今回は、サムライで放送された『スマッシュ9』の中継を観た感想を…


※PC版スポナビより


※PC版スポナビより
選手・スタッフの営業努力が実を結び、どうやら満員マークは点きそうなJCBホール大会の予告編的な興行だった筈なのに、
興行の核になる筈の近藤絡みのカードが(興行終了の時点では)未定のままで、
JCBのメインに登場するスタバが来日していないという『画竜点睛を欠く』感があってどうも空気が締まらない。

おまけにオーメンの呪い(笑)で当日台風が通過するという散々なハウスショーでしたが、
それでも、JCBのメイン以外の試合の予告編としては良かった部類に入ていいんじゃないでしょうか。
よって、試合内容については触れません…
という訳にはいかないのですが、そう割り切らなきゃシンドい試合が多かったなぁ。
ここからは、目についた試合についてさらさらっと。

TAJIRI組&オーメン組
オーメンのキャラは好きやけど、どう好意的にみてもワールドトライアウト枠で十分だった試合をセミに組まれても観る側は非常に困るよなぁ〜。
これを第一試合にして、女子のタッグをセミにして15分ぐらいびしっとやってもらって、
メイン後のエンディングでスタバのビデオを流していてくれたら、かなり印象が違っていた筈なのに…

女子4選手によるタッグマッチ
野崎が出ている間は右肩ばかり気になってしまい、野崎の印象はありません。
中川に対しても正直あんまり…すみません(謝)
植松に関してはスマッシュであっても卑怯者バージョンの植松じゃなきゃつまらないと思っていたので、
もちろんフィニッシュはアレ?とはなりましたが、
近藤と植松の攻防自体は思ったよりも完成度が高かくて、それは嬉しかったなぁ。
これならNEXTがあっても全然OKでしょう。

しかし、近藤が米ちゃんと闘った試合後にはどうやら『つづく』マークが出そうな雰囲気なので、
近藤にとっての植松は通過点扱いになってしまいそうなのは、非常に勿体ないと思いますが…
なお、終わってみればこの日の興行の最大の見せ場だった朱里ポップに関してはあーだこーだ言う必要はないでしょう。
こーいう形でハードルを高くした以上は、JCBの近藤の試合はこのダンスよりも熱く盛り上がってほしいものです。

メイン
基本的に、僕はKUSHIDAに対してはハッスル時代からあまり良い印象がないんですよね。
昔からのプロレス大好き少年なのはわかるけど、
アメリカで本格的にやるには体がちっちゃいのにキャラはいじらないし、使う技は変わらないし、
やっぱりベビーの試合しかできないし、
新日本に参戦した時の評価や、スマッシュでのデヴィちゃん・内藤とのシングルを観る限り、
WWEの一軍を目指してどーこうだなんて、現時点では無理がある筈なのにプッシュされるのってど〜なんかなぁ…
まぁ、K−DOJOのカズマでさえWWEのトライアウトを受けて(?)海外で頑張れる時代だから、それは別にええのかもしれませんが。

でも、マイク・モンドは素晴らしかったですね。
OVWチャンピオンと聞いてもまるでピンと来なかったのですが(謝)解説の小佐野さんが説明する彼の経歴を聞いてびっくり。
一昔前ならステロイドやってんの?と疑ってしまう様な筋肉の付き方ながらも動きの緩急の付け方が良かった。
じっくりとしたグラウンドレスリングもやれるし、KUSHIDAの直線的な攻めを憎いぐらいのタイミングでスカす。
ペースが奪われそうになったら力任せの技をドーン!と決める。
しかもフィニッシュムーブが(日本のファンを意識したのかどうかは定かではないけど)シャチホコ風のテキサスクローバーホールドだなんて唖然としてしまった。いやはや恐れいりました。
決して妖しくない範囲の『まだ見ぬ強豪』をTAJIRIがブッキングしたら、ここまで“しっかりとした”選手を呼べるものか…と感心。
ここまでやれるなら、機会があればノガちゃんとかTAKA…さんが相手のシングルを観てみたいなぁ。

振り返ってみれば、この日の興行の中ではこれが群を抜いて一番良い試合ではありましたが、
メインはタイトルマッチというよりも『KUSHIDA・試練の
番勝負』だったやんって話で。
そーいう試合をメインに見合うものになる様に、作り込んだ煽りVやKUSHIDAの家族を呼んだりする事で、
世界という夢に向けてのタイトルマッチ!頑張れKUSHIDA!
という雰囲気に“してしまった”TAJIRIのプロデュース能力とスマッシュの映像班はすっげぇなぁ、と思いましたね。
他団体の関係者も、旗揚げ戦であるとか近藤vs華名の一回目を観て『スマッシュは凄い』という前に、
そーいう辺りも見た上で言ってほしいなぁ、とは思いましたね…。


