一昨日はですね、『GAORA開局20周年記念 スーパーファイト2011〜全日本プロレス・ドラゴンゲート夢の競演〜』の生中継を観たので、今回はその感想をガッツル!と書いていきましょう…


※PC版スポナビより


※PC版スポナビより
Twitterでも書きましたが、
あれだけ沢山の団体・選手が集まったんやから、この興行をきっかけに“点から線”に繋がる絡みがあってほしかった…
というのが偽らざる率直な感想になりますね。
しかし、完璧に点で終わったとしても、
また、お〜ずおず!が
『里村が居ながら、何じゃありゃ?』
という言葉しか出てこない試合をやったとしても、
あそこまで派手な打ち上げ花火が『どっか〜ん!』と夜空に舞い上がるお祭りというのはですね、年にそう何回も観れるもんじゃない。
そーいう意味では大いに楽しませていただきました。満足満足。

選手のブッキングおよびマッチメークを担当したのが、ガオラの方か全日本の方かドラゴンゲートの方かはわかりませんが、
後楽園での大晦日のプロレス興行における、大社長や登坂さんの様な複数の団体が集まる興行を無難に仕切れる“名プロデューサー”が居なくても、これだけの興行を魅せれた事には驚かされた。
この点は胸を張っていいでしょうし、担当した方はきっと一昨日は旨い酒を飲んだと思う(笑)
そんな簡単なもんではないと、もちろんわかってはいますが、
それでもいつの日かタイミングが合えば、ガオラ主催でこーいうお祭りをやってほしいですね。
ここからは印象に残った試合について。

★近ちゃん組vs土井組
様々な流れがあった事で、どう考えてもキレイな試合にはならない・そしてガオラ主催の興行でなければ見れないこの試合があったからこそ、
この日の他の試合の祭りとしての華やかさが際立ったって感じですかね。
『見ての通りだよ。みなさんが見た感じそのまま。結果でも出てるしね』
という、近ちゃんのコメントを鵜呑みにして感想を書けばですね、
元々表情が豊かなタイプではないのを差し引いても、あそこまで無表情&感情を出さない事で、
『ドラゴンゲートとは絡みたくなかった』
というオーラをリング上から出しまくっていた、近ちゃんの怖い姿には心底シビれた。

試合が終わって、レフェリーの八木さんにあげられた手を軽く振り払ったシーンなんて鳥肌もんやったし。
とにかく、そんな独特のオーラを出しつつ、パワーを前面に押し出して土井と谷やんを素人目でもわかるぐらいに圧倒して、
でもファンからは不穏試合と思われない様に、それなりに土井と谷やんの技を受けて、
パートナーのKAIにも見せ場を与えていたのは感心。
残念だったのは、あの展開でも『ナルキー!ドーイ!』の声援が飛んでしまったところかなぁ。
あれだけ押されてたんだら、もうちょい空気を読んで檄を飛ばしてこその土井のファンやろがって話で(呆)

現在のドラゴンゲートと全日本の団体の規模から考えたら、近ちゃんが敢えてコメントするほど、
近ちゃんが勝ち組のプロレス人生を送っているとは言えない部分もありますが(失礼)、
少なくとも
『近ちゃん側からドラゴンゲートに関わる必要はなくなった』
と断言できる試合だった。
近ちゃん本人は、おそらく遥か昔の段階でドラゴンゲートにいた過去を吹っ切っていたとしても、
今回の試合で、闘龍門ジャパン・ドラゴンゲートを観てきたファンも、近ちゃんは過去を吹っ切った!と確信できる筈。

暴論みたいになりますが、この試合って実は、悪冠一色という名の物語の最終回だったのかも知れないなぁ、と…
近ちゃんはもう過去は振り返らず、再び世界ジュニアのベルトを巻くべく邁進していってほしいです。
かたや、土井&谷やん…
かなりの偏見込みの感想ですが、土井も結局近ちゃんとは関わりたくなかったんやろなぁ。
一応近ちゃんをその気にさせるべくエルボー合戦とか仕掛けてましたが、あまりしつこさがなかった様に見えた。

そりゃ、土井はビビっていた…とまでは言いませんが、近ちゃんの怖さとパワーに飲まれていた様に見えた。
何というかですね、あれだけ長期間ドリームゲートのベルトを巻いていたのに、
ドラゴンゲートから近ちゃんの生け贄として差し出されていた様にも見えたもん。ある意味、気の毒。
土井は土井でいいとして、ドラゴンゲートでのポリスマン的存在の選手がパートナーだったなら…って、居るのか?
これは、しばらく土井の試合を見ていない僕の偏見なのかも知れませんが…

かたや谷やん。
近ちゃんの事を拒絶できる立場じゃないのを自覚していたのか(爆)、
KAIを相手にした時に土井に連携を呼び掛けたり、
キングコングラリアットの受け身で一回転する等、試合をよく盛り上げていたのは印象に残りました。
本当谷やんで良かった、みたいな。
もし当初の発表どおりKZYが出ていたら、更にかみ合わない、不穏試合みたいないびつな試合になっていたかも知れない。
もっとも、そーいう試合であっても、それはそれで見たかったっちゃあ見たかったけど…まぁ、ええか。

★セミファイナル
見事に食い込んでいたマワシは立派な反則でしたが(苦笑)、
あの豪華な面子に囲まれていても、最後まで一番オイしいポジションを死守した“お祭り男”フジイさんには、頭が下がります。
この日のMVPでええんとちゃうか?凄いわ、あのおっちゃん(笑)

★メイン
何か“神々の集い”みたいな華やかさやったなぁ。
言葉は要らねえんだよ!状態で、僕がどーこう言うレベルの試合じゃない。ただただ素晴らしかったです。
この試合は、それでOKなんですよ。えぇ。
観た方なら理解してくれるでしょう?(笑)
最後に。
ガオラさん、20周年おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。
うーっ!


