今回は、正月のユニオン後楽園大会のサムライ中継を観た感想を…
※PC版ホームページ
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正月と、チケット全席二千円!という事で皆テンションが上がっていたのか、三時間興行ながらも最後までよく盛り上がってましたね(笑)
シリアスな試合と緩めの試合の両方がごちゃ混ぜになっていたのはいいとして、
パン食いマッチがあったからか?揺るめの試合が多過ぎたか様に思いますが、
ユニオンはこーいうもんですよ、というアピールはできていたんじゃないでしょうか。
以降は印象に残った試合を。
★獅子王vs菊地
まずはパン食いマッチを挙げなきゃいかんでしょうね(苦笑)
食べ物を使ったアレとしては、DDTでのおでんが公認凶器として使われていた時よりは数段マシでしたし、
後楽園ホールの天井からパンが大量にぶら下げられた光景は異様としか言い様がなく、ビジュアル的なインパクト抜群でしたが、今にして思えばパンをぶら下げる準備時間がもったいないですよね。
ビジュアルを重視し過ぎたらこーいう風にドツボにハマる、と実感させられた。
あと、試合終了ぎりぎりまで手が使えなかったという構成は無理があった。
もし会場で観ていたら違って見えたのかも知れませんが、少なくとも僕はあそこまでグダグダだったとは事前に想像していなかったので、
菊地は菊地のままだったから凄いとは思うけど、さすがにこれはちょっとなぁ…
と唸ってしまった。
あれなら、二人とも普通にエルボーの打ち合いを中心にした試合をして、
五分経過のアナウンスがあってから松井さんに
『お前らちょっとはパン食えよ!(怒)』
とツッコまれてから慌ててパンを狙いだすか、
あんパンをぶら下げる数をぎりぎりまで減らして、テキサスデスマッチみたいに、
3カウントかギブアップを奪った選手が相手がダウン中にパンを食べきったら勝利、というルールにしといてほしかったですね。
どのみち、この形式はDDT系のリングではもうやらないでしょうから、改善策を書いても意味はないかな…?
★富永vsジェネリコ
試合を観た後でGENTAROのブログは読みましたが…
観客が富永に求めていたデビュー戦と、そのイメージを上回ろうとした(その上回り方はともかく)富永のプロレス頭のせめぎ合いだった…
と割り切ってみたら、この日のラインナップの中では一番深い試合だったとは思いますが、わかりにくいですよね、やっぱり。
個人的にはそーいうひねくれた若者は嫌いじゃないけど、じゃあジェネリコをぶつけた意味はあったのか?となってしまう。
結果論になりますが、マッチメーカーが意図しない範囲のテーマを持ってデビュー戦に臨むならば、
ベタに諸橋が相手だった方が、その独特のプロレス頭が観る側に伝わったのかも?とは思ったなぁ…。
★ワイド石川vs中西
中西のシングルの映像って久々に観ましたが、頭を使わない試合展開での中西のむっちゃくちゃな強さが際立ってましたね。
当たりの強さはもちろん、あの頭突きを受けてもすぐに立ち上がった回復力・頑丈さはため息もんでした。
あの頭突きで一太刀を浴びせて、最後まで反撃をしていた石川の心こそ折れてはいませんでしたが、正直石川が勝てそうには見えなかった。
しかし、前座から有象無象・様々なキャラの選手が出た興行ののメインとしては、十分及第点は出せるビシッとした試合だったんじゃないすかね。
さすがユニオンのエース、と思った。
昨年ちらっと書いた事がある
『ザンスーは石川を新日本に派遣してくれ』
の意見は改めて書けるよな、とも思いましたね。
この試合はそれだけの価値はあった。
今の新日本は、コジが塩狩タイチのルートで招聘された選手とユニットを結成して…
という流れになってるみたいですが、スケジュールの兼ね合いがあるから巡業参加は難しいとしても単発で石川を潜り込ませる隙はある筈やし、
ジュニアの“仕事ができる系”選手ばかり外から呼んでてもなぁ…と思うし。
要らんお世話になりますが、最近はインディーで外国人選手の来日キャンセルが連続してますから、
ストロングマンだってこの先どうなるかわからないんやし(?)いざという時は中西のパートナーに石川を是非…という事で。
ちなみに書けば、石川とライバル関係だった関本がDDT両国のメインを張ったのに対抗して、大日本のデスマッチ王座に挑戦した昨年に続いて、
力及ばず2年続けてDDTの両国のリングに立てなかった石川が、ユニオン勢を引き連れてDDTではなく新日本の両国のリングに立つ、なんてドラマもこーいう時代だからあってほしい、みたいな…
最後に。
昨日のユニオン新宿フェイス大会の記事をみて一言…
ユニオンでは間違いなく最大規模のビッグマッチだった後楽園ならまぁしゃーないかなと思いますが、
新宿フェイスのショーでも、あれだけアクの強いゲスト選手を大量に呼ぶのはやり過ぎ。
石川vs菊地が名勝負だったらしいのですが、それがなければ試合結果をみたら、
『一体どこの団体だ、これ?石川の自主興行か?』
ってなりそうですよ(大袈裟)
大社長の『DDTとユニオンを同じところまで持っていく』という目標を達成するまでの長いスパンで考えたら、
この新宿大会がノルマになりそうなのは(?)どう考えてもマイナスやと思います。
大社長なのかザンスーなのかはわかりませんが、次回の大会ではゲストやストーリーの交通整理をしてほしいですね。
