今回は、2011年のJRA GIレースの開幕戦・フェブラリーステークスのレース回顧を。

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いやはや、トランセンドの勝ちっぷり以外は、予想を裏切られまくったレースだったなぁ〜。

実馬券は買わなくて正解でした。

何せ、◎トランセンド、○オーロマイスターの予定でしたから(苦笑)

まずフリオーソの大健闘について…

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JCBクラシックと東京大賞典で、スマートファルコンの作る超ハイペースの世界に付き合わされたから、

目に見えない疲れが脚に溜まっていたり…とかのパターンが発生して、

勝って当たり前のレベルのメンバーが相手だった川崎記念でも、

ひょっとしたら何かに足もとを掬われるのでは?と思っていた僕からすれば、

今回はスタートダッシュがつかずに後ろから飛んできて連に絡んだのは、十分にサプライズやったなぁ。

ダート馬は平均的に競争馬としての寿命が長いとはいえいい歳なのに大したもんだ。

あと、今回に関しては戸崎には悪いけど、割りきった競馬をして結果を出した以上、

デムーロに鞍上が変わって解だったって事なんかなぁ。

その点は残念だったかも…。

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バーディバーディ…

これも印は打てなかった。

さすがにもう、ブライアンズタイム産句がGIで馬券に絡むのは無理があるやろーと思っていたし、

鞍上が池添でしたし、何より間隔はゆったりしていたけどレースに使い詰めでしたからね。

まだまだこれからの馬ですが、礎を作った池江先生はおつかれさまでした、という事で。

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勝ったトランセンド。

昨年とガラッと出走馬が入れ替わり、組みやすいメンバーだった事は大きかった様に思うし、

幾ら鞍上が腹を括っていたとはいえ、スマートファルコンやエスポくんが居たらどうなっていたか?の答えは改めて先送りになりましたが、

JCダートよりも並ばれてからのしぶとさを見せたという意味では、横綱相撲級のパフォーマンスだったと言っていいのでしょう。

馬体面では完成形とまだ言いにくい状態でこの競馬が見せれたのは、本当良かったですね。

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ただ、かなり気になったのはですね、フリオーソの猛追を知ってか知らずか、最後までトランセンドを追う手を止めなかった社長・藤田伸二が、

フジテレビ版ヒーローインタビューで葬式帰りか?と錯覚するぐらいに疲れた表情を見せていた点でしょうか。

社長の事だから、年があけても重賞戦線で外国人騎手が大活躍する現状は快く思っていないでしょうから、その辺についての触れてほしかったぐらいなので余計に…ね。

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まぁ、ゴールして直後のガッツポーズはしっかりやっていたし、ウイニングランでは笑顔も見せていたからスルーしてもいいのかも知れないけど、

騎乗数を大幅に減らしている事に加えてブログでコンディションが良くない事を明かした以上、心配ではありますね。

このインタビュー映像を見るまでは

『社長も体調が悪いって言うて、実は密かに調教師試験の勉強を初めたか何かで、ずっと寝不足になってるんちゃうのん(笑)』

ぐらいにしか思ってなかったもんなぁ…

次走がマイルになるにせよワールドカップになるにせよ、

トランセンドにとってはこれまでに体験した事が無いオールウェザーのレースで、展開面でも相当なプレッシャーがかけられそうなドバイで今の状態の社長を乗せるのは、無理があるんじゃないか?とまで思った。

そらまぁ、社長の“ここ一番”の集中力は知ってるから大丈夫だとは思いたいけど万が一無理だと思ったら、

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安田師と馬主さんは早めに外国人騎手に代打のオファーを…

いや、ブエナビスタでさえ鞍上が確保できていない状況で、今から外国人騎手は無理があるかな?

じゃあ、6年前のドバイワールドカップで公営馬の意地を見せた(?)アジュディミツオーの主戦・内田博にオファーを是非。

昨年はトランセンドに乗る予定もあったみたいですし…

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