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あれだけ沢山の団体・選手が集まったんやから、この興行をきっかけに“点から線”に繋がる絡みがあってほしかった…
というのが偽らざる率直な感想になりますね。
しかし、完璧に点で終わったとしても、
また、お〜ずおず!が
『里村が居ながら、何じゃありゃ?』
という言葉しか出てこない試合をやったとしても、
あそこまで派手な打ち上げ花火が『どっか〜ん!』と夜空に舞い上がるお祭りというのはですね、年にそう何回も観れるもんじゃない。
そーいう意味では大いに楽しませていただきました。満足満足。

選手のブッキングおよびマッチメークを担当したのが、ガオラの方か全日本の方かドラゴンゲートの方かはわかりませんが、
後楽園での大晦日のプロレス興行における、大社長や登坂さんの様な複数の団体が集まる興行を無難に仕切れる“名プロデューサー”が居なくても、これだけの興行を魅せれた事には驚かされた。
この点は胸を張っていいでしょうし、担当した方はきっと一昨日は旨い酒を飲んだと思う(笑)
そんな簡単なもんではないと、もちろんわかってはいますが、
それでもいつの日かタイミングが合えば、ガオラ主催でこーいうお祭りをやってほしいですね。
ここからは印象に残った試合について。

★近ちゃん組vs土井組
様々な流れがあった事で、どう考えてもキレイな試合にはならない・そしてガオラ主催の興行でなければ見れないこの試合があったからこそ、
この日の他の試合の祭りとしての華やかさが際立ったって感じですかね。
『見ての通りだよ。みなさんが見た感じそのまま。結果でも出てるしね』
という、近ちゃんのコメントを鵜呑みにして感想を書けばですね、
元々表情が豊かなタイプではないのを差し引いても、あそこまで無表情&感情を出さない事で、
『ドラゴンゲートとは絡みたくなかった』
というオーラをリング上から出しまくっていた、近ちゃんの怖い姿には心底シビれた。

試合が終わって、レフェリーの八木さんにあげられた手を軽く振り払ったシーンなんて鳥肌もんやったし。
とにかく、そんな独特のオーラを出しつつ、パワーを前面に押し出して土井と谷やんを素人目でもわかるぐらいに圧倒して、
でもファンからは不穏試合と思われない様に、それなりに土井と谷やんの技を受けて、
パートナーのKAIにも見せ場を与えていたのは感心。
残念だったのは、あの展開でも『ナルキー!ドーイ!』の声援が飛んでしまったところかなぁ。
あれだけ押されてたんだら、もうちょい空気を読んで檄を飛ばしてこその土井のファンやろがって話で(呆)

現在のドラゴンゲートと全日本の団体の規模から考えたら、近ちゃんが敢えてコメントするほど、
近ちゃんが勝ち組のプロレス人生を送っているとは言えない部分もありますが(失礼)、
少なくとも
『近ちゃん側からドラゴンゲートに関わる必要はなくなった』
と断言できる試合だった。
近ちゃん本人は、おそらく遥か昔の段階でドラゴンゲートにいた過去を吹っ切っていたとしても、
今回の試合で、闘龍門ジャパン・ドラゴンゲートを観てきたファンも、近ちゃんは過去を吹っ切った!と確信できる筈。

暴論みたいになりますが、この試合って実は、悪冠一色という名の物語の最終回だったのかも知れないなぁ、と…
近ちゃんはもう過去は振り返らず、再び世界ジュニアのベルトを巻くべく邁進していってほしいです。
かたや、土井&谷やん…
かなりの偏見込みの感想ですが、土井も結局近ちゃんとは関わりたくなかったんやろなぁ。
一応近ちゃんをその気にさせるべくエルボー合戦とか仕掛けてましたが、あまりしつこさがなかった様に見えた。

そりゃ、土井はビビっていた…とまでは言いませんが、近ちゃんの怖さとパワーに飲まれていた様に見えた。
何というかですね、あれだけ長期間ドリームゲートのベルトを巻いていたのに、
ドラゴンゲートから近ちゃんの生け贄として差し出されていた様にも見えたもん。ある意味、気の毒。
土井は土井でいいとして、ドラゴンゲートでのポリスマン的存在の選手がパートナーだったなら…って、居るのか?
これは、しばらく土井の試合を見ていない僕の偏見なのかも知れませんが…

かたや谷やん。
近ちゃんの事を拒絶できる立場じゃないのを自覚していたのか(爆)、
KAIを相手にした時に土井に連携を呼び掛けたり、
キングコングラリアットの受け身で一回転する等、試合をよく盛り上げていたのは印象に残りました。
本当谷やんで良かった、みたいな。
もし当初の発表どおりKZYが出ていたら、更にかみ合わない、不穏試合みたいないびつな試合になっていたかも知れない。
もっとも、そーいう試合であっても、それはそれで見たかったっちゃあ見たかったけど…まぁ、ええか。

★セミファイナル
見事に食い込んでいたマワシは立派な反則でしたが(苦笑)、
あの豪華な面子に囲まれていても、最後まで一番オイしいポジションを死守した“お祭り男”フジイさんには、頭が下がります。
この日のMVPでええんとちゃうか?凄いわ、あのおっちゃん(笑)

★メイン
何か“神々の集い”みたいな華やかさやったなぁ。
言葉は要らねえんだよ!状態で、僕がどーこう言うレベルの試合じゃない。ただただ素晴らしかったです。
この試合は、それでOKなんですよ。えぇ。
観た方なら理解してくれるでしょう?(笑)
最後に。
ガオラさん、20周年おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。
うーっ!


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