今のユニオンなら、前座が物足りなくても、メインで石川が観客を満足させてくれるんやから…ね。
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シリアスな試合と緩めの試合の両方がごちゃ混ぜになっていたのはいいとして、
パン食いマッチがあったからか?揺るめの試合が多過ぎたか様に思いますが、
ユニオンはこーいうもんですよ、というアピールはできていたんじゃないでしょうか。
以降は印象に残った試合を。
★獅子王vs菊地
まずはパン食いマッチを挙げなきゃいかんでしょうね(苦笑)
食べ物を使ったアレとしては、DDTでのおでんが公認凶器として使われていた時よりは数段マシでしたし、
後楽園ホールの天井からパンが大量にぶら下げられた光景は異様としか言い様がなく、ビジュアル的なインパクト抜群でしたが、今にして思えばパンをぶら下げる準備時間がもったいないですよね。
ビジュアルを重視し過ぎたらこーいう風にドツボにハマる、と実感させられた。
あと、試合終了ぎりぎりまで手が使えなかったという構成は無理があった。
もし会場で観ていたら違って見えたのかも知れませんが、少なくとも僕はあそこまでグダグダだったとは事前に想像していなかったので、
菊地は菊地のままだったから凄いとは思うけど、さすがにこれはちょっとなぁ…
と唸ってしまった。
あれなら、二人とも普通にエルボーの打ち合いを中心にした試合をして、
五分経過のアナウンスがあってから松井さんに
『お前らちょっとはパン食えよ!(怒)』
とツッコまれてから慌ててパンを狙いだすか、
あんパンをぶら下げる数をぎりぎりまで減らして、テキサスデスマッチみたいに、
3カウントかギブアップを奪った選手が相手がダウン中にパンを食べきったら勝利、というルールにしといてほしかったですね。
どのみち、この形式はDDT系のリングではもうやらないでしょうから、改善策を書いても意味はないかな…?
★富永vsジェネリコ
試合を観た後でGENTAROのブログは読みましたが…
観客が富永に求めていたデビュー戦と、そのイメージを上回ろうとした(その上回り方はともかく)富永のプロレス頭のせめぎ合いだった…
と割り切ってみたら、この日のラインナップの中では一番深い試合だったとは思いますが、わかりにくいですよね、やっぱり。
個人的にはそーいうひねくれた若者は嫌いじゃないけど、じゃあジェネリコをぶつけた意味はあったのか?となってしまう。
結果論になりますが、マッチメーカーが意図しない範囲のテーマを持ってデビュー戦に臨むならば、
ベタに諸橋が相手だった方が、その独特のプロレス頭が観る側に伝わったのかも?とは思ったなぁ…。
★ワイド石川vs中西
中西のシングルの映像って久々に観ましたが、頭を使わない試合展開での中西のむっちゃくちゃな強さが際立ってましたね。
当たりの強さはもちろん、あの頭突きを受けてもすぐに立ち上がった回復力・頑丈さはため息もんでした。
あの頭突きで一太刀を浴びせて、最後まで反撃をしていた石川の心こそ折れてはいませんでしたが、正直石川が勝てそうには見えなかった。
しかし、前座から有象無象・様々なキャラの選手が出た興行ののメインとしては、十分及第点は出せるビシッとした試合だったんじゃないすかね。
さすがユニオンのエース、と思った。
昨年ちらっと書いた事がある
『ザンスーは石川を新日本に派遣してくれ』
の意見は改めて書けるよな、とも思いましたね。
この試合はそれだけの価値はあった。
今の新日本は、コジが塩狩タイチのルートで招聘された選手とユニットを結成して…
という流れになってるみたいですが、スケジュールの兼ね合いがあるから巡業参加は難しいとしても単発で石川を潜り込ませる隙はある筈やし、
ジュニアの“仕事ができる系”選手ばかり外から呼んでてもなぁ…と思うし。
要らんお世話になりますが、最近はインディーで外国人選手の来日キャンセルが連続してますから、
ストロングマンだってこの先どうなるかわからないんやし(?)いざという時は中西のパートナーに石川を是非…という事で。
ちなみに書けば、石川とライバル関係だった関本がDDT両国のメインを張ったのに対抗して、大日本のデスマッチ王座に挑戦した昨年に続いて、
力及ばず2年続けてDDTの両国のリングに立てなかった石川が、ユニオン勢を引き連れてDDTではなく新日本の両国のリングに立つ、なんてドラマもこーいう時代だからあってほしい、みたいな…
最後に。
昨日のユニオン新宿フェイス大会の記事をみて一言…
ユニオンでは間違いなく最大規模のビッグマッチだった後楽園ならまぁしゃーないかなと思いますが、
新宿フェイスのショーでも、あれだけアクの強いゲスト選手を大量に呼ぶのはやり過ぎ。
石川vs菊地が名勝負だったらしいのですが、それがなければ試合結果をみたら、
『一体どこの団体だ、これ?石川の自主興行か?』
ってなりそうですよ(大袈裟)
大社長の『DDTとユニオンを同じところまで持っていく』という目標を達成するまでの長いスパンで考えたら、
この新宿大会がノルマになりそうなのは(?)どう考えてもマイナスやと思います。
大社長なのかザンスーなのかはわかりませんが、次回の大会ではゲストやストーリーの交通整理をしてほしいですね。
今のユニオンなら、前座が物足りなくても、メインで石川が観客を満足させてくれるんやから…ね。
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