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興行の核になる筈の近藤絡みのカードが(興行終了の時点では)未定のままで、
JCBのメインに登場するスタバが来日していないという『画竜点睛を欠く』感があってどうも空気が締まらない。

おまけにオーメンの呪い(笑)で当日台風が通過するという散々なハウスショーでしたが、
それでも、JCBのメイン以外の試合の予告編としては良かった部類に入ていいんじゃないでしょうか。
よって、試合内容については触れません…
という訳にはいかないのですが、そう割り切らなきゃシンドい試合が多かったなぁ。
ここからは、目についた試合についてさらさらっと。


オーメンのキャラは好きやけど、どう好意的にみてもワールドトライアウト枠で十分だった試合をセミに組まれても観る側は非常に困るよなぁ〜。
これを第一試合にして、女子のタッグをセミにして15分ぐらいびしっとやってもらって、
メイン後のエンディングでスタバのビデオを流していてくれたら、かなり印象が違っていた筈なのに…


野崎が出ている間は右肩ばかり気になってしまい、野崎の印象はありません。
中川に対しても正直あんまり…すみません(謝)
植松に関してはスマッシュであっても卑怯者バージョンの植松じゃなきゃつまらないと思っていたので、
もちろんフィニッシュはアレ?とはなりましたが、
近藤と植松の攻防自体は思ったよりも完成度が高かくて、それは嬉しかったなぁ。
これならNEXTがあっても全然OKでしょう。

しかし、近藤が米ちゃんと闘った試合後にはどうやら『つづく』マークが出そうな雰囲気なので、
近藤にとっての植松は通過点扱いになってしまいそうなのは、非常に勿体ないと思いますが…
なお、終わってみればこの日の興行の最大の見せ場だった朱里ポップに関してはあーだこーだ言う必要はないでしょう。
こーいう形でハードルを高くした以上は、JCBの近藤の試合はこのダンスよりも熱く盛り上がってほしいものです。


基本的に、僕はKUSHIDAに対してはハッスル時代からあまり良い印象がないんですよね。
昔からのプロレス大好き少年なのはわかるけど、
アメリカで本格的にやるには体がちっちゃいのにキャラはいじらないし、使う技は変わらないし、
やっぱりベビーの試合しかできないし、
新日本に参戦した時の評価や、スマッシュでのデヴィちゃん・内藤とのシングルを観る限り、
WWEの一軍を目指してどーこうだなんて、現時点では無理がある筈なのにプッシュされるのってど〜なんかなぁ…
まぁ、K−DOJOのカズマでさえWWEのトライアウトを受けて(?)海外で頑張れる時代だから、それは別にええのかもしれませんが。

でも、マイク・モンドは素晴らしかったですね。
OVWチャンピオンと聞いてもまるでピンと来なかったのですが(謝)解説の小佐野さんが説明する彼の経歴を聞いてびっくり。
一昔前ならステロイドやってんの?と疑ってしまう様な筋肉の付き方ながらも動きの緩急の付け方が良かった。
じっくりとしたグラウンドレスリングもやれるし、KUSHIDAの直線的な攻めを憎いぐらいのタイミングでスカす。
ペースが奪われそうになったら力任せの技をドーン!と決める。
しかもフィニッシュムーブが(日本のファンを意識したのかどうかは定かではないけど)シャチホコ風のテキサスクローバーホールドだなんて唖然としてしまった。いやはや恐れいりました。
決して妖しくない範囲の『まだ見ぬ強豪』をTAJIRIがブッキングしたら、ここまで“しっかりとした”選手を呼べるものか…と感心。
ここまでやれるなら、機会があればノガちゃんとかTAKA…さんが相手のシングルを観てみたいなぁ。

振り返ってみれば、この日の興行の中ではこれが群を抜いて一番良い試合ではありましたが、
メインはタイトルマッチというよりも『KUSHIDA・試練の

そーいう試合をメインに見合うものになる様に、作り込んだ煽りVやKUSHIDAの家族を呼んだりする事で、
世界という夢に向けてのタイトルマッチ!頑張れKUSHIDA!
という雰囲気に“してしまった”TAJIRIのプロデュース能力とスマッシュの映像班はすっげぇなぁ、と思いましたね。
他団体の関係者も、旗揚げ戦であるとか近藤vs華名の一回目を観て『スマッシュは凄い』という前に、
そーいう辺りも見た上で言ってほしいなぁ、とは思いましたね…。


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