭するか事を強く意識していたかの様な、やたらゴツゴツとした試合でしたね。
試合中アクシデントもなく最後まで安心しながら観れた。相当おかしな話ですけど(苦笑)
とにかく、気心知れた者同士だからこそあそこまでやりあえた!というか。凄い試合でした。

攻防が短時間に凝縮されていた、昨年の大阪府立の上でのシングル戦よりも試合時間が大幅に長くなり、
高山が流血のダメージもあって終盤歩くのもシンドそうなぐらいにバテていたのは残念…
という文章が頭に浮かんだところで、2人とも足を止めてグーで殴り合い、
最終的に左右でぐらつかせた杉浦が、高山を首相撲っぽい構えにとらえて下からヒザ蹴りを一発!
あれだけのヒザが入ってたんだから、スラムは一発で終わってほしかったというのは贅沢なアレになりますが、二人とも凄かったなぁ。

変な話、昨夏全日本の両国で今回の高山vs杉浦に負けず劣らずのゴツゴツとした試合をやった諏訪魔であるとか“怪物”関本であるとか。
彼らと杉浦との絡みが観たくなりました。
キチンとしたストーリーを準備しないと、華には欠ける顔合わせやけど(苦笑)散々書いた頭から落とす技に頼らない形での、壮絶にハードな日本人ヘビー級同士の試合になってほしいなぁ、と…
あと、杉浦に対戦要求をした秋山。
あれだけの試合の直後であっても、歓迎されるぐらいファンから支持をされている以上、
もう、万全の体調で夏を過ごしてください、としか言い様がないですね。
期待してますよ、という事で。
※ユー何とかより

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コメント
コメント一覧 (3)
サムンソ読者垂涎の吉江vs森嶋は(ry